第7回知事とふれあい「座ぶとん会議」が、8月26日に大津市の県立近代美術館で開催され、近代美術館のサポーターのみなさんと「文化芸術の振興を支える県民サポーター」をテーマに話し合いが行われた。
会議では、参加者からサポーターになったきっかけや活動について報告されたのち、サポーターから見た美術館の課題について意見交換が行われた。
県が国土利用計画法にもとづき、毎年7月1日を基準日として実施している地価調査について、本年の結果について報告された。
本年の地価調査は、県下全域13市13町、基準地設定数407地点で実施され、平成2年以来17年ぶりに、全用途の平均で地価が上昇した。この背景には、「景気の回復が続いていること」、「利便性などが良好で価格に値頃感のある住宅地や、マンションなどの高度利用が見込める商業地において、需要の増加傾向があること」などが考えられる。
地球温暖化対策の推進に関する法律にもとづいて、事業者としての滋賀県が、事務・事業に関して温室効果ガス排出抑制のための計画を策定した旨報告があった。
今回策定した計画は、平成19年度から5か年間に、平成17年度を基準年として、エネルギー大量消費施設の環境性能の向上や省資源・省エネルギーの推進などで二酸化炭素を9%削減しようとするもので、計画策定後すみやかにその内容を公表するとともに、各年度の取り組み実績や改善内容をインターネットのホームページで公表することとしている。