新型コロナウイルス感染症が拡大する中、感染者およびその家族、クラスター発生施設への嫌がらせや誹謗中傷、人権侵害が発生しています。感染者等への差別は絶対に許されないものであることから、9月1日に新型コロナウイルス感染症人権侵害専門相談窓口「新型コロナ人権相談ほっとライン」を公益財団法人滋賀県人権センターと協力して開設します。また、人権侵害対応チームを発足し、人権侵害への対応にあたるとともに、人権侵害事例をもとに各種啓発を行います。
実施内容は以下のとおりです。
対象:新型コロナウイルス感染症を原因とした人権侵害を受けた方
相談機関:公益財団法人滋賀県人権センター
相談方法:電話または面談(面談は事前予約が必要です。)
※メールでの相談窓口については、9月中旬に(公財)滋賀県人権センターのホームページ上で開設予定です。
相談先:077-523-7700(電話およびFAX)
業務内容:県各機関への新型コロナウイルス感染症関連人権侵害相談情報の集約強化、相談を受けた人権侵害への対応
設置先:滋賀県総合企画部人権施策推進課内
※滋賀県新型コロナウイルス感染症対策推進体制内の調整会議、総務・企画班に設置します。
内容:人権侵害の実例をもとに、効果的な人権啓発事業の実施、県内市町への情報提供