令和4年(2022年)12月31日現在の住民基本台帳をもとに、滋賀県が本県の国籍別外国人人口を調査いたしました。その結果、本県の外国人人口は36,158人となり、前年(32,651人)よりも3,507人増加し、過去最高となりました。
国籍別人口ではブラジルが9,281人と最も多く、外国人人口の25.7%を占め、次いでベトナム8,088人(22.4%)、中国4,533人(12.5%)の順となっています。特にベトナムは前年比1,633人(25.3%)増加しています。また、インドネシアも前年比523人(55.9%)の増加となっています。国・地域別では前年は106の国・地域でしたが、令和4年は108の国・地域となりました。
在留資格別では「永住者」(10,311人)が最も多く、次いで「定住者」(4,941人)、「技能実習(1号イ,同ロ,2号イ,同ロ,3号イ及び同ロの総数)」(4,532人)、「技術・人文知識・国際業務」(4,039人)の順となっています。また平成31年4月より創設された「特定技能」(1,673人)は前年比1,114人(199.3%)増加しました。
年齢別では25歳-29歳6,292人(17.4%)が最も多く、次いで20歳-24歳5,014人(13.9%)、30歳-34歳4,780人(13.2%)、35歳-39歳3,139人(8.7%)の順となっています。
滋賀県内市町別の全ての「国籍別・地域別」、「年齢別」、「在留資格別」にまとめたものを県のホームページにて公表いたします。過去調査分を含めてオープンデータとして利活用いただけるよう公表していますので、詳しくは県のホームページをご覧ください。
過去の調査結果を含め、詳細は下記リンクをご覧ください。
国籍 | 人数 | 割合 |
---|---|---|
ブラジル | 9,281 | 25.7% |
ベトナム | 8,088 | 22.4% |
中国 | 4,533 | 12.5% |
韓国 | 3,807 | 10.5% |
フィリピン | 2,879 | 8.0% |
ペルー | 1,545 | 4.3% |
インドネシア | 1,458 | 4.0% |
その他 | 4,567 | 12.6% |
合計 | 36,158 | 100% |