滋賀県在住の木村朱里氏が令和4年6月1日付けで、女流棋士2級になられました。県内初の女流棋士の誕生であり、現役最年少女流棋士になります。
この報告のため、滋賀県知事を下記のとおり表敬訪問されますのでお知らせしますとともに、次代を担う若手女流棋士の活躍をぜひ取材していただきますようお願いします。
※表敬訪問後(16時40分頃)、会見室にて、取材対応いたします。報道機関の皆様は、ぜひ、あわせて取材していただきますようお願いします。
13歳(令和4年6月1日現在)。
光泉カトリック中学校2年(将棋部所属)。
小学1年生の時に、兄とともに近所の将棋クラブで将棋を教わる。以降、各大会で滋賀県代表として活躍。小学4年生の時に、新春滋賀王将戦京都新聞杯で優勝(大会最年少であり、初の女性優勝者)。その後も、マイナビ杯小学校女子将棋名人戦全国大会 準優勝などの成績を重ね、昨年、中学1年生の時に、第42回全国中学生選抜将棋選手権大会女子の部 優勝。
令和4年6月1日現在、現役女流棋士は74名。
女流棋士になるには、25歳以下の女性が入会できる研修会に入り、そこで規定の成績を挙げることにより女流棋士2級となる。女流棋士になると、女流公式戦に出場できる。女流公式戦は8つのタイトル戦と1つの一般女流棋士戦がある。