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男女共同参画社会づくりに向けた県民意識調査結果【速報】

県では、男女共同参画に関する意識と実態を把握し、今後の男女共同参画社会の実現に向けた施策に役立てるための基礎資料とするため、「男女共同参画社会に向けた県民意識調査」を実施しました。

調査の速報値をお知らせします。

※今回の数値は速報値であり、後日報告書により公表するものが確定値となります。

調査の実施方法

調査期間

令和元年9月10日~令和元年10月4日

調査対象

県内在住の18歳以上の男女3,000人

調査方法

郵送調査・オンライン調査の併用

回収率

41.1%(1,234人)

※前回調査(H26) 49.1%(1,472人)

主な調査項目

  • 男女の地位に関する意識について
  • 男性の参画について
  • 家庭生活や地域活動について
  • 仕事と生活の調和について
  • 女性の働き方について
  • 男女間の暴力について
  • 男女共同参画社会について

調査結果の主なポイント

  • 社会全体でみて、男女の地位は「平等である」は15.3%(前回調査(H26)16.0%)
    • 分野ごとに差はあるものの、社会全体では、『男性が優遇されている』(「男性が優遇されている」「どちらかといえば男性が優遇されている」の合計)と感じているのは72.7%(前回調査(H26)74.0%)
  • 「男性は仕事、女性は家庭」という考え方に『同感しない』(「同感しない」「どちらかといえば同感しない」の合計)は59.5%
    • 前回調査(H26)の53.2%から6.3ポイント増加し、6割近くなっている。
  • 男性が家事、育児、介護等に積極的に参加するために必要なことは、男女とも「男性も育児や介護の休業を取りやすい環境にすること」が最も多くなっている(男性47.6%、女性53.9%)
  • 仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)については、『希望』に反して『現実』には、男性では「仕事を優先している」(39.0%)が最も多く、女性では「家庭生活を優先している」(26.1%)が最も多くなっている
  • 女性自身が考える「理想の働き方」は、「子育ての時期だけ仕事を一時やめ、その後はパートタイムで仕事を続ける」が30.9%(前回調査(H26)34.5%)で最も高い
    • 続いて「仕事を続ける」が29.0%(前回調査(H26)23.6%)、「子育ての時期だけ仕事を一時やめ、その後はフルタイムで仕事を続ける」が26.2%(前回調査(H26)24.5%)となっている
  • 女性の管理職が少ない理由は、男性では「会社や組織の中に昇進・昇格に対する男性優先の意識や、女性管理職に対する不安感がある」(23.6%)が最も多く、女性では「女性は、家庭における責任を多く担っているため、責任の重い仕事につきにくい」(38.3%)が最も多い
  • 女性では、夫婦や恋人・パートナー間での暴力(DVおよびデートDV)を「直接経験したことがある」10.1%(前回調査(H26)13.9%)
    • 「直接経験したことはないが、自分のまわりに経験した(している)人がいる」が27.1%(前回調査(H26)27.9%)となっている

※前回調査(H26):平成26年度に実施した「男女共同参画社会づくりに向けた県民意識調査」を指します

主な集計結果について

※各地域の抽出率の差を調整するため、回収数にウエイトを加重した規正標本数を基数として集計した。

※百分比(%)は、小数点第2位を四捨五入し、第1位までを表示、その結果、合計は100.0%に一致しない場合がある。

男女の地位に関する意識について

各分野での男女の地位の平等感

社会全体でみた男女の地位の平等感は、男性が優遇(「男性が優遇されている」「どちらかといえば男性が優遇されている」の合計)は72.7%で、H26年度調査と比較して1.3ポイント低くなっている一方、「平等である」も0.7ポイント低下している。

各分野での男女の地位の平等感

日常生活で男女の不平等感を一番感じるところ

日常生活の中で男女の不平等を一番感じるところは、男性では「地域社会」が29.7%で最も多く女性では「家庭」が28.3%で最も多くなっている。「家庭」については特に男女差が大きく、女性の方が20.6ポイント高くなっている。

「男性は仕事をし、女性は家庭を守るべき」という考え方

「男性は仕事をし、女性は家庭を守るべき」という考え方

総数では、「男性は仕事をし、女性は家庭を守るべき」という考え方に同感する(「同感する」「どちらかといえば同感する」の合計)が34.8%、同感しない(「同感しない」「どちらかといえば同感しない」の合計)が59.5%となっている。(H26年度調査:同感する41.2%、同感しない53.2%)

性別では、同感するは男性では41.1%となっており、女性(29.7%)を11.4ポイント上回っている。男女とも比較的高い年齢層で同感する割合が高い。

「男性は仕事をし、女性は家庭を守るべき」という考え方

男性の参画について

男性が家事、育児、介護等に積極的に参加するために必要なこと

(あてはまるものを3つまで選択)

男性が家事、育児、介護等に積極的に参加するために必要なことは、男女とも「男性も育児や介護の休業を取りやすい環境にすること」が最も多く、次いで、男性では「夫婦や家族間でのコミュニケーション」、女性では「男性自身の抵抗感をなくすこと」と続いている。

男性が家事、育児、介護等に積極的に参加するために必要なこと

男性の育児休業や介護休業の取得を進めるために職場で必要な取組

(あてはまるものを3つまで選択)

男性の育児休業や介護休業の取得を進めるために職場で必要な取組は、男女とも「育児休業や介護休業の取得がマイナスにならない人事評価制度の確立・周知」「管理職・上司の意識改革」が上位2つを占めている。

男性の育児休業や介護休業の取得を進めるために職場で必要な取組

家庭生活や地域活動について

家庭内での男女の関わり方の理想と現実

家庭内のことについて、夫(男性)と妻(女性)でどのように分担することが理想かについて、生活費を稼ぐ主に夫(男性)(「主に夫(男性)」「主に夫(男性)だが、妻(女性)も分担」の合計)、食事のしたく】【育児主に妻(女性)(「主に妻(女性)」「主に妻(女性)だが、夫(男性)も分担」の合計)の割合が高くなっている。また、介護・看病】【子どもの教育としつけは「同程度に分担」が多い。

現実では、生活費を稼ぐ主に夫(男性)食事のしたく掃除・洗濯食事の後かたづけ育児などの家事や育児は主に妻(女性)が担っている割合が高い。

家庭内での男女の関わり方の理想と現実

仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)について

※ワーク・ライフ・バランスとは

一人ひとりがやりがいや充実感を感じながら働き、仕事上の責任を果たすと共に、家庭や地域生活などにおいても、子育て期、中高年期といった人生の各段階に応じて多様な生き方が選択・実現できる状態のこと。

生活の中での「仕事」、「家庭生活」、「地域・個人の生活」の優先度

生活の中での「仕事」、「家庭生活」、「地域・個人の生活」の優先度は、≪希望≫は、男性では「仕事と家庭生活」、女性では「仕事と家庭生活と地域・個人の生活」をともに優先が最も多く、

≪現実≫は、男性では「仕事」、女性では「家庭生活」を優先が最も多くなっている。

生活の中での「仕事」、「家庭生活」、「地域・個人の生活」の優先度

仕事と生活の調和が実現された社会に近づくために職場において必要な取組

仕事と生活の調和が実現された社会に近づくために職場において必要な取組は、男性では「管理職の意識改革」が最も多く、女性では「育児休業・介護休業を取りやすくする」「管理職の意識改革」「柔軟な働き方ができるようにする」が多くなっている。

仕事と生活の調和が実現された社会に近づくために職場において必要な取組

女性の働き方について

女性の働き方についての理想と現実

(現実は女性にのみ質問)

女性の働き方の≪理想≫の形は、男女ともに「子育ての時期だけ仕事を一時やめ、その後はパートタイムで仕事を続ける」が最も多く、次いで、男性では「子育ての時期だけ仕事を一時やめ、その後はフルタイムで仕事を続ける」が多く、女性では「仕事を続ける」と続いている。

女性のみに質問した働き方の≪現実≫は、「子育ての時期だけ仕事を一時やめ、その後はパートタイムで仕事を続ける」が34.2%、「仕事を続ける」が29.5%となっている。

女性自身の働き方の≪理想≫と≪現実≫の差では、「子育ての時期だけ仕事を一時やめ、その後はフルタイムで仕事を続ける」が15.2ポイントともっとも大きくなっている。(≪理想≫26.2%、≪現実≫11.0%)

女性の働き方の理想と現実

女性が仕事を続けていくために必要なこと

(あてはまるものを3つまで選択)

女性が仕事を続けていくために必要なことについては、男性では「職場において育児や介護の休業を整備し、男女問わず利用しやすい環境にすること」、女性では「男女がともに日常的に家事・育児・介護を分担すること」が最も多くなっている。

女性が仕事を続けていくために必要なこと

管理職につく女性が少ない最も大きな理由

管理職につく女性が少ない最も大きな理由は、男性では「会社や組織の中に昇進・昇格に対する男性優先の意識や、女性管理職に対する不安感がある」(23.6%)と「女性は、家庭における責任を多く担っているため、責任の重い仕事につきにくい」(23.2%)が同程度に多くなっている。女性では「女性は、家庭における責任を多く担っているため、責任の重い仕事につきにくい」38.3%)が最も多く、次いで「会社や組織の中に昇進・昇格に対する男性優先の意識や、女性管理職に対する不安感がある」27.5%)となっている。

管理職につく女性が少ない最も大きな理由

男女間の暴力について

夫婦や恋人など親しい人間関係の中で起こる暴力の経験

夫婦や恋人など親しい人間関係の中で起こる暴力について、「直接経験したことがある」は男性では6.3%に対して、女性では10.1%、「直接経験したことはないが、自分のまわりに経験した(している)人がいる」が男性で23.0%、女性で27.1%となっており、いずれも女性の方が割合が高くなっている。

夫婦や恋人など親しい人間関係の中で起こる暴力の経験

男女共同参画社会について

理想の男女共同参画社会の姿

(あてはまるものを3つまで選択)

理想の男女共同参画社会の姿は、男女ともに「男女がともに家事・育児・介護等の家庭生活に参画している」が最も多く、次いで「育児や介護などと仕事が両立できる」となっている。

理想の男女共同参画社会の姿

県立男女共同参画センター(G-NETしが)に期待する取組

(あてはまるものを3つまで選択)

県立男女共同参画センターに期待する取組は、男女ともに「男女共同参画に関する相談しやすい窓口の運営」が最も多く、次いで男性では「男女共同参画を推進するリーダー、指導者の育成」、女性では「実践的な講座の企画・開催」と「女性の就労サポート」が同程度となっている。

県立男女共同参画センターに期待する取組

お問い合わせ

滋賀県商工観光労働部女性活躍推進課
電話番号:077-528-3771
FAX番号:077-528-4807
メールアドレス:fg00@pref.shiga.lg.jp