県は、県民生活に関わる幅広い分野で様々な役割を担っており、県民に提供している行政サービスの中には、コストをかけてでも実施しなければならないものもありますが、県を取り巻く環境がますます厳しさを増していることから、限られた資源でいかに県民ニーズに沿った施策を選択し、実施していくかがこれまで以上に重要になっています。
こうした県政経営を進めていくに当たっては、県民の皆さんの県政に対する理解と協力が必要不可欠であり、まずは、県の財源がどのような事業にどのように使われているかを知っていただくことが必要です。
このため、県では、県政の「見える化」を推進し、県民の皆さんの県政に対する理解を一層促進することを目的として、県が実施している事務・事業等の行政サービスについて、そのコストを中心とした情報を分かりやすく提供する「値札」表示の取組を進めています。
平成25年度は、次の方針で「値札」表示を行うこととします。
(1) 県事業の「見える化」の推進
県が取り組んでいる事業について、その内容やコストなどを明らかにすることにより、県政の「見える化」を進め、県政に対する理解を深めていだだけるようにする。
(2) 分かりやすさや見やすさへの配慮
行政サービスの内容や目的・効果などについて、数値等を用いた具体的な説明を行う他、関連するホームページアドレスの表示により、わかりやすく示します。また、引き続きアンケート調査を行い、県民の皆さんから表示方法等に関するご意見を受け付けるなど表示改善の取組を行います。
(3) 周知の徹底
値札表示の認知度を向上するため、引き続き表示機会の拡大を図り、積極的な周知を図ります。
「値札」は、行政サービスの「内容」や「目的・効果」とともに、「コスト」に関する情報を単位当たりなどの形で分かりやすく一体的に示します。(様式参照)
<値札の見方>
【予算額で作成】または【実施見込額で作成】欄
事業執行前の予算額で作成したものと、入札等を行い確定した金額(実施見込額)で作成したものを区分しています。
(1)名称
事業名です。ホームページに概要を掲載している事業についてはホームページアドレスを合わせて記載しています。
(2)目的・効果
事業の目的や必要性、実施によってもたらされる効果を記載しています。
(3)総コスト
総コストには、直接的な経費だけではなく、企画立案や実施に要した職員の人件費や過去に整備した施設等の単年度あたり経費なども含めて示しています。
(4)単位当たりコスト
県民の皆さんにそのコストをできる限り実感していただけるよう、総コストを「単位当たりコストを算定する事業量」で割ったコストを、単位当たりコストとして示しています。
なお、人件費は「滋賀県人事行政の運営等の状況公告」の一人当たり給与費と個々の事業に職員が従事する割合を乗じて算定しています。
さらに、コストについては、次のような情報も併せて示すこととしています。
a) 「利用者負担」
事業等の参加者から参加費などを徴収している場合、示しています。
b) 「一般財源」
例えば国からの補助金は対象となる事業や使い道が決まっていますが、「一般財源」は県の判断で使い道を決めることができ、これがどの程度使われているかを示しています。
c) 施設の耐用年数を考慮した1年分の単位当たりコスト(施設整備事業の場合)
施設整備事業については、後年度に効果が及ぶことから、耐用年数期間をもとに1年分の単位当たりのコストを示します。
d) 負担割合(補助金事業の場合)
「値札」の総コストや単位当たりコストは、県が支出する経費をもとに算定しており、市町や団体の事業に対して交付する補助金については、その事業に要するコストの一部となることから、全体事業費に対する県の負担の割合を併せて示します。
e) 総経費の内訳
総経費の具体的な内容を内訳として示しています。
なお、共通事務費は、光熱水費や通信費等の事務費で個々のサービスごとに把握が困難なものについて、一定の手法で算出して計上しています。
また、施設等減価償却相当額は、サービスを実施するために過去に整備した施設設備等を使用する場合、これらの減価償却費相当分を計上しています。
平成25年度は、昨年度表示した項目を中心に「値札」を作成することとし、滋賀県基本構想に掲げる8つの未来戦略プロジェクトに関係する「子育て・子育ち応援」、「働く場への橋架け」、「地域を支える医療福祉・在宅看取り」、「低炭素社会実現」、「琵琶湖の再生」、「滋賀の未来成長産業」、「地域の魅力まるごと産業化」、「みんなで命と暮らしを守る安全・安心」の各分野、その他県政全体に関わる「総合」の各分野から、100事業についてお示しします(新規に作成した値札は9事業)。
分野 | 表示件数 | うち新規件数 |
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子育て・子育ち応援 | 12 | 1 |
働く場への橋架け | 4 | - |
地域を支える医療福祉・在宅看取り | 3 | - |
低炭素社会実現 | 2 | - |
琵琶湖の再生 | 15 | 1 |
滋賀の未来成長産業 | 3 | - |
地域の魅力まるごと産業化 | 12 | 1 |
みんなで命と暮らしを守る安全・安心 | 24 | 2 |
総合 | 25 | 4 |
計 | 100 | 9 |
※「サービスの名称」欄の○印は、新規項目を表します。
サービスの名称 | サービスの内容 | 事業量(内容) | 事業量(数量) | コスト(総経費) | コスト(単位当たり) | 担当課名 | ||
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1 | びわ湖ホール青少年向けオペラ公演 | 本格的でわかりやすい自主制作オペラ公演の実施に対して県費(指定管理料)を支出します。 | 入場者数 | 1,242人 | 27,040千円 | 21,771円 | 文化振興課 | |
2 | 私学経営安定事業(私立学校振興補助金) | 学校教育の一翼を担っている私立学校に対して、人件費などの経常的経費について助成します。 | 園児、児童、生徒数 | 13,534人 | 3,560,907千円 | 263,108円 | 総務課 | |
3 | 保護者負担軽減補助事業 | 私立高等学校に在籍する生徒に、高等学校等就学支援金として一定額を支給するとともに、保護者の経済状況により学校法人が授業料を減免した場合に学校法人に対して助成します。 | 生徒数 | 8,469人 | 1,343,224千円 | 158,605円 | 総務課 | |
4 | 森林環境学習「やまのこ」事業 | 小学校4年生の森林体験学習に必要な経費の助成と指導者等の養成を行います。 | 参加者数 | 14,247人 | 111,652千円 | 7,837円 | 森林政策課 | |
5 | 発達障害者支援センター設置事業 | 「発達障害者支援センター」を設置し、発達障害児者やその家族、関係機関等に対する相談や専門的支援を行います。 | 相談支援等件数 | 6,042件 | 50,065千円 | 8,286円 | 障害福祉課 | |
6 | しがこども体験学校 | 豊かな自然や歴史・文化など体験活動ができる環境を生かし、子どもや子育て家庭のため、「地域が学校、住民が先生」をテーマに、さまざまな体験活動の場と機会を提供します。 | 県内全小学生数 | 85,074人 | 4,029千円 | 47円 | 子ども・青少年局 | |
7 | 県立高校生(全日制)に対する学校教育の実施 | 県立高校(全日制)において学校教育を実施します。 | 生徒数(定員) | 31,240人 | 33,197,375千円 | 1,062,656円 | 教育総務課 | |
8 | 小中学校での35人学級の県独自実施 | 小学校3年および中学校全学年と、選択により小学校4~6年生のうち1学年を対象に、35人学級編制を実施します。(小学校3年生は複数指導との選択制、中学校2、3年生は少人数指導との選択制) | 35人学級の対象児童生徒数 | 32,114人 | 2,005,557千円 | 62,451円 | 教職員課 | |
9 | 生徒指導に係るスクールサポートチームの派遣 | 児童生徒の問題行動等について熟知するチームを学校に派遣し、未然防止や早期対応に向け支援を行います。 | 学校等への派遣回数 | 2,047回 | 19,129千円 | 9,345円 | 学校教育課 | |
10 | 県立特別支援学校スクールバス運行 | 県立特別支援学校に通学する児童生徒の教育環境を整えるため、特別支援学校8校および分教室2教室でスクールバスを運行し、通学環境の向上を図ります。 | スクールバス利用者数 | 1,314人 | 495,770千円 | 377,298円 | 学校教育課 | |
11 | 人権教育教職員研修 | ○ | 学校教育における豊かな人権教育の推進のため、教職員の研修等を行います。 | 受講教職員数 | 2,464人 | 12,380千円 | 5,024円 | 人権教育課 |
12 | びわ湖フローティングスクールでの体験学習 | 県内小学5年生等を対象に、学習船「うみのこ」を使った宿泊体験型の教育を展開します。 | 乗船者見込数 | 16,730人 | 348,108千円 | 20,807円 | びわ湖フローティングスクール |
サービスの名称 | サービスの内容 | 事業量(内容) | 事業量(数量) | コスト(総経費) | コスト(単位当たり) | 担当課名 | ||
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13 | 「チャレンジサイトしが」による情報発信 | 県のホームページ上で起業や地域活動など女性の社会参画を支援するための情報を提供します。 | アクセス件数 | 9,000件 | 848千円 | 94円 | 男女共同参画センター | |
14 | ヤングジョブセンター滋賀の運営 | 若年者に対する総合的な就職支援サービスを提供します。 | 利用者総数 | 25,000人 | 25,815千円 | 1,033円 | 労働雇用政策課就業支援室 | |
15 | 離転職者等向け公共職業訓練の実施 | 厳しい雇用情勢の中、離転職者等の方々を再就職へと結びつけるため、IT・情報通信、経理、販売、農業、医療、介護等の分野において、民間教育訓練機関等を活用した職業訓練を実施します。 | 公共職業訓練受講者の延べ受講月数(1か月あたり) | 5,322月 | 399,274千円 | 75,023円 | 労働雇用政策課 | |
16 | 農業大学校における多様な担い手の育成 | 農業大学校の就農科において、就農者を養成します。 | 就農科研修生 | 16人 | 12,115千円 | 757,188円 | 農業大学校 |
サービスの名称 | サービスの内容 | 事業量(内容) | 事業量(数量) | コスト(総経費) | コスト(単位当たり) | 担当課名 | ||
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17 | 介護給付費県費負担金 | 介護保険の安定運営を図るため、給付に要する費用の一定割合を負担します。 | 受給者数 | 43,039人 | 11,788,998千円 | 273,914円 | 医療福祉推進課 | |
18 | エイズ無料相談検査・相談事業 | エイズ検査および相談を行います。 | 検査・相談件数 | 3,648件 | 20,054千円 | 5,497円 | 健康長寿課 | |
19 | 後期高齢者医療制度の安定運営 | 制度の安定運営を図るために、医療給付費の一定割合を負担するほか、低所得者世帯への保険料軽減分や高額医療費等について負担金を交付します。 | 被保険者数 | 145,658人 | 12,868,637千円 | 88,348円 | 医療保険課 |
サービスの名称 | サービスの内容 | 事業量(内容) | 事業量(数量) | コスト(総経費) | コスト(単位当たり) | 担当課名 | ||
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20 | 低炭素社会づくり学習支援事業 | 地球温暖化問題や低炭素社会づくりの必要性を身近な問題として捉えてもらうため、「低炭素社会づくり授業」や「講座」を実施します。 | 参加者数 | 3,755人 | 3,156千円 | 840円 | 温暖化対策課 | |
21 | 県営都市公園びわこ地球市民の森 | 新野洲川の完成によって廃川となり平地化事業の行われた南流一部を「豊かな森」として再生します。 | 公園面積 | 425,000平方メートル | 3,543,943千円 | 8,339円 | 都市計画課 |
サービスの名称 | サービスの内容 | 事業量(内容) | 事業量(数量) | コスト(総経費) | コスト(単位当たり) | 担当課名 | ||
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22 | 工場・事業場の環境汚染防止対策事業 | 環境汚染防止専門技術員が事業所に立ち入り、事業者の自主管理による環境汚染防止対策を促します。 | 立入事業所数 | 200箇所 | 6,364千円 | 31,820円 | 環境政策課 | |
23 | 中学生水の作文コンクール | 「水について考える」をテーマに県内中学生を対象に作文を募集し、優秀な作品を表彰します。 | 応募者数 | 1,121人 | 240千円 | 214円 | 琵琶湖政策課 | |
24 | 水草刈取事業 | 緊急性や公共性の高い湖面で繁茂する水草の刈り取りを実施します。 | 水草刈取量 | 1,200t | 44,275千円 | 36,896円 | 琵琶湖政策課 | |
25 | びわ湖セミナー | ○ | センターが取り組んでいる試験研究について、口頭やポスター等で県民・NPO法人、県内企業等を対象に発表します。 | 予定参加者人数 | 150人 | 1,113千円 | 7,420円 | 琵琶湖環境科学研究センター |
26 | 琵琶湖流域下水道施設管理費 | 琵琶湖をはじめとする公共用水域の水質を保全し、県民の快適な住環境を実現します。 | 水洗化人口 | 985,000人 | 11,503,318千円 | 11,678円 | 下水道課 | |
27 | 森づくり交流会 | 森づくり啓発のための展示、体験コーナー等を実施します。 | 参加者数 | 4,000人 | 3,532千円 | 883円 | 森林政策課 | |
28 | 近江富士花緑公園管理運営事業 | 花と緑に親しむことのできる場として近江富士花緑公園を運営します。 | 公園利用者数 | 280,000人 | 84,773千円 | 303円 | 森林政策課 | |
29 | 朽木いきものふれあいの里の管理運営 | 自然の仕組みの不思議さ、おもしろさを体験する場として朽木いきものふれあいの里を運営します。 | 年間利用者数 | 12,600人 | 17,876千円 | 1,419円 | 自然環境保全課 | |
30 | 環境学習情報システム「エコロしーが」の運営 | 環境学習の企画に役立つウェブサイトを運営します。 | アクセス数 | 206,943件 | 2,916千円 | 14円 | 琵琶湖博物館 | |
31 | 有害外来魚ゼロ作戦事業 | 滋賀県漁業協同組合連合会が行う有害外来魚の駆除等に対して助成します。・駆除促進対策事業・回収処理事業 | 外来魚駆除量 | 315,000kg | 118,120千円 | 375円 | 水産課 | |
32 | 人工河川管理運用事業 | 安曇川と姉川の河口部にあるアユ産卵用の人工河川を効果的に運用し、アユ親魚合計17トンを両人工河川に収容することで、アユ仔魚34億尾を流下させます。 | アユ仔魚流下尾数 | 3,400,000千尾 | 38,433千円 | 11円 | 水産課 | |
33 | 棚田ボランティア参加者の募集、ボランティア受入地域の活動支援 | 棚田を保全するボランティアを県内外から募集し、ボランティア受入地域との連絡調整を行います。また、ボランティア受入地域を対象に、受け入れ準備や当日の企画運営を支援します。 | 農地面積 | 2,029反(10a) | 4,987千円 | 2,458円 | 農村振興課 | |
34 | 「魚のゆりかご水田プロジェクトをはじめとする豊かな生きものを育む水田づくり」推進のための啓発・普及 | 人や生きものでにぎわう田んぼの環境を取り戻すため、1琵琶湖から魚が遡上できる魚道を設置し、田んぼを昔ながらの「魚のゆりかご」にする「魚のゆりかご水田プロジェクト」、2平野部から中山間部までの水田で「豊かな生きものを育む水田づくり」に取り組む地域活動組織等に対して技術支援、プロジェクトのPRなどを行います。 | プロジェクト等の実施水田面積 | 1,950反(10a) | 10,681千円 | 5,477円 | 農村振興課にぎわう農村推進室 | |
35 | 滋賀県生物環境アト゛ハ゛イサ゛ー制度 | 生物環境アト゛ハ゛イサ゛ーから受けた指導・助言を事業実施に反映します。 | 適用箇所 | 16箇所 | 3,045千円 | 190,313円 | 監理課技術管理室 | |
36 | 赤野井湾流入河川における河川浄化 | 植生浄化や一時貯留による栄養塩の削減を行います。 | 浄化水量 | 2,300,000平方メートル | 4,209千円 | 2円 | 南部土木事務所河川砂防課 |
サービスの名称 | サービスの内容 | 事業量(内容) | 事業量(数量) | コスト(総経費) | コスト(単位当たり) | 担当課名 | ||
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37 | 滋賀県研究者情報データベースシステム | 県内大学等の研究者情報を集めたデータベースシステムの保守運用を行います。 | アクセス数 | 14,000件 | 1,365千円 | 98円 | 中小企業支援課 | |
38 | 「滋賀県の商工業」の発行 | 滋賀県で展開されている産業活動の現状や経済の実態を中心に、人口、産業構造、経済動向、工業、商業、サービス業、観光等について、主要な統計資料をまとめた冊子で、毎年度作成しています。 | 発行部数 | 600部 | 937千円 | 1,562円 | 商工政策課 | |
39 | 地と知をつむぐビジネスデザイン構築事業(草津SOHOビジネスオフィス) | ビジネスオフィスの運営とSOHO事業者への助言指導を行います。 | 年間利用区画延べ月数 | 240月 | 36,019千円 | 150,079円 | 中小企業支援課 |
サービスの名称 | サービスの内容 | 事業量(内容) | 事業量(数量) | コスト(総経費) | コスト(単位当たり) | 担当課名 | ||
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40 | 希望が丘文化公園管理運営 | 豊かな自然環境を生かし、誰もが気軽に利用できる総合文化公園の管理運営を行います。 | 来園者数 | 850,000人 | 547,001千円 | 644円 | 文化振興課 | |
41 | 近代美術館企画展開催事業 | 内外の優れた美術作品について、県民をはじめとする来館者に鑑賞機会を提供するため、多種多様な展覧会を開催します。 | 企画展観覧者数 | 55,000人 | 96,358千円 | 1,752円 | 文化振興課 | |
42 | 陶芸の森事業 | 県立陶芸の森の管理運営を行います。 | 年間入園者数 | 316,000人 | 231,483千円 | 733円 | モノづくり振興課 | |
43 | びわ湖大花火大会開催事業 | びわ湖の夏の風物詩として開催されている全国有数の大花火大会「びわ湖大花火大会」の必要な経費に対し補助金を交付します。 | 来場者数 | 350,000人 | 30,272千円 | 86円 | 観光交流局 | |
44 | 安土城考古博物館の展示・普及啓発 | 「近江風土記の丘」の中核施設として、博物館の展示・普及啓発事業等を実施します。 | 利用予定者数 | 60,000人 | 100,395千円 | 1,673円 | 文化財保護課 | |
45 | 「しがの農林水産業」の発行 | 滋賀県が、地域の特色を活かした農林水産業を振興するために、次のような方向を目指して進める様々な施策を紹介しています。1.自然環境と調和した農林水産業の推進2.安全な農林水産物の供給3.魅力ある農林水産業の創造 | 作成部数 | 4,500人 | 872千円 | 194円 | 農政課 | |
46 | 「おいしが うれしが」キャンペーンの取組 | 食品関連事業者へキャンペーンへの参画を呼びかけ(登録制)、登録いただいた事業者の地産地消の取組等を県のホームページなどでPRするとともに、登録事業者間の連携を支援します。 | 滋賀県推計人口調査(24年5月1日現在) | 549,814世帯 | 16,384千円 | 30円 | 食のブランド推進課 | |
47 | 獣害に強い集落づくり加速化事業 | 自らが獣害対策を考え、実践できる人づくりを目的とした地域別研修会、集中講座等を開催します。 | 参加者数 | 1,200人 | 2,652千円 | 2,210円 | 農業経営課 | |
48 | 未来指向の「近江牛」ブランド化事業 | ○ | 近江牛の生産者が繁殖部門への参入や規模拡大を進めるにあたって、以下の取組に対して補助を行います。(1)高能力な繁殖牛の導入(2)繁殖牛舎の整備(3)繁殖牛群の改良(低能力な繁殖牛を淘汰し、高能力の繁殖牛を導入する) | 年間増頭数 牛舎整備数更新・改良頭数 | 25頭3棟40頭 | 3,258千円4,658千円1,558千円 | 130,320円1,552,667円38,950円 | 畜産課 |
49 | 県営かんがい排水事業(安土2号2期地区) | 農業用水をポンプ場から農地へ送水するための農業用水管が老朽化してきたため更新し、農業用水の安定的な供給を図ります。 | 受益農地面積 | 1,209ha | 281,453千円 | 232,798円 | 耕地課 | |
50 | 経営体育成基盤整備事業(上平木地区) | 農地の利用集積を行い大規模な経営を実現することにより、地域農業の担い手の育成を図ります。 | ほ場整備 | 802反(10a) | 1,513,534千円 | 1,887,200円 | 耕地課 | |
51 | 管内農家向け広報誌の発行 | 各管内の全農家を対象に行政施策や新技術、先進事例情報等を掲載した広報誌を発行します。 | 発行部数 | 63,800部 | 2,531千円 | 40円 | 農政課各農業農村振興事務所 |
サービスの名称 | サービスの内容 | 事業量(内容) | 事業量(数量) | コスト(総経費) | コスト(単位当たり) | 担当課名 | ||
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52 | 地震観測・情報収集提供 | 地震観測等の体制を整備し、震度情報をテレビを通じて県民へ提供します。 | 世帯数 | 549,814世帯 | 33,045千円 | 60円 | 防災危機管理局 | |
53 | 安全・安心なくらしのための情報番組「くらしsafety」 | 地震等防災対策についての情報の提供および地域・家庭での取組の紹介等を企画・制作し放送します。 | 放送回数 | 51回 | 9,883千円 | 193,784円 | 防災危機管理局 | |
54 | 滋賀県防災ヘリコプターの運航 | ○ | 県内消防本部等からの要請に基づき、防災ヘリコプターを用いて災害活動を実施し、県内市町の消防を支援します。 | 運航回数 | 280時間 | 280,317千円 | 1,001,132円 | 防災危機管理局 |
55 | 抗インフルエンザウイルス薬備蓄事業 | 新型インフルエンザ対策として抗インフルエンザウイルス薬(タミフル)を保管・管理をします。 | 滋賀県備蓄量 | 276,800人分 | 585,347千円 | 2,115円 | 医務薬務課 | |
56 | 食品、添加物等の試験検査事業 | 県内で製造または販売される食品等について、食中毒の発生防止、不良食品の流通防止を図るため、食品衛生法等に基づく試験検査を実施します。 | 検査検体数 | 2,000検体 | 93,608千円 | 46,804円 | 生活衛生課 | |
57 | 家畜伝染病予防事業(検査指導事業) | 高病原性インフルエンザや口蹄疫をはじめとした家畜伝染病の発生予防対策、監視体制の維持強化を図るため、畜産農家の定期的な巡回指導や家畜等からのウイルス分離検査・抗体検査等を行います。 | 精密検査件数 | 14,247検体 | 94,498千円 | 6,633円 | 畜産課 | |
58 | 幼児交通安全指導者研修会 | 幼児の交通安全指導を担う人を対象に講習会を実施します。 | 研修会参加者 | 100人 | 250千円 | 2,500円 | 交通政策課 | |
59 | 春の全国交通安全運動啓発・広報事業 | 交通安全意識の普及・浸透を図り、交通ルールの遵守と交通マナーの実践を習慣付けます。 | 啓発対象者数 | 42,000人 | 507千円 | 12円 | 交通政策課 | |
60 | 高齢者交通安全指導者養成講座 | 高齢者の交通事故防止の普及啓発に取り組む指導員を育成します。 | 受講者数 | 1,200人 | 996千円 | 830円 | 交通政策課 | |
61 | 交通事故相談 | 交通事故相談所における相談とともに、相談員が各土木事務所を巡回して相談を受けます。 | 相談件数 | 612件 | 6,432千円 | 10,510円 | 交通政策課 | |
62 | ハサ゛ート゛マッフ゜活用支援事業 | 市町の洪水ハサ゛ート゛マッフ゜を活用した事業に対して補助します。 | 事業実施市町の人口 | 854,000人 | 15,166千円 | 18円 | 流域政策局 | |
63 | 国道422号道路改築事業(大石東バイパス) | バイパス道路の整備を行います。全体延長L=2,800m有効幅員W=11.0m | 道路整備面積 | 30,800 平方メートル | 8,576,479千円 | 278,457円 | 大津土木事務所道路計画課 | |
64 | 大宮川広域河川改修事業 | 琵琶湖への放水路の整備を行います。改修延長 1,680m | 改修延長 | 1,680m | 7,222,200千円 | 4,298,929円 | 大津土木事務所河川砂防課 | |
65 | 大津湖南幹線補助都市計画道路整備事業(大門工区) | ○ | 道路の整備を行います。全体延長L=1,066m幅員W=31.0m | 道路整備面積 | 33,046平方メートル | 3,238,279千円 | 97,993円 | 南部土木事務所道路計画課 |
66 | 金勝川広域河川改修事業 | 河川の改修を行います。改修延長 1,800m | 改修延長 | 1,800m | 5,503,615千円 | 3,057,564円 | 南部土木事務所河川砂防課 | |
67 | 家棟川広域河川改修事業 | 洪水による氾濫で起こる浸水被害の減少と、人命、財産を守ります。 | 河川改修延長 | 2,920m | 3,572,948千円 | 1,223,612円 | 甲賀土木事務所河川砂防課 | |
68 | 国道477号(必佐バイパス)緊急地方道路整備事業 | バイパス道路の整備を行います。全体延長L=3,500m有効幅員W=11.5m | 道路整備面積 | 40,250平方メートル | 1,439,547千円 | 35,765円 | 東近江土木事務所道路計画課 | |
69 | 八日市新川広域河川改修事業 | 新しい河川(放水路)の整備をおこないます。改修延長3,880m | 改修延長 | 3,880m | 14,912,305千円 | 3,843,378円 | 東近江土木事務所河川砂防課 | |
70 | 大津能登川長浜線道路拡幅事業 | 道路の整備を行います。全体延長L=700m有効幅員W=17.0m | 道路整備面積 | 11,900平方メートル | 1,407,276千円 | 118,258円 | 湖東土木事務所道路計画課 | |
71 | 一級河川矢倉川総合流域防災事業 | 河川の改修を行います。改修延長5,250m | 改修延長 | 5,250m | 6,015,257千円 | 1,145,763円 | 湖東土木事務所河川砂防課 | |
72 | 木之本長浜線補助道路整備事業 | 美浜橋の架け替えとバイパス道路の整備を行います。全体延長L=1,188m有効幅員W=13.0m | 道路整備面積 | 15,444平方メートル | 2,158,248千円 | 139,747円 | 長浜土木事務所道路計画課 | |
73 | 除雪機械等による道路の除雪や凍結防止剤の散布 | 除雪機械による除雪作業を行います。除雪区間 174.9キロメートル | 除雪区間延長 | 174,900m | 125,817千円 | 719円 | 長浜土木事務所木之本支所道路計画課 | |
74 | 消雪施設設備による道路の消雪 | 消雪施設による消雪を行います。消雪区間 38,816m | 消雪区間延長 | 38,816m | 154,885千円 | 3,990円 | 長浜土木事務所木之本支所道路計画課 | |
75 | 国道303号道路改築事業(追分工区) | 国道303号の道路改築事業を行います。(追分工区) | 道路整備面積 | 36,900平方メートル | 4,132,462千円 | 111,991円 | 高島土木事務所道路計画課 |
サービスの名称 | サービスの内容 | 事業量(内容) | 事業量(数量) | コスト(総経費) | コスト(単位当たり) | 担当課名 | ||
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76 | 県広報番組「県政週刊プラスワン」の放送 | テレビを通じ、県政の新規施策や主要事業、滋賀の魅力などを発信します。 | 放送回数 | 66回 | 50,109千円 | 759,227円 | 広報課 | |
77 | 滋賀県ホームページによる情報発信 | 「県政eしんぶん」、「インターネット知事室」、各課からのお知らせなどを掲載し、広く県民等にお知らせします。 | 年間アクセス件数 | 31,398,894件 | 14,711千円 | 0.5円 | 広報課 | |
78 | 県政広報誌「滋賀プラスワン」の発行 | 県の重要施策の特集や県からのお知らせなどをわかりやすく紹介し、広く県民にお知らせします。 | 作成部数 | 3,120,000部 | 81,180千円 | 26円 | 広報課 | |
79 | 県民交流センターの管理運営 | 社会貢献活動その他の様々な分野の自発的な活動に参加する県民が集い、交流するための施設として「県民交流センター」の管理運営を行います。 | 利用者数 | 220,000人 | 222,187千円 | 1,010円 | 県民活動生活課 | |
80 | 消費生活相談処理 | 県民からの消費生活相談に対し、専門の消費生活相談員が助言やあっせんを行い、相談事案の解決を図ります。 | 相談件数 | 4,100件 | 49,384千円 | 12,045円 | 県民活動生活課 | |
81 | 県政史料室の運営 | 県が保有する歴史的公文書を閲覧・利用に供します。 | 利用者数 | 1,500人 | 6,292千円 | 4,195円 | 県民活動生活課 | |
82 | 人権啓発冊子「緊急ネット見守り隊」の増刷 | ○ | ネットの基本である「知る」・「守る」・「相談する」を学ぶ啓発資材(リーフレット)を作成します。 | 増刷部数 | 232,000冊 | 1,746千円 | 8円 | 人権施策推進課 |
83 | ジンケンダーの人権読本(仮) | ○ | 人権を幅広い層で日常的に考えてもらえる契機となる配布用の啓発資材(小冊子)を企画・制作します。 | 製作部数 | 5,000冊 | 618千円 | 124円 | 人権施策推進課 |
84 | しがネット受付サービス | 自宅や事業所からパソコンや携帯電話で、県への申込、応募や届出などの手続を行えるサービスを提供します。 | 利用件数 | 38,000件 | 13,486千円 | 355円 | 情報政策課 | |
85 | 月刊誌「統計だより」の発行 | 最新の統計調査等の分析結果に解説を加えて紹介する統計情報の月刊誌を発行します。 | 発行部数 | 3,960冊 | 5,072千円 | 1,281円 | 統計課 | |
86 | 公立大学法人滋賀県立大学運営費補助事業 | 公立大学法人滋賀県立大学に対して、大学運営を行う必要経費のうち、授業料等の自主財源で賄えない分を運営費交付金として交付します。 | 学生数 | 2,863人 | 2,334,877千円 | 815,535円 | 総務課 | |
87 | 行政サービスの「値札」表示 | 県の主要事業に係る県のコストを内訳や単位当たりコストなどの形で分かりやすく表示します。 | 作成件数 | 100件 | 2,699千円 | 26,990円 | 経営企画・協働推進室 | |
88 | 自動車税のコンビニ収納サービス | 自動車税の納税者の利便性向上のためコンビニでの納付を受け付けます。 | 収納取扱件数 | 187,000件 | 13,370千円 | 71円 | 税政課 | |
89 | 自動車税督促状の発付 | 自動車税滞納者に対して督促状を発付します。 | 督促状発付件数 | 70,000枚 | 8,771千円 | 125円 | 税政課 | |
90 | びわこボートレース場施設開放事業「ファミリーカーニバル」の実施 | ボートレース場の水面を利用した水上アトラクションおよびステージイベント・オープンスペースアトラクションを行います。 | 来場者数 | 1,000人 | 3,452千円 | 3,452円 | 事業課 | |
91 | 滋賀の環境(環境白書)の作成 | 滋賀県の環境の状況や環境施策を掲載した環境白書「滋賀の環境」を作成、配布します。 | 作成部数 | 8,000冊 | 2,391千円 | 299円 | 環境政策課 | |
92 | 淡海エコフォスター制度 | ○ | 公共的場所におけるボランティアによる美化活動を推進します。 | 保険対象団体の活動区域 | 93団体×500m | 4,868千円 | 52,344円 | 循環社会推進課 |
93 | ユニバーサルデザイン出前講座 | ユニバーサルデザイン(=UD)の考え方の理解を広め、推進する人を育てるため、学校等へ出向き、UD製品、画像資料等を使ってUDや福祉のまちづくりについて講座を行います。 | 参加予定人数 | 1,420人 | 548千円 | 386円 | 健康福祉政策課 | |
94 | 車いす使用者等用駐車場利用証制度 | ○ | 歩行が困難で移動に配慮が必要な方へ車いす駐車場等の利用にかかる利用証を発行するとともに、駐車場設置・管理者に向けて当該駐車区域の設置を呼び掛けます。 | 発行枚数 | 98,000枚 | 30,632千円 | 313円 | 健康福祉政策課 |
95 | 国際交流・協力情報誌「SIAしーあ」の発行 | (公財)滋賀県国際協会が国際交流・国際協力、多文化共生に関する情報を掲載した情報誌を発行する事業に対し補助します。 | 発行部数 | 10,000部 | 2,446千円 | 245円 | 観光交流局 | |
96 | 県営住宅の管理 | 県営住宅の入居者募集・選考、住戸の修繕等の管理を行います。 | 管理戸数 | 3,071戸 | 1,314,524千円 | 428,044円 | 住宅課 | |
97 | 滋賀県議会広報紙「議会だより」の発行 | 滋賀県議会の活動状況等の情報を広く県民に提供するため「滋賀県議会だより」を発行します。 | 発行部数 | 2,512,500部 | 14,211千円 | 6円 | 議事調査課 | |
98 | 滋賀県民総スポーツの祭典 | 子どもから高齢者までが参加する県民総参加型の総合スポーツ大会を開催します。 | 参加者数 | 35,200人 | 5,758千円 | 164円 | スポーツ健康課 | |
99 | 淡海生涯カレッジ開設事業 | 淡海生涯カレッジによる体系的な学習機会を提供します。 | 受講者数 | 150人 | 4,196千円 | 27,973円 | 生涯学習課 | |
100 | 県立図書館での本の貸出サービス | 県立図書館での個人貸出および市町立図書館への協力貸出を行います。 | 貸出見込冊数 | 1,000,000冊 | 387,240千円 | 387円 | 図書館 |