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平成24年4月2日県政経営会議の概要

  • 開催日時: 平成24年4月2日(月曜日)15時00分~15時35分
  • 開催場所: 特別会議室
  • 出席者 : 知事、副知事、知事公室長、総合政策部長、総務部長、琵琶湖環境部長、健康福祉部長、商工観光労働部長、農政水産部長、土木交通部長、会計管理者、防災危機管理監、東京事務所長、企業庁長、病院事業庁長、議会事務局長、監査委員事務局長、警察本部警務部長、教育長
  • 議事概要 : 以下のとおり

知事挨拶

平成24年度のスタートに当たり、県政経営会議のメンバーである副知事および各部局長等から、順次、自己紹介を兼ねた新年度の抱負について発言があった後、知事から挨拶があった。

(知事)

141万人の県民の幸せ作りのために新しい年度もがんばろうという思いを強くしております。先ほどの年度初めの挨拶でもお話申し上げましたけれども、今こそ原点に戻るときだろうと思っております。大震災から1年経って、残念ながら改善できてないところがたくさんございます。

一番の問題は、原子力災害から日本がどう立ち直っていくのかということでございます。そのときに、『自然の力と命』は誰もお金で買えないものであり、外から助けてもらえるわけでもございません。私は人と自然、この原点を持っている滋賀こそ、日本の再生の拠点になると深く確信をしております。これまでの経済成長の中で蓄積してきたインフラ整備、それから経済構造を大事にしながら、プラスアルファは『大地と知識』、『地と知の力』といった潜在的な滋賀の持っている本来の力を発揮することが大切ではないかと思っております。

基本構想の8つの戦略を振り返ってみますと、将来のリスクを見越して、今、種を植え込んでいるなと思っております。8つの仕組み全てに種を植え込む、そして一歩ずつ着実に踏み出しているということで、地味ですけれどもやるべきことを入れ込んでいる、そういう基本構想だと思っております。

具体のところは繰り返しませんが、手法として3点を改めて確認させていただきたいと思います。

1点目はやはり、部局別に縦割りになってしまうところを、いかに横串を刺すかということです。現場の問題は全ての部局の相乗りです。家族の中こそ全部局相乗りですので、生活者目線になった時に、自ずと横つなぎで成果を出さなければいけないと思っております。

それから2点目は、県というのは市町を支える側にあり、市町ができるだけ望ましい政策ができるよう私たちは黒子となって支えるということで、市町との相互理解の中での連携をお願いしたいと思います。最終的には責任を持たせていただきます。

それから3点目が、地方分権・地域主権であり、今年が正念場だと思います。明治以降の中央集権の仕組みの中で、私たちの気持ちも、ついつい国はどうだろうとなりがちです。これまでは、国を頼りにしていたらそれで済んだわけですけれども、いよいよ、それぞれの地域が自分の足で立ちゆかないと、国は残念ながら最終的な責任はとってくれないのではないかというのが、特に過去一年の私たちが学んだことでもあります。そういう中で、滋賀の持てる力で足腰を強くするための地域主権改革に力を合わせていただきたいと思います。

そして今の横つなぎ、市町との相互連携、また地域主権改革、これらを一から議論していただくのが、この県政経営会議の場所でございます。これを言うと言い過ぎになるとか、出しゃばりすぎてないかといったことは抜きにしていただきたいと思います。この県政経営会議が横につながらなかったら、なかなか担当職員のところではつながりません。まず、県政経営会議で横つなぎをして、関西弁では「いっちょかみ」と言うのでしょうか、お互いにいっちょかみ合うような形で、一つの問題について遠慮せずに多面的な議論を是非ざっくばらんにしていただきたいと思います。

お互いに何十年と気心が知れている皆さんが、この場にいるわけですから、本当に同じ釜の飯を食う県庁組織として全体の総合力を発揮していただきたいと思っております。

私は本当に至らぬ点も多く、よく6年、ここまでやってきたなと、申し訳なくも思っております。実はこの6年間の私自身の、呻吟してきたことも含めて、自筆で本を書かせてもらいました。あと10日ぐらいで出版になります。その中には、かなり赤裸々に県政改革のところを書かせていただいております。なによりも、この6年間かなり困難な状態の中で、右に動いていたものを左にとか、先に行こうというのに一旦ストップとか、全然種もなかったものに新しい種を蒔いて芽を育てようとか、本当に困難なことも多かったと思います。その6年間の思いを少し文字にさせていただきました。それを書く中で私は、行財政改革を本気でやるには職員と一体にならなければいけないと思っております。民主党政権が、なかなか政治主導でできないのは、やはり巨大な霞ヶ関の官僚機構の「変わりたくない」、「変わったら困る」という力がとても大きいのだろうと思います。河川政策を見ていますと手に取るようによくわかります。ですからここは、先日の臨時議会に再議を出させてもらいましたが、「行財政改革の同志なんです」、「仲間なんです」ということを、私は本を一文字ずつ書きながら強く自信を持った思いでございます。

行財政改革を進め、そして何よりも改革手段です。お一人ずつの表情から、気持ちから、その後にある精神を含めて、お互いに理解し合えるような、そういう県政を創っていくには皆さんのお力が必要でございます。是非ともこの一年、このメンバーで改めて力を合わせて、1+1が4になり、4+4が18になるように、相乗効果をあげていきたいと思います。どうか今年もよろしくお願いいたします。

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