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滋賀県環境審議会環境企画部会 第3回滋賀県環境学習推進計画改定検討小委員会開催概要

1.開催日時

平成19年12月26日(水曜日)13時30分-16時30分

2.開催場所

大津合同庁舎6-C会議室

3.出席委員

川嶋委員、浅野委員、大塚委員、白井委員、月澤委員、中村委員、宮城委員

4.議題

滋賀県環境学習推進計画改定素案について

5.議事概要

委員長:本日は、滋賀県環境学習推進計画改定素案の具体的内容について検討したい。
委員:改定素案P3の「国の動き」の最後の部分は、教育基本法の中に環境教育が盛り込まれたことによりその育成が一層重視されるようになったという表現の方がよい。
委員:P6の「実践の広がりが不十分」には、実践が一部の人に留まっているということと、取り組みの内容が他に広がっていないとの2通りに考えられる。
事務局:「実践へのつながりが不十分」という表現に改めたい。
委員:P9の「体験学習を日常生活での実践につなぐためのプログラムの開発や取り組みを工夫」において、実践につなぐためには取り組みの工夫が重要だが、実践につなぐ特別なプログラムというのは難しいのではないか。
事務局:「プログラムの開発」を削除する。
委員長:P9の1つめの視点で、本県では、石鹸運動は象徴的な運動だったので入れておいたほうがよい。「琵琶湖を守る石鹸運動」でなく、「石鹸運動の経験をはじめとして県民の環境保全」に修正すべきだ。
委員:3つめの視点において、「連携を強め」より「連携を図り」の方がよいのではないか。
委員長:学校での環境学習の展開において、教員を対象とした環境学習の研修が減ってきたように思う。改定素案には総合教育センターや職場等での研修が明記されており、積極的に研修の場が持たれるように期待する。
委員:学校教育全体で見ると、小・中では総合的学習の時間などで環境教育が行われているので、質を高め、体験を日常の生活に活かすことが大事である。
委員:幼・小、小・中などの連携も重要だ。教育委員会の指導のもとで、しっかりとつないでほしい。
事務局:環境学習の時間が減っていくと、単なる体験に終わってしまって科学的に教えることができない先生が増えてしまう心配がある。教員の指導力を高めることが重要だ。
委員:各市町において、環境基本計画を推進する中で、環境学習を進めることが重要だが、市町によって認識に差がある。
事務局:国の法律では、市町においても環境学習を進めることとされている。環境学習においては、まちづくりの視点が大事である。
委員:行政の取組において、「流域環境ネットワークの交流」が記載されているが、どこで進めるのか。
事務局:振興局単位に流域協議会があり、全県的に水質調査も行っている。県と市町間の連携が必要だ。
委員:P15の「各市町は、他の市町と連携を深め」において、「各市町は」という主語はいらないだろう。
委員長:P18の環境アドバイザーの制度はなくなったのか。
事務局:みずすましがあった頃に活躍されていたもので、今はなくなっている。
委員:改定素案には、環境学習のリーダーと指導者の2通りの表記があるが、統一する方がいい。
委員長:計画の管理において、評価ということが重要であり、計画を進めていくための支援組織において、具体的な成果を見ていくべきだ。県におけるベンチマークはどういうものか。
事務局:個別事業の数値目標である。
委員:過去3ヵ年の環境学習の成果を検証し課題を提起する必要があるのではないか。
委員長:当初計画においては、検証する所を置いていない。内部評価とともに外部評価が必要だ。審議会でも良いが、評価する組織を置いておくことが必要だ。
事務局:計画の管理において、意見をいただくことは重要だ。評価は、環境学習支援センターだけでなく、県全体の評価となる。
委員長:今後の重点は、指導者養成、市町との連携、学習支援センターの充実であり、この3点を支援する所を作るべきだ。審議会の中に作るのがよいのか、以前あった滋賀の環境学習を考える懇話会のようなスタイルがよいのか検討してもらいたい。
委員:県域レベルのNPOや地域団体を支援するところとして淡海ネットワークセンターもあるので地球温暖化防止センター同様に明記してはどうか。
委員長:淡海ネットワークセンターの役割も大きいので、記載したい。
委員:P9の基本的な視点で、国際的視野の必要性が入っているので、P13の学校の取組例のにも国際的視野の視点を入れるべきだ。
委員:現任校には裏山があり、これを活かした環境学習をやってきたが、「やまのこ」が導入され、他の所に行かなければならなくなった。現場の声がなぜ反映されないのか。
事務局:「やまのこ」はスタートしたばかりなので、今後現場の声も反映されると思う。委員:県域の家庭科部会で、家庭科教育の中に環境教育の視点を盛り込んだ年間計画とワークシートを作成し始めた。
委員:市町の環境窓口は環境課だが、子どもを動かしているのは教育委員会であり、両者の連携がうまく取れていれば、効果的に動いていく。
委員:防災・減災の取組は、地域団体と行政に記述されているが、他とのバランスにおいて、行政の取組だけでよいかもしれない。
委員長:本日議論いただいたことをもとに事務局で素案を修正いただきたい。大幅な変更があれば委員の皆様に相談するが、環境審議会への提案については自分に一任いただきたい。(委員異議なし)