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平成24年3月5日県政経営会議の概要

  • 開催日時:平成24年3月5日(月曜日)8時30分~8時45分
  • 開催場所:特別会議室
  • 出席者:知事・副知事・知事公室長・総合政策部長・総務部長・琵琶湖環境部長・健康福祉部長・商工観光労働部長・農政水産部長・土木交通部長・会計管理者・防災危機管理監・企業庁長・病院事業庁次長・議会事務局長・監査委員事務局長・警察本部警務部長・教育長
  • 議事概要:下記のとおり

(協議事項)

1. 平成24年2月議会定例会提出予定条例案件について(健康福祉部1件)

(健康福祉部長)

  • 在宅医療福祉を担う看護職員確保対策基金条例は、看護職員の確保養成への喫緊の課題対応であり、潜在看護師の掘り起こしで再就職に向けた支援など安定的、継続的に推進できるよう基金を設けるもの。
  • 基金設置の狙いは、事業の安定的、継続的な確保、推進と併せて看護職員を始め県民への大きなメッセージ、在宅看取りの推進等県政の重点課題への波及効果を狙いとしている。
  • 基金は、2月補正予算で2億円計上しており、7年間で最低300人の看護職員の確保を目指している。

<質疑・意見等>

特になし。

(知事)

  • 大津在住の國森康弘さんが、在宅看取りの現場を画期的な写真集にされた。全国的にも前例のないもの。これが作品として出来上がって来たのも、行政と写真家と地元、永源寺診療所の花戸先生、伊吹の畑野先生の在宅看取りの先駆的な実践があったから。
  • 4部作の写真集で、『恋ちゃんはじめての看取り』は、小学5年の子どもが92歳のおばあさんが亡くなるのを看取り、受け止めるというもの。『白衣をぬいだドクター花戸』の花戸先生は、専門は内科や外科でなく「永源寺」と答えられる、まさに地域医療を自ら専門にされている。『いのちのバトンを受けとって』では、9人のバトンがつながる内容。他に『月になったナミばあちゃん』がある。
  • ここ1ヶ月ほど各紙で取り上げられている。是非この動きを県政に入れていただきたい。単に医療費の節約でない、人間が生きる、命を全うするとはどういうことなのか、教育的効果も高いと思う。
  • 國森さんは、大津の出身で、神戸新聞の記者をされていた。イラク戦争の戦場カメラマンとして、また、ソマリアなどアフリカにも行かれたが、子ども達が命を失う不幸な死を見てこられ、天寿を全うする幸せな死があるはずだとおっしゃっていたので、私が直接コンタクトをとり、永源寺、伊吹を紹介した。
  • 在宅看取りと言っても、頭の中で制度とかは判っても、心に訴えるのは、やはり絵本である。
  • 是非、出口を見ながら、「これを実現するにはどうしたらよいのか」と制度を考えながら仕事をしてほしい。
  • 看護師の確保、一番不足しているのは人材。在宅の往診の医師、看護師、介護士が育っていない。もう一つは、意識変革。病院で死ぬのが上等と思われていた時代がある。今や80歳、90歳だから、天寿を全うする、老いと寄り添っていくのは生活の中にある。
  • 是非、滋賀から、天寿を全うできる政策が実現できれば良い。横つなぎでお願いしたい。
  • 超高齢社会をどう乗り切るか、一つの出口が「在宅」。家族だけでなく、場合によっては「施設在宅」という新しいカテゴリーが必要になる。
  • 皆さん自分の問題として制度作りをして欲しい。その一環が、この条例である。全国で初めてか?

(健康福祉部長)

  • 基金を設置してまでやっているところは無い。

(知事)

  • 潜在看護師は約5~6千人いると言われているのだが、今、看護師として登録されている方は何人か。

(健康福祉部長)

  • 約1,100人である。

(知事)

  • 実質過去2~3年で復帰できた方が、150人位。条件さえ許せば復帰していただける方がいるだろうし、これは女性の社会参加になり、所得が生まれるので、経済的にも内需拡大になる。
お問い合わせ
滋賀県総合企画部企画調整課
電話番号:077-528-3311
FAX番号:077-528-4830
メールアドレス:kikaku@pref.shiga.lg.jp
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