第9回知事とふれあい「座ぶとん会議」が、10月4日に大津市の児童養護施設湘南学園を会場として開催され、県内の児童養護施設等関係者のみなさんと「子どもの健やかな成長を支えるために」をテーマに話し合いが行われた。
会議では、参加者から施設に入所している子どもの現状について報告があったのち、施設における様々な取り組みや行政に望むことなどについて意見交換が行われた。知事からは、「子どもの虐待はあってはならないことであり、児童虐待に対しては、行政としても対応していく。」「次世代育成は、県政の大変大事な仕事である。」などの発言があった。
県では、国に対して、本県の重要施策等に関する施策・制度等についての提案を春、秋に時期を定めて実施している。
今般、今年度の秋の政府提案の実施内容がまとまったので、その概要について報告があった。
今回の提案は、11月2日に実施することとし、「地方税財源の充実について」を最重点項目とするほか、重点項目として「琵琶湖の総合保全について」のほか2項目を提案することとなった。
なお、当日、国への提案に併せて、本県選出の国会議員に対し、重要施策等説明会を実施することとしている。