近畿経済産業局は、工場の緑化を積極的に推進し、工場内外の環境整備に顕著な功績のあった工場・個人・団体を表彰する制度(通称:全国みどりの工場大賞)について、今年度は株式会社村田製作所八日市事業所および京セラ株式会社滋賀野洲工場の2件の近畿経済産業局長賞を決定しました。
本表彰制度は、工場立地法の精神を踏まえ、工場緑化を積極的に推進し、工場内外の環境の向上に顕著な功績のあった工場等を表彰することにより、工場緑化の一層の推進を図ることを目的としています。
工場緑化の推進は、工場と周辺環境の良好な関係を築くことで、工場と地域環境、社会との調和を促進するとともに、工場敷地内の環境改善にも繋がります。
このような観点から、本表彰は、近畿経済産業局では1983年度(昭和58年度)から実施しており、過去47の工場・事業所を表彰しています(経済産業大臣表彰および(一財)日本緑化センター会長表彰は1982年度(昭和57年度)から実施)。
なお、今回、経済産業省においては、大臣賞を2件、経済産業局長賞を11件(近畿経済産業局の2件を含む)決定しており、また、(一財)日本緑化センターにおいては、日本緑化センター会長賞等を10件決定しています。これらの表彰を総称して「全国みどりの工場大賞」と呼んでいます。
・株式会社村田製作所八日市事業所(滋賀県東近江市)
・京セラ株式会社滋賀野洲工場(滋賀県野洲市)