開催日時:平成20年11月18日(火曜日)8時30分~9時10分
開催場所:特別会議室
出席者:
知事・副知事・会計管理者・政策監・総務部長・県民文化生活部長・琵琶湖環境部長・健康福祉部長・商工観光労働部長・農政水産部長・土木交通部長・南部振興局長・東近江振興局長・湖東振興局長・湖北地域振興局長・企業庁長・病院事業庁長・議会事務局長・監査委員事務局長・警察本部長・教育長
議事概要:下記のとおり
「琵琶湖リゾートネックレス構想」は、リゾート法第5条に基づき平成2年12月に県の基本構想として策定したところであるが、構想策定以来約20年が経過し、社会経済情勢が大きく変化していることなどから、本構想について進捗状況や成果等から評価を行い、関係市町の意向も踏まえて見直しの方向を検討してきた。その結果、現状の進捗状況が2割弱に留まっていること、既に国による主な支援措置が廃止されるなど、今後大幅な進捗が見込めず、所期の目標を達成することが困難なことから、本構想を廃止とすることが適当であるとの説明があり、了承された。
「地震防災プログラム」は平成15年度に平成24年度までの10箇年を計画期間として策定し、各事業を推進してきたところであるが、期間の半分が経過したことから、見極めを実施した。その結果、事業の大半は順調に目標達成に向け推移してきたが、未曾有の財政難の影響もあり、「防災上特に重要な県有施設の耐震化」など一部事業では期間内に目標達成が困難な状況である。このため、順調に推進している23事業等については当初の計画期間である平成24年度までの目標達成を目指すこととし、「防災上特に重要な県有施設の耐震化」については県財政の状況や事業推進の困難性から計画期間を5年程度延長する必要があることが説明され、了承された。
仕事と生活の調和の実現に向けて、行労使、地域団体などの関係者が一体となって取り組むため、「仕事と生活の調和推進会議しが」を本年6月に立ち上げ、関係者相互の合意形成を図るとともに、着実な実践につなげるために、「共同アピール」「目標値の設定」等について検討を行ってきたところである。このたび、来る11月21日(金曜日)開催の「しがワーク・ライフ・バランス推進フォーラム」の場で、「仕事と生活の調和の実現に向けた共同アピール」が行われることなどが報告された。