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伝染性紅斑の警報発令について

「感染症発生動向調査に基づく流行の警報および注意報システムによる情報提供要領」に基づき、本日、伝染性紅斑の警報を発令しましたのでお知らせします。

なお、この発令は週単位で行い、基準値を超えている場合は継続して発令し、基準値を下回った時に解除します。

1 発令年月日 2019年7月4日(木曜日)

2 発令地域 県内全域

3 定点患者数 警報発令基準値 一定点あたり2人

4 県内の状況(定点 (32) あたり患者数)

(表)
保健所 県合計 大津市 草津 甲賀 東近江 彦根 長浜 高島
患者数 1.63 2.86 2.00 2.25 1.40 0.25 0.00 1.50

5 保健所管内別人口(千人)2019年4月1日現在

(表)
保健所 県合計 大津市 草津 甲賀 東近江 彦根 長浜 高島
人口 1,411 341 343 143 227 156 153 47

6 警報発令基準

警報の「開始基準値:2(定点あたり)」を超える全ての保健所の管内人口の合計が、県人口全体の30%を超えた場合。

なお、警報の「終息基準値:1(定点あたり)」を超える全ての保健所の管内人口の合計が、県人口全体の30%未満になった時点で警報解除します。


7 経過

2019年第26週(6月24日から6月30日まで)の定点医療機関からの患者数の報告を集計した結果、「開始基準値:2(定点あたり)」を超える保健所(大津市、甲賀)管内人口の合計(484千人)が、県人口全体の30%(424千人)を超えたため、警報発令基準に該当しました。

8 発生状況

伝染性紅斑については、感染症法に基づく小児科定点からの患者報告であり、滋賀県において、その報告数は、県南部地域を中心に第19週(56日から512日まで)から徐々に増加し、例年より多い数で推移していました。


9 県民のみなさまへ

伝染性紅斑にはワクチンがないため、うがい、手洗いをし、予防に心がけてください。

基本的に軽い症状の病気ですが、妊婦が感染すると、まれに胎児の異常や流産が生じることがあります。周囲で患者発生がみられる場合、妊娠中あるいは妊娠の可能性がある女性は、できるだけ風邪の症状がある人との接触を避けるよう注意してください。

10 参考

伝染性紅斑(リンゴ病)とは〉

 

Q1 伝染性紅斑とはどのような病気ですか。

A1

・ヒトパルボウイルスB19を原因とする感染症です。

・症状は、両頬に紅い発疹、体や手・足に網膜状の発疹がみられ、1週間程度で消失します。発疹が出現する710日前に、微熱や風邪のような症状がみられることが多いです。

 

Q2 伝染性紅斑にかからないためにはどうすればいいのですか。

A2

・患者の咳やくしゃみなどのしぶきに触れることによって感染する感染症なので、手洗いやうがい、咳エチケットなどの一般的な予防対策をこころがけることが大切です。

 

Q3 伝染性紅斑に特に注意すべきなのはどんな人ですか。

A3

・妊娠中(特に妊娠初期)に感染した場合、まれに胎児の異常や流産が生じることがあります。周囲で患者発生がみられる場合、妊娠中あるいは妊娠の可能性がある女性は、できるだけ風邪の症状がある人との接触を避けるよう注意してください。

滋賀県における伝染性紅斑の発生状況

週別発生状況(2019年第1週~26週、滋賀県全域の定点当たり報告数)
1
保健所管内別発生状況(滋賀県、2019年第24週~26週)
2
年齢群別報告数(滋賀県、2019年第26週、n=52)
3

資料提供:滋賀県感染症情報センター

お問い合わせ

滋賀県健康医療福祉部薬務感染症対策課 
電話番号:077-528-3632
FAX番号:077-528-4863
メールアドレス:eh00@pref.shiga.lg.jp