文字サイズ

新大宮川で春の魚類・水質調査&清掃活動を開催します!

大津市比叡辻地区を流れる新大宮川において、魚類・水質調査を行うとともに、清掃活動を実施します。日吉大社や西教寺を水源とする河川で、地元住民や市民団体、大学生、研究者、行政らが一緒に自然環境を守る活動を行い、また交流します。皆様のご参加をお待ちしています。

背景

琵琶湖環境科学研究センター(以下「センター」という。)では、琵琶湖に流入する河川において、「在来魚保全のための水系のつながり再生に向けた研究」を行っています。近年、多様な主体が協働して身近な場所で環境保全を行う「小さな自然再生」が注目されており、センターではこれまでの研究成果を活かして、複数の河川で小さな自然再生を推進しています。
対象地域の1つである新大宮川の下流部では、落差工(河川を横断する落差)が連続し、またそこに設置された魚道が土砂で埋まっていたことから、アユなどの魚類が上流に上ることができませんでした。そこで平成31年度(2019年度)より、多様な主体が協働して、これまでに4回の魚道復活作業を行いました(写真1)。その結果、多くの魚類が落差工を行き来できるようになり、多くの場所でアユなどの魚類が確認できるようになりました(写真2)。
それらの現状を調査するとともに、生き物にも人にも住みよい美しい川にするために、地元の市民団体「新大宮川を美しくする会」と協働して、春の魚類・水質調査&清掃活動を実施します。ふるってご参加ください。当日の取材依頼も歓迎します。

内容

日時
2022年5月30日(月)9:30~12:30頃
雨天・増水時の予備日:5月31日(火)9:30~12:30頃

場所
大津市「比叡辻2丁目西」交差点南西側河川敷空き地
https://goo.gl/maps/x4HrzLvEnKJ2

内容
1 魚類調査(落差工の前後における魚類を調べます)
2 水質調査(新大宮川~大宮川の水質をパックテストで調べます)
3 清掃活動(川の中のゴミ拾いをします)

持ち物
汚れてもよい服装、マスク、帽子、カッパ、飲み物、保険証(ボランティア行事用保険加入済)
(以下、あれば)長靴または胴長、タモ網、投網(金バサミ、指定ゴミ袋、軍手は、大津市より貸与、支給いただきます。)

定員:30名程度

申込期限:2022 年5 月26 日(木)

参加費:無料

主催:新大宮川を美しくする会

ご注意:新型コロナウイルスの感染拡大防止、および熱中症に配慮して実施します。熱のある方、体調が悪い方などは参加をお断りさせていただく場合があります。

申込方法

タイトルを「春の魚類・水質調査・清掃活動参加希望」として、氏名(ふりがな)、メールアドレス、当日の連絡先(携帯電話)、住所(市町まで)、年代(例、50 代)、予備日(5月31日)の参加可否を下記の新大宮川を美しくする会のメールアドレスまで直接お申し込みください。

【申し込み・お問い合わせ先】
新大宮川を美しくする会(代表:山本)
電話:080-3097-8530
メール:shinomiyagawa@gmail.com

今後の予定

魚道の閉塞が確認された場合には、それを改善する自然再生活動を改めて開催します。また、秋にはアユが産卵のために琵琶湖から遡上することから、産卵床(さんらんしょう)を造成する作業も予定しています。
その他にも、新大宮川を美しくする会では、ホタルの観察会、野鳥観察、花壇づくり、草木観察、植樹、防災学習などを実施しています。詳しくは以下のURLをご覧ください。
https://ameblo.jp/shinomiyagawa/

魚道復活作業の様子
写真1 魚道復活作業の様子(2019年7月)
魚類・水質調査の様子
写真2 魚類・水質調査の様子(2021年5月)