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琵琶湖北湖90m湖盆の底層溶存酸素等の現状について

令和2年8月17日(月)に実施した水質調査において、琵琶湖北湖の第一湖盆(水深約90m)における底層溶存酸素(底層DO)が、2地点で貧酸素状態の目安である2mg/Lを下回りましたのでお知らせします。

なお、底層DOが2mg/Lを下回ったのは、昨年度(8月27日)よりも早く、昭和54年(1979年)調査開始以降で最も早い時期となりました。

1.調査結果

(1)底層溶存酸素量について(【参考資料】表1、図1参照)

【調査日】 令和2年8月17日(月)

【調査地点】 7地点

【底層DOが2mg/Lを下回った地点】 2地点(E点、L点)

【溶存酸素量】 1.4 mg/L ~ 3.1 mg/L

(2)底層の水質について(【参考資料】図2参照)

  • 底層DOが低下することにより影響を受けやすいとされる水質項目には、栄養塩類(窒素、リン)や重金属類(マンガン、砒素、鉄)がある。
  • 全マンガンは過年度10年の平均値より高い傾向がみられるが、全窒素は過年度10年の最低値より低い傾向で推移している。

(3)湖底の生物について

  • 底層DOが2mg/Lを下回ったことから、現状を把握するため、琵琶湖環境科学研究センターにおいて、水中ロボット(ROV)による湖底付近の生物調査を近日実施する予定。

2.現状の評価と今後の対応

  • 昨年度と同様に、5月以降、底層DOが継続的に減少し、8月17日時点で底生生物への影響が見られる目安である2mg/Lを下回った。
  • 時期が早くなった理由は、昨年度全層循環が完了しなかったことで底層DOが例年より低い状態から低下し始めたことや、春以降に湖底付近をかき混ぜるような強風が吹かなかったことなどが考えられる。
  • 底層DOの調査は、5月以降、月2~3回の頻度で調査をしていたが、今後は月4回に頻度を上げるとともに、引き続き、水産試験場等の関係機関とも連携し、調査・研究を進めることでしっかりと監視していく。
お問い合わせ
琵琶湖環境部 琵琶湖保全再生課 水質・生態系係
電話番号:077-528-3463
FAX番号:077-528-4847
メールアドレス:dk00@pref.shiga.lg.jp
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