本県では、滋賀ならではの美の魅力を広く発信し、滋賀のブランドを高め、地域の振興、経済の活性化につなげること、また、そうした取組に様々な主体に参画いただき、人と人、人と地域の新たな出会いを創出し、滋賀の美の魅力を次世代に引き継ぐことを目指して、平成24年度から「美の滋賀」づくりの取組を進めてまいりました。
「美の滋賀」の拠点・入口として計画した新生美術館については、建設工事の入札が不落となったことを契機に、一旦立ち止まることとし、その後、文化財を取り巻く状況の変化などを踏まえて、琵琶湖文化館を独立した施設として整備する方針に転換したことにより、最終的に、新生美術館計画を実現することができませんでした。
この間、長年にわたる議論や様々な経過がありましたが、今年6月の県立美術館の再開館も契機として、来年度から新たな形で美の魅力発信に取り組み、全体をさらに充実・発展させていくことを目指していきます。
今後の取組にあたっての全体方針として、美の魅力発信プランの案をとりまとめましたので、県民の皆さまからの御意見を下記により募集しています。
令和3年2月19日(金曜日)から令和3年3月3日(水曜日)まで