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ヘルパンギーナの警報発令について(2015年7月27日)

「感染症発生動向調査に基づく流行の警報および注意報システムによる情報提供要領」に基づき、本日、ヘルパンギーナの警報を発令しましたのでお知らせします。

なお、この発令は週単位で行い、基準値を超えている場合は継続して発令し、基準値を下回った時に解除します。

1 発令年月日 平成27年7月22日(水曜日)

2 発令地域 県内全域

3 定点患者数 警報発令基準値 一定点あたり6人

4 県内の状況(定点あたり患者数)

(表)
保健所 県合計 大津市 草津 甲賀 東近江 彦根 長浜 高島
患者数 4.56 6.14 3 3.5 7.6 1.75 2.5 8

5 保健所管内別人口(千人)平成27年6月1日現在

(表)
保健所 県合計 大津市 草津 甲賀 東近江 彦根 長浜 高島
人口 1,415 342 334 144 230 156 159 50

6 警報発令基準

警報の「開始基準値:6(定点あたり)」を超える全ての保健所の管内人口の合計が、県人口全体の30%を超えた場合。

なお、警報の「終息基準値:2(定点あたり)」を超える全ての保健所の管内人口の合計が、県人口全体の30%未満になった時点で警報解除します。

7 経過

平成27年第29週(7月13日から7月19日まで)の定点医療機関からの患者数の報告を集計した結果、「開始基準値:6(定点あたり)」を超える保健所(大津市、東近江、高島)管内人口の合計(622千人)が、県人口全体の30%(424千人)を超えたため、警報発令基準に該当しました。

8 発生状況

ヘルパンギーナについては、感染症法に基づく小児科定点からの患者報告数が全国的にも多い状況が続いており、滋賀県においては、第23週(6月1日から6月7日まで)から全県的に定点あたり1を越え、その後は増加傾向にある。
また、今年に入ってから発生したヘルパンギーナの原因ウイルスは、全国的に「コクサッキーウイルスA10型(CA10)」が多く検出されている。


9 参考 (厚生労働省Q&Aより抜粋)

<ヘルパンギーナとは>

Q1 ヘルパンギーナとはどのような病気ですか??

A1 ・コクサッキーウイルスなどにより、38~40℃の発熱で発症し、同時にのどが痛む病気で、発熱が1~3日続き、食欲不振、全身のだるさ、頭痛などを起こします。
・一般的に、経過は良好で、後遺症は残らず、2~3日以内に回復します。
・1~4歳くらいまでの乳幼児がかかりやすい、夏風邪の代表的な病気の一種です。

Q2 どのようにして感染するのですか?

A2 ・ヘルパンギーナは、急性期には、のどからウイルスが排泄されるため、せきをしたときの「しぶき」により感染します。
・急性期~回復期(発症後4週間後ごろまで)には、便からウイルスが排泄されます。

<予防対策について>

Q3 ヘルパンギーナにかからないために、どうすればよいですか?

A3 ・特別な予防法はなく、おむつの交換など便を扱ったあとは手洗いをきちんとすることと、洗濯物を日光で乾かすことなどです。
 

<治療について>

Q4 ヘルパンギーナにかかったら、どうすればよいのですか?

A4 ・特別な治療方法はなく、症状を少し楽にする方法(対症療法)が行われます。
 

全国におけるヘルパンギーナの発生状況

1
2

滋賀県における手足口病の発生状況

3
週別発生状況(保健所別の定点当たり報告数)

資料提供:滋賀県感染症情報センター

お問い合わせ

滋賀県健康医療福祉部薬務感染症対策課 
電話番号:077-528-3632
FAX番号:077-528-4863
メールアドレス:eh00@pref.shiga.lg.jp