公開日:2019年1月22日
『家棟川・童子川・中ノ池川にビワマスを戻すプロジェクト』は、平成27年にNPOや自治会、行政、専門家、企業により結成されました。野洲市を流れる家棟川において、かつて秋に多く産卵のために遡上していたビワマス(琵琶湖固有種のサケ科魚類)が再びたくさん遡上・産卵できるような生態回廊の再生を目指して、産卵床の造成や、仮設魚道の設置などの活動を行っています。活動成果として、昨年度に続き、ビワマスが魚道を遡上したことを確認しました。
標記フォーラムでは、プロジェクトの活動成果を報告します。また、本プロジェクトと同じように、地域の人たちが参加して日曜大工感覚で水辺の自然環境を再生する取り組みが、滋賀県のあちこちで始まっています。標記フォーラムでは、こうした「小さな自然再生」の意義に関する基調講演や、取り組む団体の活動について報告するとともに、さらに広げていくための方策について話し合います。
当日は、ビワマス(あめのいお)ご飯の試食会も行います。入場無料ですので、ぜひご参加ください。(定員100名、先着順・要申込・申込期限2月6日)詳細は別添チラシをご覧ください。
令和2年2月8日(土)13:30~16:00
コミュニティセンターひょうず大ホール(滋賀県野洲市六条1509-1)
家棟川・童子川・中ノ池川にビワマスを戻すプロジェクト(構成団体:NPO法人家棟川流域観光船、地元自治会、地元環境活動団体、TOTO株式会社、野洲市、滋賀県)
無料
【講演・報告】
「みんなでできる!いい川づくり」に関する基調講演
家棟川(野洲市)・新大宮川(大津市)・吉川川(守山市)の取り組み報告
【体験イベント】
ビワマス(あめのいお)ご飯の試食会
【全体意見交換】
小さな自然再生をさらに広げていくためには?
100名(先着順)
野洲市環境経済部環境課へ2月6日(木)までにお申し込みください。
氏名・住所(市町村まで)・所属・連絡先(電話・E-mail)を、以下の連絡先のいずれかにご連絡ください。
TEL 077-587-6003、FAX 077-587-3834、E-mail kankyou@city.yasu.lg.jp