多様な水辺環境が存在する滋賀県からは、約100種ものトンボが記録されています。最近ではその生息数が減少し、絶滅が危惧されている種類も少なくありません。こうした希少なトンボを次世代に残すため、滋賀県内の7つの企業が連携して「生物多様性びわ湖ネットワーク(BBN)」を組織して、県内に生息するトンボの保全活動や、100種全種の確認を目指した調査活動を行っています。
このたび、琵琶湖博物館において、生物多様性びわ湖ネットワークによるトピック展示「トンボ100大作戦~滋賀のトンボを救え!」を下記のとおり開催します。また、昨年に引き続き、一般の方々からトンボに関わる写真を募集したフォトコンテストの入選作品も展示します。
令和5年(2023年)1月31日(火曜日)~2月26日(日曜日)
琵琶湖博物館アトリウム
生物多様性びわ湖ネットワークの活動と「企業の推しトンボ」パネルの展示
県内100種の希少度別のトンボ写真の展示
<参考>生物多様性びわ湖ネットワークの構成企業(7社)
旭化成(株)、旭化成住工(株)、オムロン(株)、積水化学工業(株)、積水樹脂(株)、ダイハツ工業(株)、(株)ダイフク
※琵琶湖博物館の開館時間は9時30分~17時00分(最終入館は16時00分)です。