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琵琶湖北湖90m湖盆の底層溶存酸素等の現状について

令和3年8月30日(月)に実施した水質調査において、琵琶湖北湖の第一湖盆(水深約90m)の1地点で、今年初めて底層溶存酸素量(以下「底層DO」という。)が底生生物への影響が見られる目安である2mg/Lを下回りましたのでお知らせします。

1.調査結果

(1)底層DOについて(参考資料表1、図1参照)

調査日:令和3年8月30日(月)

調査地点:北湖第一湖盆7地点

底層DOが2mg/Lを下回った地点:1地点(L点)

底層溶存酸素量:1.7 mg/L ~ 5.8 mg/L

(2)底層の水質について(参考資料図2参照)

  • 底層DOが低下することにより影響を受けやすいとされる水質項目には、栄養塩類(窒素、りん)や重金属類(マンガン、砒素、鉄)がある。
  • 8月16日時点の水質調査結果では、各項目とも例年並みの数値であり、水質への影響は確認されていない。

(3)湖底の生物について(参考資料図3参照)

調査日:令和3年9月3日(金)

調査地点:北湖第一湖盆

  • 底層DOが2mg/Lを下回ったことから、現状を把握するため、琵琶湖環境科学研究センターにおいて、水中ロボット(ROV)による湖底付近の生物調査を実施した結果、影響は確認されていない。

2.現状の評価と今後の対応

  • 今年は2月に3年ぶりの全層循環が確認されたものの、5月頃から底層DOが徐々に減少し始め、8月30日時点で底生生物への影響が見られる目安である2mg/Lを下回った。
  • 底層DOが2mg/Lを下回った時期は、昨年度の8月17日より、2週間程度遅かった。
  • 現時点で水質や底生生物への影響は確認されていない。
  • 底層DOの調査は、5月以降、月2回の頻度で調査をしていたが、今後は月4回に頻度を上げて実施する。また、水産試験場等の関係機関とも連携し、しっかりと監視していく。
お問い合わせ
琵琶湖環境部 琵琶湖保全再生課 水質・生態系係
電話番号:077-528-3463
FAX番号:077-528-4847
メールアドレス:dk00@pref.shiga.lg.jp
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