第12回知事とふれあい「座ぶとん会議」が、2月5日に大津市のコラボしが21で開催され、家庭省エネ診断員のみなさんと「滋賀から始める家庭の省エネ」をテーマに話し合いが行われた。
座ぶとん会議では、参加者からモニター家庭の診断で気づいたことや診断・提案にあたっての苦労や工夫などについて話があったのち、これから取り組んでいくべきことや行政への提案について意見交換が行われた。知事からは、「温暖化対策、環境政策を進めていくうえで、人と人とのつながりという社会的な仕組み、経済的な仕組み、精神的なインセンティブ、この3つが大切な側面と思っている。」などの発言があった。
滋賀県では、新たな財源を確保するとともに、さらなる歳出削減を目指して、自動車税納税通知書送付用封筒の裏面に広告を掲載することとし、広告掲載企業・団体を募集していた。
今般、3件の申し込みがあり、申込者の適格性および広告内容の妥当性について審査したところ、全ての者について問題がなかったため、申込金額がもっとも高かった「滋賀県民共済生活協同組合」に決定した旨報告があった。
第10次鳥獣保護事業計画(案)については、平成19年12月21日から平成20年1月21日までの間、県民政策コメント制度にもとづき、意見・情報の募集を行った。「カワウの漁具による捕獲に関しては狩猟免許の保有条件を除外すべき」など3人から3件の意見・情報の提出があり、提出された意見・情報の内容と県の考え方について、報告があった。
また、第二次特定鳥獣保護管理計画(ニホンザル)(案)についても、同じ期間、県民政策コメント制度にもとづく意見・情報の募集を行ったところ、「人間のエゴで弱い立場の動物たちを殺すことは断じて許せない。野生動物たちとの共生をめざす心ある政策を望む。」との意見の提出があり、これに対する県の考え方について、報告があった。