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企画展示閉幕まであとわずか!!展示で紹介されているビワマスに関する研究です 琵琶湖水系におけるビワマスとアマゴの関係についての研究成果

 滋賀県立琵琶湖博物館では2019年7月20日(土曜日)から開催している企画展示「海を忘れたサケ -ビワマスの謎に迫る-」を開催しており、11月14日(木曜日)には来場者4万人を突破しました。

 この企画展示は、ビワマスに関する様々な研究が基礎となっています。今回はその中でも最新の研究成果となる、当館で行なわれた琵琶湖水系におけるビワマスとアマゴとの関係について紹介します。

 企画展主担当である桑原らのアマゴやビワマスの遺伝解析の結果から、本来純粋なビワマスだけが川で生まれた後に琵琶湖に下り、河川上流域に生息し、在来と考えられるアマゴおよびそれとビワマスとの交雑個体は琵琶湖へ下らなかったため、琵琶湖内では純粋なビワマスが維持されてきたものと考えられました。ただ、近年では種苗由来のアマゴが琵琶湖でも獲れており、それとビワマスとの交雑個体も見つかっています。これが進むと、純粋なビワマスはいなくなってしまうかもしれません。

琵琶湖の流入河川に生息するアマゴ
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