滋賀県立美術館では、県民の皆様や企業・団体からのご支援を得て、美術館のさまざまな活動を継続・発展させることができるよう、サポーター(寄附)制度を設けています。
このたび、趣旨に賛同いただいた株式会社 木の家専門店 谷口工務店様から、昨年度に引き続いて「無料観覧デー・サポーター」および「次世代育成サポーター」へのご寄附をいただきました。
このご寄附に基づき、7月3日(日)から、毎週日曜日を「木の家専門店 谷口工務店 フリーサンデー」と名づけ、どなたでも滋賀県立美術館の常設展示を無料でご覧いただけるようにいたします。(※企画展は対象外です)
また、次世代の育成につながる子どもを対象としたワークショップ等のイベントも、充実した内容を展開してまいります。
7月3日(日)からの常設展示については、毎週日曜日を「木の家専門店 谷口工務店 フリーサンデー」と名づけ、どなたでも常設展示を無料で観覧していただけます。(企画展は、別途観覧料が必要です。また、展示替えなどで常設展示が開かれていない期間があります)
自由に入場できるエントランスのエリアには、カフェ&ショップなどのくつろげるスペースもご用意していますので、ふらりとお立ち寄りいただいたついでに、美術にも触れてみてください。
なお、休館日である月曜日を除く各曜日について、それぞれ無料観覧デー・サポーター枠を設定しており、火曜日から土曜日までのサポーターを募集しています。
展覧会名称 | 期間 | 内容 |
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名品選4 | 令和4年6月7日(火)から7月18日(月)まで | 所蔵品100選を掲載した「ポップ・ステップ・ミュージアム」(2018年発行)で紹介した名品を展示します。 |
郷土ゆかりの画家(油彩) | 令和4年7月23日(土)から10月16日(日)まで | 「郷土滋賀県ゆかりの作品」という収集方針に基づいた当館の油彩画は、滋賀県出身者もしくは題材を滋賀県にしぼって構成されています。 |
休館中の新収蔵作品を中心に | 令和4年7月23日(土)から12月21日(水)まで | 渡辺信子の大きな立体作品をはじめ、休館中に収蔵した現代美術の作品を中心に紹介します。 |
小倉遊亀コーナー いずれかほとけの姿ならざる | 令和4年6月7日(火)から9月4日(日)まで (7月19日(火)から7月22日(金)までを除く) | 万物に仏性が宿っているという考えをもとに、静物も3点ひと組で三尊像として絵画化されます。 |
小倉遊亀コーナー 花鳥から静物画へ | 令和4年9月6日(火)から12月21日(水)まで | 細密描写による生命感ある東洋的花鳥画を描いた小倉遊亀。のちに静物画を得意とするに至るには西洋における対象の捉え方が影響を与えたと考えられます。 |
次世代を担う子ども向けの創作や鑑賞のワークショップ等のイベント実施へのご支援をいただき、美術に親しみ、見たり創ったりする楽しさを知ってもらえる機会を充実させます。
イベントをご案内するチラシやウェブサイトには、木の家専門店 谷口工務店様のご協力により実施することを記載してご紹介します。
また、新たな次世代育成サポーターも、引き続き募集しています。
新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、関連のガイドラインも踏まえ、必要な対策を講じてまいります。それに伴い、急なご案内の変更などが生じてくる可能性があります。詳細は、滋賀県立美術館ホームページ(https://www.shigamuseum.jp/)をご確認ください。