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特殊詐欺多発警報の発令について

全国では、特殊詐欺の被害が過去最悪の500億円超と見込まれている中、本県でも12月に入って1件当たりの被害額が過去最高の2億円を超える被害の他、特殊詐欺被害が多発し、現状において過去最悪を記録した昨年の5億4千万円を既に上回る被害が発生しており、年末の慌ただしさからさらに発生が懸念されることから、「なくそう犯罪」滋賀安全なまちづくり実践県民会議(会長滋賀県知事)による「特殊詐欺多発警報」を発令しました。

  1. 多発警報の発令期間等
    発令期間:平成26年12月5日(金曜日)から12月14日(日曜日)までの10日間
    発令地域:県内全域
  2. 被害の状況
    1. 平成26年11月末
      被害件数109件(昨年同期比-6件)、被害額約3億600万円(同-約2,500万円)
      内訳:オレオレ詐欺6件、架空請求詐欺47件、融資保証金詐欺16件、還付金等詐欺6件、金融商品等取引 詐欺22件、異性交際あっせん詐欺4件、ギャンブル情報提供詐欺7件、その他詐欺1件
    2. 12月中(12月5日現在)
      被害件数6件、 被害額約2億3、800万円
      内訳:架空請求詐欺3件、金融商品等取引詐欺1件、オレオレ詐欺1件、その他詐欺1件
  3. 対策
    1. 広報啓発活動の推進
      ラジオ放送、有線放送、ホームページ、広報誌、機関誌等、県、市町、防犯協力団体等の関係機関・団体等の 各広報媒体を活用した広報活動や啓発活動を推進します。
    2. 警察による金融機関への立ち寄り強化
      歳末特別警戒期間中における金融機関への立ち寄り警戒の強化にあわせて、現金を出金する高齢者等への声 掛けの徹底を依頼します。
    3. 預金小切手を活用した通報システム「預金小切手プラン」の周知
      今月15日より預金小切手プランが開始されることに伴い、本件警報発令にあわせて被害防止の効果をアピール し、開始以降の利用拡大のための周知を図ります。
  4. 知事の緊急メッセージ

現在、主に高齢者を狙った特殊詐欺が県内で多発しています。

息子を騙った「オレオレ詐欺」や有料サイト料金の「架空請求詐欺」のほか、今回新たにパンフレットを送りつけて社債やダイヤモンドを高価で買い取るなどと言葉巧みに現金をだまし取る「金融商品取引詐欺」が発生し、高齢者の方が約2億円という1件当たりとしては過去最高の大変高額な被害に遭われました。

今年の「特殊詐欺」の被害額の合計は、過去最高であった昨年の約5億4千万円を超えており、極めて憂慮すべき事態となっています。

特殊詐欺は、県民の皆様の大切な財産を奪おうとする卑劣で許しがたい犯罪であり、何としても根絶させなければなりません。

そこで、「なくそう犯罪」滋賀安全なまちづくり実践県民会議は、これ以上の被害者を出さないための緊急的な対策として、本日「特殊詐欺多発警報」を発令し、県民の皆様や事業者の方々と一体となった県民総ぐるみによる特殊詐欺の根絶を改めて呼びかけます。

「パンフレットが届いていませんか」「代わりに株(社債、ダイヤモンド)を買ってほしい」「名義を貸してほしい」「捕まりたくなかったら現金を送れ」「レターパックや宅急便で現金を送れ」等は詐欺を見破るキーワードです。

県民の皆様におかれましては、ご自身がこのような言葉に十分注意していただくとともに、ご家族や周囲の方を気にかけ、被害に遭われないよう呼びかけをしていただきますようお願いします。
 

平成26年12月5日

「なくそう犯罪」滋賀安全なまちづくり実践県民会議 会長三日月大造

お問い合わせ

滋賀県総合企画部県民活動生活課
電話番号:077-528-3414
FAX番号:077-528-4838
メールアドレス:cd00@pref.shiga.lg.jp