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平成21年6月9日 県政経営会議の概要

  • 開催日時:平成21年6月9日(火曜日)8時30分~9時10分
  • 開催場所:特別会議室
  • 出席者:知事・澤田副知事・田口副知事・政策監・総務部長・県民文化生活部長・琵琶湖環境部長・健康福祉部長・商工観光労働部長・農政水産部長・土木交通部長・会計管理者・企業庁長・病院事業庁長・議会事務局長・教育長・監査委員事務局長・警察本部長・理事(経営企画担当)・理事(市町合併担当)
  • 議事概要:下記のとおり

(政策監)
皆さん、おはようございます。本日の県政経営会議を始めさせていただます。
本日の議題は、協議事項が1件でございます。「第三次滋賀県環境総合計画(素案)に係る県議会への立案過程の報告について」ということで、琵琶湖環境部からお願いします。

(協議事項)

1.第三次滋賀県環境総合計画(素案)に係る県議会への立案過程の報告について (琵琶湖環境部)

(琵琶湖環境部長)
琵琶湖環境部の方からの環境総合計画の6月県議会への立案過程の報告について、協議の方よろしくお願いします。

この計画につきましては、既に昨年来、何度かこの経営会議でも協議をさせていただきまして、内容については概ねご了解いただいていると思いますけれども、今度、6月議会にいよいよ立案過程を報告するというところまでまいりました。そこで本日は、それに先だってパブリックコメントも実施し、それを受けた修文、手直しもございましたので、その辺りも含めて説明をさせていただきたいと存じます。

1枚目の資料がございます。4にこれまでの経過を記載しておりますが、昨年の6月に環境審議会に諮問いたしておりまして、この2月に答申をいただきました。その後、政策コメントを行いまして、この6月に立案過程の報告、9月にこの計画を承認いただこうという段取りで進めたいと思っております。

資料の1でございます。ここにパブリックコメントでいただきましたご意見に対する滋賀県の考え方を示させていただきました。意見総数107件でありますけれども、そのうち用語の意味関係等々の下の3つを除きますと、実質的なご意見は31件でございました。用語の意味等も含めて107件でございました。主なものだけ簡単にご説明申し上げます。

まず、1ページの1番、あるいは2ページの5番辺りに、昨年3月に発表いたしました「持続可能な滋賀社会ビジョン」とこれとがどういう関係になるのか、あるいは、どのように内部化、理念化したのか、そのような一番入口のところでのご意見、疑問等がございました。それについては、やはり環境総合計画が基本にあるというような形でお答えをさせていただいております。

それから3ページ、ここでも9番にありますように、他の計画、ここでは「マザーレイク計画」が書かれておりますが、こういうものとどのように併存しているのか、という計画の組み立て方について質問がありました。

4ページで、「高齢化や世帯数の増加に伴い、家庭におけるエネルギー消費量が増加」云々という文章を載せていたのですけれど、高齢化が家庭におけるエネルギーの増加に直結しているのかという疑問がございました。それについては、確かに必ずしもストレートに直結しませんけれども、医療・福祉いろんなことを含めた民生部門全体で、高齢化進行のもたらす負荷によってエネルギー消費量の増加につながる、ということでご意見を踏まえまして、一定修正をさせていただきました。

5ページ、13番目は、この環境総合計画には「低炭素社会づくり」と「琵琶湖環境の再生」という二つが大きな柱となっているのですが、「低炭素社会づくり」についてはIPOC等の知見が土台となってよく紹介されているのに、「琵琶湖環境の再生」のところはややイメージ的な表現が多いのではないかというご指摘です。これにつきましても、現時点で、「琵琶湖環境の再生」についての指標を持ち合わせておりませんが、現在、「マザーレイク計画」等でまさにこの問題を検討中でありますので、「琵琶湖環境の再生」に相応しい指標について、これから「マザーレイク計画」の中で踏み込んでいきたいと思っているところでございます。

それから9ページの27番、28番で、LRTに関する提言が結構出ておりました。それから29番は、最近の「琵琶湖新法」をどう位置づけるのかという話もありました。30番は修正を行いました。滋賀県ビオトープネットワークで、生物多様性の中で野生動植物保護のためのビオトープを設定したのですが、これと環境総合計画の原案ができたタイミングが少し合いませんでしたので、これについてはご指摘のどおり、「滋賀県ビオトープネットワーク長期構想」につきまして、この計画の中にきちんと入れさせていただきました。

それと本文で、資料の2というのがございます。この中で、ご意見を受けた部分とグラフ等の最新データの入れ替え等を行いました。また、38ページで最近の情勢を踏まえて修正を行っております。これはパブコメを受けたのではなく、こちらの方で変えた部分ですけれども、38ページの枠囲いの3番目の○の辺り、「国の『経済危機対策』等に基づく基金や交付金等を活用し」云々の部分については、一番最新の情報を追加しております。それから39ページもそれを受けての修正をさせてもらっています。若干、今回の補正予算で措置されるもの、されないものが出てまいりますので、これについては、最終的に議会に出す時はきちんと仕分けして補正予算と齟齬のないようにさせていただきたいと思います。

最終的には、議会でのご意見を踏まえながら、9月における提出に持っていきたいと思っているところでございます。簡単ですが、以上でございます。

(政策監)
それでは、ただいまの説明に関しご質問、あるいはご意見ありましたら。

(質問・意見)
2030年における温室効果ガス排出量50%削減は高いハードルですね。今後、それにどう対応するのか、具体的にはロードマップについてをどういうふうに作っていかれるのですか。

(琵琶湖環境部長)
確かに高いハードルですが、最終的にはロードマップを作っていきたいと思いますので、もちろんそれと整合をさせなければならないと考えています。やや少しこの計画の方が先行しているのですが、ロードマップを今年中にきちっと作っていきたいと思います。これは県民の皆さんに約束していますので。ただ、いずれにしても滋賀県だけで達成しがたい点がたくさんありますので、そこのところは難しいのですけれど、やってやれないこともないと考えています。

(政策監)
他に特にございませんか。

(知事)
2点あります。
1点は、まずこのパブコメを見させていただくと、ドキッとするようなところがあって、私たちの本気を試されているコメントであると思っております。ここまで関心を寄せていただくことは大切な財産だと思います。
それから2点目ですけれども、ロードマップを含めてかなり高いハードルがありますが、この間、環境大臣と会いまして、国の方も、象徴として集中して本県を支援したいと言ってくれていますので、一緒にやっていただきたいと思います。

(知事)
それともう1点ですが、これは各部局にものすごく関わってきますので、例えば、内湖再生問題であれば農政水産部に関わってきますし、交通問題であれば土木交通部が関わってきます。ライフスタイルですと県民文化生活部ということで、是非とも横つなぎの意識を持っておいていただいて、ここで書き込めていないところについても各部の方でもこれから意見を出していただきたいと思っています。

(政策監)
それでは、この件についてはこれで終わります。この案で議会の方に報告していただくということになります。

(政策監)
予めの議案は以上でございますが、その他ということでご発言していただくこと、ございますか。

もしないようでしたら、本日の県政経営会議はこれで閉じさせていただきます。

お問い合わせ
滋賀県総合企画部企画調整課
電話番号:077-528-3311
FAX番号:077-528-4830
メールアドレス:kikaku@pref.shiga.lg.jp
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