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平成22年11月9日県政経営会議の概要

  • 開催日時:平成22年11月9日(火曜日)8時30分~9時10分
  • 開催場所:特別会議室
  • 出席者:知事・米田副知事・田口副知事・政策監・総務部長・県民文化生活部長・琵琶湖環境部長・健康福祉部長・商工観光労働部長・農政水産部長・土木交通部長・会計管理者・企業庁長・病院事業庁長・議会事務局長・教育長・監査委員事務局長・警察本部長・理事(経営企画担当)
  • 議事概要:下記のとおり

(政策監)
おはようございます。それでは今週の県政経営会議を始めます。本日は協議事項が1件で、平成23年度国の施策・予算に関する提案についてです。

(協議事項)

1.平成23年度国の施策・予算に関する提案(秋の政府への政策提案)について (知事直轄組織)

(政策監)
これにつきましては、前回10月25日の県政経営会議で論議事項として提出しています。
その後、県議会各会派へ説明し、11月2日に県選出国会議員への説明会を行ったところです。10月25日からの変更点だけを簡単に説明させていただきます。
まず、本文9ページの「水環境ビジネス推進拠点の設置について」ですが、「1.提案」の最後に、「数々の先駆的取り組みをしてきた」という文を追加しています。
また、「2.現状と課題」の一番下の黒丸ですが、県内中小企業の参画など、産業面での広がりがあることについて追加をしています。
それから15ページですが、「環境こだわり農業への支援の継続について」は、「魚のゆりかご水田」など、滋賀県らしい取組への支援を提案する項目として、四つ目の黒丸に「平成23年度に創設される環境保全型農業直接支払制度について、地域の実情を踏まえた取組を支援対象として追加・拡大すること。」を追加しています。
それから、17ページの「アール・ブリュット(生の芸術)の振興について」ですが、「提案」の一つ目の黒丸に、「市町村の行う地域生活支援事業の拡充」がありましたが、メニューの追加ということで、効果があまり見込めないため削除しました。その代わり、二つ目の黒丸の後段の部分に、アール・ブリュット作品を散逸させないという観点から、「アール・ブリュット作品を収集・収蔵する拠点の確保」を追加しています。
また、三つ目の黒丸で、「障害者の文化芸術活動に対する関心を高め、芸術性を評価できる人材の育成」を追加しまして、要望先に文部科学省を追加しています。
それから33ページの、「米価安定対策に向けた取組について」ですが、黒丸のところの表現を少し修正しています。また、前回はもう一つ黒丸があり、「過剰米対策の一環として、棚上げ備蓄を実施されたい。」という内容でしたが、概算要求に含まれているということで、一つに絞ったということです。
前回からの修正点は以上です。11月2日に(県選出)国会議員との意見交換会を開催しましたが、主な意見をいくつか紹介させていただきます。
まず、田島議員から、国の温暖化対策は滋賀県と同じ方向を向いているので、こうした提案をいただけるのはありがたい。このテーマは、都道府県によって温度差が大きいので、滋賀県がトップランナーとして走ってほしいとのことでした。
また、奥村議員からは、環境税について、税は公平で公正でなければならないので、税制全体を見直した上で考えていくべきというご意見がありました。
それから、三日月議員から、水環境ビジネスについて、大企業だけでなく下水道や水関連で一生懸命やっていただいている滋賀県の中小企業があるので、そうした企業が入れる仕組みにしてはどうかということでした。また、大学だけでなく例えば瀬田工業高校とか、八幡工業高校、彦根工業高校の卒業生も多くいるので、そことも連携してやるんだというトータルで見た計画としてはどうかということでした。
それから、奥村議員から、環境こだわり農業について、滋賀県にいろいろなアイデアがあれば、農水省としても取り組んでいきたいし、もう少し県と連携を取ってやっていきたいという発言がありました。レンゲの栽培もあるが、それよりももっと進んだアイデアがあれば、そういうものも盛り込んでいきたいので、滋賀県らしいものを出してほしいとのことでした。
それから、林議員の方から、アール・ブリュットの振興について、障害者の文化芸術活動にはやや目が行っていなかったので、今回の提言を踏まえて、取り組んでいきたいという発言がありました。また、35人学級編制の実現について、少人数学級は、学力向上や不登校への対応といった観点から重要であり、しっかり取り組んでいきたいという発言もありました。また、新・公立義務教育諸学校教職員定数改善計画(案)も出しており、学校教育に関しては、いい意味で変革をしていきたいと考えているということでした。それから幼保一体化の議論をしているところなので、現場からの意見もほしいということでした。
それから産廃特措法の期限延長について、田島議員の方から、滋賀県だけの要望では実現は難しいので、例えば三重県など他の県と連携して要望してはどうかという意見がありました。
関係する部局には、こうしたやりとりについて情報提供させていただきます。
資料の1ページに戻っていただいて、3番のスケジュールですが、16日に県政記者クラブに資料提供をして、19日の午前中に知事に民主党本部、午後から各省庁を回っていただきます。26日には午前午後で残りの省庁に行く予定です。現在滋賀県の方から民主党県連にスケジュール案を示して、日程を調整中です。私の方からの説明は以上ですが、それぞれの部局から何か追加説明していただくこと等ございますか。また日程的なこと等も含めて何か質問はありますか。
(質問・意見)
19日に知事から民主党の方に行っていただき、この日を期して我々も省庁への説明を開始するのですが、知事が民主党に行かれる前に各省庁に行ってもかまわないのですか。
(政策監)
10月28日に民主党の陳情・要望に関する説明会があったのですが、このときのやりとりを聞いていますと、知事が政務三役のところに行くというのが民主党ルールであり、これには従ってもらう必要があるが、それ以下の(幹部の)ところに直接行くことについては、党は関知しないということになっていまして、春に比べると柔軟な対応になってきています。そこで、どこに説明に行くということについては、各部局で判断いただいて、アポイントも取っていただくことになります。実務的なことについては、企画調整会議で説明させていただきます。知事に行っていただいた後、各省庁へのフォローはお願いしたいと思います。この件について、知事から何かありますか。
(知事)
19日の政府への政策提案の前に、12日には近畿ブロック知事会議があり、広域連合の今後のあり方について詰めていきます。それから22日には政府主催の全国知事会があるなど、ここ1,2週間で対外的な動きが活発になってきます。自治体としては着実にやるべきことはやって次の手を打って進めたいと思います。例えば今朝新聞に出ました懸案の下流負担金の問題についても、本当に慎重にやっていただいて、両府から数億円というかなり大きな支払いをしていただくことになりました。これはダムの撤退ルールがない中で、国をあてにせず、直接当事者間が交渉してこういう成果を得たということで、滋賀県としても自信を持って下流との関係を作り上げていけばいいと思います。
それから下水道の提案で、三日月議員から中小企業の努力や県民運動の歴史などの経過を踏まえて、アジアの拠点として世界に発信してはどうかという意見をいただきました。
それからアール・ブリュットについては、少し唐突に見えるかも知れませんが、この背景は、滋賀では戦後昭和20年代からすでに取組が始まっていたことにあります。信楽の土などを使い、福祉の先人たちが、自己表現として造形・芸術活動に力を入れてこられました。それが今回の提案につながっています。水の問題、川の問題などと同じく、滋賀の長い伝統の上に立脚しているテーマですので、突然のようには見えますが、ぜひ自信を持って進めていきたいと思います。アール・ブリュットは、文化芸術にも教育にも大きく関係しますから、ここはぜひ横つなぎで、制度的にも考えていきたいので、それぞれの部局から発信をしていただきたいと思います。まだ抽象的なレベルですけれども、議論を積み上げてください。
(政策監)
それでは、この件に関しましてはそういう形で進めていきたいと思います。他に何か発言はありますか。それでは、今週の県政経営会議はこれで終了します。

お問い合わせ
滋賀県総合企画部企画調整課
電話番号:077-528-3311
FAX番号:077-528-4830
メールアドレス:kikaku@pref.shiga.lg.jp
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