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副知事の主な活動(令和3年4月から)

令和4年(2022年)10月

10月16日(日曜日)/近畿府県合同防災訓練【大杉副知事】

近畿府県合同防災訓練

県内および近畿府県等の防災関係機関、関係団体、企業ならびに地域住民の方々の参加のもと、実施された合同防災訓練に参加しました。

近畿府県等の緊急消防援助隊の参加のもと、高層建物や橋梁での列車脱線事故からの救出救助訓練の他、土砂災害に巻き込まれた家屋・車両の救出救助訓練が実施される様子などを見学させていただきました。

災害への備えにおいては、一人一人が、平素から、いざという時への備えをしっかり整えておくことが大切です。県としても、このような実践的な訓練等を通じて、災害対策に万全を期してまいります。

10月1日(土曜日)・10月2日(日曜日)/第77回国民体育大会「いちご一会とちぎ国体」【江島副知事】

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栃木県で開催された第77回国民体育大会「いちご一会とちぎ国体」の開会式に出席し、出場されている滋賀県選手団を激励しました。

「いちご一会とちぎ国体」は、10月1日(土曜日)から10月11日(火曜日)にかけて開催され、県内選考会や近畿ブロック大会を突破された選手、監督、本部役員、顧問を含めて450名が滋賀県選手団として参加されました。

現地で激励・応援させていただいたホッケー(少年男子の部)が見事に優勝されるなど、選手団の皆さんには滋賀県の代表として御活躍いただきました。

令和4年(2022年)9月

9月24日(土曜日)/第16回西の湖ヨシ灯り展【江島副知事】

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西の湖ヨシ灯り展では、ヨシの活用にスポットを当て、創意工夫を凝らした作品づくりを通じて、子どもから大人まで幅広い年代の方にヨシに触れる機会を提供いただいております。こうした取り組みは西の湖のヨシ原をはじめ、琵琶湖の貴重な自然環境を守るうえで非常に意義深いものであり、大変心強く感じております。

9月18日(日曜日)/出張!お城EXPO in 滋賀・びわ湖【大杉副知事】

お城EXPO in 滋賀・びわ湖

お城好きの方々が集う「お城EXPO」が滋賀県で出張開催されました。

滋賀県には1,300を超える城が築かれ、単位面積あたりでは日本一とも言われています。

全国的に空前のお城ブームが広がっていると言われる中、滋賀県では2026年に築城450年を迎える安土城の「見える化」に向けて取り組むとともに、彦根城の世界文化遺産登録を目指し、県全体で機運を盛り上げていこうとしております。

お城EXPOにご参加いただいた皆様には、是非、お城を起点に滋賀の魅力を感じ、ひろげる応援をしていただきたいと思います。

9月18日(日曜日)/信楽窯業試験場内覧会【江島副知事】

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信楽窯業技術試験場の新庁舎が完成し、内覧会を実施しました。

本試験場は、信楽焼後継者の育成を目的とした研修生養成事業を行い、のべ570名を超える産地後継者を育成してきました。

新庁舎への移転を機に、これまでの窯業技術を基盤とした製品開発、後継者育成に加えて、国内外の新たな市場に向けた製品開発や、産地の魅力発信に取り組んでまいります。

9月14日(水曜日)/たんぼの子視察【江島副知事】

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大津市立伊香立小学校で実施された「たんぼのこ体験事業」に参加しました。

この事業は、児童自らが「育て」「収穫し」「食べる」という一貫した農業体験学習を通して、農業への関心を高めるとともに、生命や食べ物の大切さを学ぶことを目的としており、県内の多くの小学校で実施されています。

この日は稲刈りを行いました。児童の皆さんが汗をいっぱいかきながら、友達を慮りながら、楽しく元気に活動されている様子を拝見できました

ご協力をいただいている地域の方と触れ合いながら田植えや稲刈りなどの体験学習を行うことで、こどもたちの学びとなり、家庭での語らいとなり、故郷を守る支え手につながっていくことを大いに期待します。

令和4年(2022年)8月

8月25日(木曜日)/イノベーションエコシステムin滋賀ビジネスマッチング会【江島副知事】

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「びわ湖環境ビジネスメッセ」の後継としてCO2ネットゼロをはじめとする社会的課題の解決につながるオープンイノベーションの創出を目的として開催しており、今年度で2年目を迎えました。

大手企業等からの提案技術の説明会とあわせ、展示ブースにおける詳細な技術説明やビジネス化に向けた面談会を実施しました。また、オープンイノベーションの効率的な進め方をテーマにした講演も実施しました。これらが県内企業の活性化、そして滋賀県全体の活性化につながることを期待しています。

令和4年(2022年)7月

7月19日(火曜日)/琵琶湖システム「世界農業遺産」認定報告会【中條副知事】

世界農業遺産認定報告会

このたび、「森・里・湖にはぐくまれる漁業と農業が織りなす琵琶湖システム」が世界農業遺産」に認定されました。

「世界農業遺産」の認定は、県内19市町、関係団体・個人の皆様と一緒に「琵琶湖の共生する滋賀の農林水産業推進協議会」を組織し、一丸となって申請に取り組んできたものであり、私たちの「琵琶湖システム」が世界に認められたこと非常に嬉しく思います。

今後は、この認定を広く国内外に発信し、県産の農林水産物のブランド化や観光資源を生かした観光産業の推進など、強い農林水産業づくりと地域活性化の契機とするとともに、先人から受け継いできた「琵琶湖システム」を次の世代へ、しっかりと引き継いでまいります。

令和4年(2022年)6月

6月4日(土曜日)・6月5日(日曜日)/第50回全国林業後継者大会【江島副知事】・第72回全国植樹祭【江島副知事、中條副知事】

林業
植樹祭

第50回全国林業後継者大会は、多賀町中央公民館多賀結いの森「ささゆりホール」にて開催されました。『つなげよう未来に、「森-川-里-湖」につながりを』を大会テーマとし、琵琶湖と森の恵みを次世代へ引き継ぐ想いを全国に発信しました。

森林にかかわる活動をされている方々の活動発表や、パネルディスカッション等が実施され、林業を守っていくという強い決意を述べていただきました。

第72回全国植樹祭は、天皇皇后両陛下のオンラインによるご臨席を賜り、甲賀市鹿深夢の森にて開催されました。式典においては、両陛下によるお手植え・お手播きをはじめ、高校生や緑の少年団にもご活躍いただき、ダンスや合唱などのパフォーマンスも実施されました。

新型コロナウイルス感染症の影響による1年間の延期や規模縮小などもありましたが、大成功に終えることができました。企画・計画、準備を進められてきた関係者の皆様に感謝します。

これらの大会のレガシーを感じ、残していかなければなりません。緑豊かな森林を次世代へ引き継ぐための取組をしっかりと進めてまいります。

6月2日(木曜日)/ホールの子視察【江島副知事】

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本事業は、滋賀県の舞台芸術の拠点であるびわ湖ホールに県内小中学生等を招き、子どもたちが舞台芸術に直接触れる機会を提供することにより、舞台芸術への関心を高め、豊かな心や創造性をはぐくむことを目指して、平成23年度から開催しています。

京都市交響楽団とびわ湖ホール声楽アンサンブルによる本格的な公演は大盛況でした。子どもたちには、今日の驚きや感激を、家に帰って、学校に帰って、みんなに伝えてほしいと思います。

令和4年(2022年)5月

5月28日(土曜日)・29日(日曜日)/沖縄「近江の塔」戦没者追悼・平和祈念式典、沖縄滋賀県人会訪問【中條副知事】

沖縄出張

沖縄県糸満市摩文仁(まぶに)の平和祈念公園にて、滋賀県遺族会の主催による沖縄「近江の塔」戦没者追悼・平和祈念式典に参列しました。

先の大戦において、国内で唯一の地上戦が行われた沖縄では、住民の方も巻き込んだ悲惨な戦闘が展開され、多くの尊い命が失われたところですが、「近江の塔」は、沖縄戦やその近海にて戦闘で亡くなられた方々に対する慰霊、そして恒久平和の実現に向けた誓いの証として昭和39年に建立され、平成3年には現在の形に改修されました。その霊名碑には、沖縄戦に関係して亡くなられた1,691名の滋賀県出身の方々のお名前が刻まれています。

犠牲となられた多くの方々の無念に思いを馳せ、深い哀悼の意を表するとともに、心からの御冥福をお祈りしました。

また、翌日には、沖縄の滋賀県人会の皆様とお会いし、交流させていただきました。

沖縄の弦楽器「三線(さんしん)」に魅せられ沖縄に移住し、三線奏者として活躍されている滋賀県出身の方が素敵な演奏も披露してくださいました。

遠い沖縄の地からふるさと滋賀とのつながりを大切にしていただき、大変うれしく思います。

今後とも皆様のお力添えを賜りますようお願いします。

5月24日(火曜日)/競技力向上にかかる県内大学との連携セレモニー【江島副知事】

写真

令和7年(2025年)滋賀国スポ・障スポに向けた競技力向上にかかる立命館大学・びわこ成蹊スポーツ大学との連携セレモニーを実施しました。

滋賀国スポ・障スポの開催を3年後に控える中、県と両大学との連携を深め、さらなる選手強化対策を推進するとともに、滋賀のスポーツ環境の充実を図ってまいりたいと思います。

5月15日(日曜日)/湖南十二坊トレイルラン&ウォーク【江島副知事】

スターター

湖南市の自然を満喫しながら、国宝善水寺、磨崖仏を望む修験道を快走する、トレイルラン&ウォークが開催されました。

新型コロナウイルス感染症の影響により過去2年の大会が延期されておりましたが、今回は全国各地から多くのトレイルラン&ウォーク愛好者をお迎えすることができました。

本県は、滋賀の自然に触れ、滋賀に暮らす人々と交流することで、ゆっくり、ていねいな滋賀の時間の流れや暮らしをより深く体験・体感し、心のリズムを整える新たなツーリズムとして「シガリズム」を提唱しております。

湖南市の豊かな歴史、自然を感じながら開催される本大会は、まさに「シガリズム」を体現するものです。参加者の皆様には、滋賀の豊かな自然を全身で感じ、コロナ禍で疲れた体と心のリズムを整えていただきたく願いながら、スターターを務めました。

令和4年(2022年)4月

4月27日(水曜日)/視察(東近江市立御園小学校、東近江保健所)【中條副知事】

視察(御園小学校、東近江保健所)

午前中は、東近江市立御園小学校を訪問し、小学校における日本語指導の状況や、多様化する児童への指導等について、説明を受けました。

多様化・複雑化する児童・家庭の状況への対応など教育現場の方々の苦労や工夫について教えていただきました。

午後からは、東近江保健所を訪問し、新型コロナウイルス感染症への対応や、保健所業務の電子化の推進状況等について説明を受けました。

新型コロナウイルス感染症への長きにわたる対応について、保健所職員の労をねぎらうとともに、感染拡大期の多大な業務量や、日々変化する状況へ機動的かつしなやかに対応していくためにも、保健所業務の電子化を早急に進め、業務を効率化することの大切さをあらためて感じました。

4月14日(木曜日)/長浜曳山祭り夕渡り【江島副知事】

夕渡り

長浜曳山祭の夕渡りに参加しました。役者が練り歩く夕渡りの開催は3年ぶりです。

湖北の春の一大風物詩に数えられる長浜曳山祭は、国指定の重要無形民俗文化財であり、ユネスコ無形文化遺産にも登録されています。

滋賀県が誇る文化をこれからも大切に守り、受け継いでいきたいと思います。

令和4年(2022年)3月

3月5日(土曜日)/ラムサールびわっこ大使活動報告会【江島副知事】

報告会の光景

「ラムサールびわっこ大使事業」は、ラムサール条約登録湿地である琵琶湖の環境保全の取組を促進させる次世代リーダーを育成することを目的に平成20年度から始まりました。

今年度は、『びわ湖の豊かな湖魚食文化と暮らし」を学ぶ』をテーマに、県内小学校5、6年生の9名の大使が、漁師の方々などとの学習会等を通じて、琵琶湖や水鳥、漁業、湖魚の食文化について学びました。

本日の「活動報告会」では、1年間の活動報告をお聞きしたのち、活動を通じて学んだこと、感じたことなどについて意見交換を行いました。

びわっこ大使の皆さんには、琵琶湖の環境を守っていく次世代のリーダーとして、多くの方々へ琵琶湖の魅力を伝えていただくとともに、今後とも積極的に環境保全活動に取り組んでいただくことを期待しております。

3月8日(火曜日)/御来訪:JICA海外協力隊帰国隊員【中條副知事】

JICA協力隊員帰国後訪問写真

JICA海外協力隊として、2020年1月から2022年1月までガーナに赴任し、学校保健の業務に従事された小池木之美様に赴任先での取組のご報告等をしていただきました。

ガーナ赴任時の各学校への保健指導や、児童の健康改善などの業務内容について、また、ガーナ赴任後、新型コロナウイルス感染症の拡大の影響で2020年3月に日本に一時帰国することとなったことなど、様々なご経験をお話いただきました。

JICA海外協力隊派遣等のご経験を活かし、今後、益々ご活躍いただきますことをお祈りします。

3月24日(木曜日)/滋賀経済団体連合会への障害者の雇用確保・維持に関する要請【中條副知事】

障害者の雇用確保・維持に関する要請写真

滋賀県障害者雇用対策本部の副本部長として、滋賀経済団体連合会の大道会長のもとを訪問し、コロナ禍で厳しい状況におかれている障害者の雇用確保と維持に関して要請を行いました。

県内企業における障害者の実雇用率は2.33%と、法定雇用率の2.3%を超えている一方で、法定雇用率を達成している企業の割合は54.0%と、約半数の企業が未達成となっています。

こうした状況の中、県においても、令和4年度から新たな取組として、障害者の職場定着を支援するための研修等の実施や、今後の施策の参考とするため県内企業の障害者雇用の実態を把握するための調査を行ってまいります。

経済界の皆様におかれましては、今後とも障害者雇用の一層の促進と定着に向け、積極的に取り組んでいただくようご協力をお願いします。

3月29日(木曜日)/滋賀県女性活躍推進企業三つ星企業認証書授与式【中條副知事】

女性活躍認証企業授与式写真

平成27年度に「滋賀県女性活躍推進企業認証制度」を創設して以来、3社目の三つ星企業に住友生命保険相互会社様を認証し、認証書の授与式を行いました。

本制度は女性活躍推進に取り組む企業・団体等を県が認証し、取組状況を「見える化」することにより、県内企業等における女性活躍の促進を図るものであり、令和4年3月29日現在で、三つ星3社、二つ星122社、一つ星152社の合計277社を認証しております。

女性活躍を積極的に推進する企業として、多くの企業のモデルとなっていただきますことをお願い申し上げます。

令和4年(2022年)2月

2月2日(水曜日)/滋賀の女性を元気にする異業種交流会【中條副知事】

女性を元気にする異業種交流会写真

民間企業、自治体職員の女性管理職の方にお集まりいただき、仕事と家庭の両立の苦労や仕事上の悩み、経験・アイディアを情報交換していただく「滋賀の女性を元気にする異業種交流会」に出席しました。

管理職として様々な業種で力を発揮している女性同士で意見交換していただくことで、あらためて自分なりのリーダーシップのあり方について考えていただきました。

本県においても、昨年10月に「パートナーしがプラン2025―滋賀県男女共同参画計画・女性活躍推進計画―」を策定し、管理職に占める女性の割合を2025年までに30%(2015年時点で14.7%)にするという目標を定め、女性の活躍推進に更に力を入れて取り組んでおります。

女性管理職として、また、女性活躍のロールモデルとして、皆様が益々御活躍されますことをお祈り申し上げます。

令和4年(2022年)1月

1月9日(日曜日)/消防出初式【中條副知事】

消防出初式

大津市の消防出初式に出席し、地域住民の皆さんの生命と財産を守るため、日々消防活動や訓練に励んでいただいている消防職団員の皆様に感謝申し上げました。

また、様々な消防車両や消防艇、防災ヘリなどを集め実施された消防訓練の様子を拝見しました。

近年、局地的豪雨など様々な災害が発生する中、地域防災力の充実強化が必要となっておりますが、消防団員数は、全国的に減少している状況です。

本県としても、消防団員の確保や活動しやすい環境づくりとともに、機能別団員・機能別分団制度の普及促進などに精力的に取り組んでまいりたいと思います。

1月14日(金曜日)/地域脱炭素施策に関する環境省との意見交換会【江島副知事】

意見交換会

本日、環境省主催の「地域脱炭素施策に関する環境省との意見交換会(近畿ブロック)」に出席し、参加自治体における脱炭素施策の取組状況を共有するとともに、今後の進め方や課題等について意見交換しました。

現在、本県では、2050年CO2ネットゼロ社会づくりの実現に向けて、今年度末を目途に関連する条例・計画の見直しを進めています。

新たな計画では、2030年度の温室効果ガス排出削減目標「2013年度比50%減」を掲げており、市町や県民、事業者等と連携・協力し、県が総ぐるみとなって取組を進めてまいります。

1月14日(金曜日)/滋賀県社会福祉協議会・生活協同組合コープしが包括的連携協定締結式【中條副知事】

包括連携協定締結式

「滋賀県社会福祉協議会と生活協同組合コープしがとの包括連携に関する協定締結式」に出席しました。

本協定では、滋賀県社会福祉協議会様と生活協同組合コープしが様それぞれが有する人的、物的資源を有効活用し、「災害時の被災者及び被災地の支援活動に関すること」、「子どもを真ん中においた地域づくりに関すること」をはじめとする各分野での連携に取り組まれます。

本県では、滋賀県基本構想のもと、「防災や福祉など自分たちの身近な暮らしを自分たちで支える、安全・安心な地域づくりの推進」などの取組を進めているところであり、この包括連携を大変心強く感じており、さらなる地域福祉の発展と共生社会への理解向上が進むよう連携して取り組んでまいります。

1月27日(木曜日)/しが中小企業女性中央会創立20周年記念式典【中條副知事】

しが中小企業女性中央会創立20周年記念式典

しが中小企業女性中央会創立20周年記念式典に出席し、「女性活躍の推進について」と題し、女性を取り巻く環境と、コロナ禍による女性への影響、そして女性の活躍を応援する国や県の取組について講演をさせていただきました。

主催者であるしが中小企業女性中央会様は、平成13年の設立以来、女性経営者などが、中小企業のニーズと世の中のトレンドを反映した研修会である「しなや華塾」の開催や、近隣他府県の女性中央会との連携などにより、「共に学び、共に発展する。」ことを目標に活動されています。

御参加いただいた女性経営者等の皆様には、滋賀の女性の生き方・働き方の貴重なロールモデルとして、後に続く世代をぜひ育成していただくとともに、また、御経験やネットワークを生かし、地域経済のキーパーソンとして、それぞれの立場から滋賀県をさらに盛り上げていただきたいと思います。

貴会の今後より一層の御発展と御参加の皆様の益々の御活躍をお祈り申し上げます。

令和3年(2021年)12月

12月1日(水曜日)/歳末特別警戒出動式【中條副知事】

歳末特別警戒

県警本部にて、歳末特別警戒出動式に出席し、歳末警戒本部長に任命された、東京2020パラリンピック競技大会男子トライアスロン競技銀メダリストの宇田秀生さんらと、歳末特別警戒にあたっていただく警察職員や、ボランティア団体の皆様を激励するとともに、出動するパトカーや白バイを見送りました。

新型コロナウイルス感染症の新規陽性者数が10日連続でゼロと感染状況が落ち着き、徐々に経済活動や人の流れが活発になることに伴い、事件・事故の増加が危惧されますが、安全に安心して新年を迎えられるよう、県民の皆様と力を合わせ、県民総ぐるみで事件・事故の未然防止に取り組むことを呼びかけました。

12月3日(金曜日)/全国アビリンピック結団式【中條副知事】

全国アビリンピック結団式

「第59回技能五輪全国大会」および「第41回全国障害者技能競技大会」に出場される滋賀県選手団の結団式を開催しました。

機械組立てや時計修理など、日頃の仕事や訓練で技術を研鑚されている22名の選手の皆さんに、全国大会出場へのお祝いを申し上げるとともに、日本一を競う大会に出場されることに誇りを持ち、競技当日にはベストの力を発揮していただきたいとお伝えしました。

選手の民様が各競技に全力で取り組まれ、全国の選手たちと競う姿は、多くの方々の大きな励みになります。ぜひ好成績をあげていただくことを期待しております。

令和3年(2021年)11月

11月9日(火曜日)/滋賀県地域女性団体連合会寄附贈呈式【中條副知事】

寄附贈呈式

滋賀県地域女性団体連合会様(近江八幡市)より、「コロナ禍で深刻な影響を受けている女性への支援」として、御寄附をいただきました。
いただいた御寄附につきましては、県が実施しているコロナ禍で困窮する女性に対する相談支援や社会とのつながりを回復するための居場所の提供、生理用品の入手が困難となっている女性への生理用品の提供など、一人でも多くの困窮する女性に届けられるよう活用させていただきます。

11月28日(日曜日)/びわこルールキッズ表彰式【江島副知事】

表彰式の写真

 県では、子どもたちに琵琶湖に訪れ、その素晴らしさを知ってもらうとともに、琵琶湖の在来魚を外来魚から守るため、全国の小中学生を対象に外来魚の釣り上げに協力してくれる「びわこルールキッズ」を募集しています。(平成20年度~)

 今年度は、新型コロナ対策のため、県内の小中学生に限定して実施しましたが、対象期間中(7/1~10/31)、265名の方に参加いただき、計7,426匹の外来魚を釣り上げていただきました。

 本日は、特に多くの外来魚を釣り上げてくれたキッズおよびご家族の皆様に表彰状を授与いたしました。

 これからも豊かな琵琶湖の生態系を守るため、外来魚のノーリリースにご協力をお願いします。

令和3年(2021年)10月

10月6日(水曜日)/湖南農業高校視察【中條副知事】

湖南農業高校視察
湖南農業高校視察

湖南農業高校では、農政水産部と連携し、2020年度に国際水準であるGAP(農業生産工程管理)認証取得に取り組まれ、水稲の栽培、収穫、乾燥、調整工程でASIAGAP、精米工程でJGAPを認証取得されました。

ASIAGAPの認証取得は、近畿の農業高校では初めてとのことです。

今回の視察では、整理整頓された作業スペースや、生産工程の適切な管理のためのマニュアルなどを見学しました。

GAP認証を取得したことで、生徒の意識向上にもつながっているとのことですので、今後も実践的な教育を推進されることを期待しております。

10月15日(木曜日)/国スポ障スポ大会のための御寄付に対する感謝状等贈呈式【江島副知事】

贈呈式写真

この度、2025年(令和7年)に本県で開催予定の国スポ・障スポ大会のために御寄付いただきました方々に対する紺綬褒章伝達式および感謝状贈呈式を行いました。

いただきましたご寄付は、県民のスポーツ活動および健康づくりの拠点ともなる施設の整備や選手育成のために活用させていただきたいと思います。

本年、開催された東京オリンピック・パラリンピックでは、改めて「スポーツの持つ力」を実感したところであり、本県で開催する両大会についても皆さまに感動を与えられる大会となるようにしっかりと準備を進めてまいります。

10月20日(水曜日)/紫香楽宮跡視察【中條副知事】

紫香楽宮跡視察
紫香楽宮跡視察

紫香楽宮跡は、奈良時代の聖武天皇が造営した宮跡として大正15年に史跡指定され、昭和・平成時代の発掘調査で、次々と重要な建物跡や木簡などの貴重な遺物が良好な状態で出土し、その実態が明らかになり、今後さらにその価値づけが進めば、特別史跡に指定される可能性もある重要な史跡です。

当日は、大仏づくり関わる可能性のある寺院跡、紫香楽宮関連遺跡群調査事務所の展示室などを視察し、出土した奈良時代の柱や木簡等の説明を受けました。

貴重な宮の遺跡としてだけでなく、地域活性化を促す資産としても重要な史跡であり、わたしたちの文化財「滋賀の宝」として積極的に活用されることを期待しております。

令和3年(2021年)8月

8月26日(木曜日)/安曇川人工河川へのアユ親魚の放流【江島副知事】

人工河川へのアユ放流

 滋賀県では、アユ資源の安定的な確保のため、高島市安曇川町の安曇川人工河川において卵を抱いたアユ親魚を放流しています。

 今年度のアユ資源は平年並みと見込んでいるため、例年どおり、8月26日から9月1日にかけて8トンの親魚を放流しました。

 放流した親魚は、放流後数日中に人工河川の河床に、直径1ミリ程度の卵を産み付けます。そして、放流期間全体を通じて、稚魚約16億匹が外敵から守られた環境で孵化し、人工河川の水流に乗って琵琶湖へ流下します。

 今後も人工河川の効果的な運用に努め、琵琶湖におけるアユ資源の維持安定を図っていきます。

令和3年(2021年)7月

7月15日(木曜日)/滋賀県立美術館視察【江島副知事】

県立美術館視察

令和3年6月27日に滋賀県立美術館(大津市瀬田南大萱町)が4年ぶりにリニューアルオープンしました。

「かわる、かかわる」をコンセプトに、「リビングルームのような美術館」を目指して、誰もが気軽にくつろぎ楽しめるような空間となっています。

充実した展示室に加え、リビングのような居心地の良いエントランス、家族と過ごせるキッズスペース、開放的な中庭等、見どころ満載ですので、ぜひご来館ください。

7月19日(月曜日)/びわこ学園視察【中條副知事】

びわこ学園概要説明
びわこ学園視察

昭和38年に西日本で初めて開設された重症心身障害児施設であるびわこ学園(草津市)を視察しました。

びわこ学園では、創始者である糸賀一雄先生が提唱された「この子らを世の光に」を理念に、岡崎英彦初代園長が残されたことば「本人さんはどう思てはるんやろ」を利用者支援の柱とし、一丸となって多様なニーズをお持ちの一人ひとりを大切にした支援に取り組まれています。

今後とも、引き続き、より質の高い医療、看護、生活の提供を目指した取組を推進いただくことを期待しております。

令和3年(2021年)6月

6月9日(水曜日)/自立援助ホーム四つ葉のクローバー視察【中條副知事】

四つ葉のクローバー視察

認定NPO法人四つ葉のクローバー(守山市)を訪問し、児童養護施設退所者等へのアフターケア等の取組について、話を伺いました。

児童養護施設を退所した後、孤独や生活困窮など、生きづらさを抱える子どもたちに、自立援助ホームへの入居により、安心して生活できる場所を提供しながら、入居者・スタッフとの共同生活を通じて、就職、学業など、それぞれの目標に向けた自立をサポートされています。

また、2021年4月からは、児童福祉と経済、法律など、複合的な視点から、児童養護施設等を退所した若者を地域で支える取組を進めるための拠点として、「マザーボード」を開設され、地域の関係者間のネットワーク形成を進めるほか、アフターケアが必要な子どもたちが安心できる居場所として、また、グループワークや交流等から自助能力を高める場所としての活用を進められています。

県としましても、「滋賀ならではの地域養護」として、社会的・家庭的な事情により生きづらさを抱える子ども・若者を地域で支える仕組みづくりを関係者の皆様と連携しながら進めてまいります。

6月9日(水曜日)/びわ湖フローティングスクール視察【江島副知事】

うみのこ視察

びわ湖フローティングスクール事業は、県内小学5年生を対象に、学習船「うみのこ」で体験活動を行うことにより、環境に主体的に関わる力や人と豊かに関わる力を育むことを目的としており、これまで58万人を超える児童が乗船しています。

今年度は、昨年度に引き続き、新型コロナウイルス感染症対策のため、1泊2日ではなく、日帰り航海として実施しています。

当日は、換気等の感染対策を徹底した船内において、大津市内の2つの小学校の児童約140名が熱心に環境学習に取り組んでいました。

こうした体験が、子供たちにとって、琵琶湖と自分の生活との関わりを考えるきっかけとなり、ひいては、琵琶湖の環境を守ることにつながっていくことを祈っています。

 

6月22日(火曜日)/クサツエストピアホテル和紙糸ちりめんの色打掛完成にかかる表敬訪問【中條副知事】

クサツエストピアホテル表敬訪問

クサツエストピアホテルにおいて、「草津らしいウエディングのカタチを探し続けるプロジェクト」の取組のひとつとして、平成29年から、滋賀の素材、滋賀の柄にこだわった「和紙糸ちりめんの色打掛」の製作に取り組まれてきたところ、この度、色打掛が完成したことから、関係の皆様と一緒に表敬訪問いただき、ご披露いただきました。

県としても、県東北部工業技術センターによる染色技術の指導や、滋賀らしいデザインの提案により、支援させていただきました。

滋賀県産のバラの花びらを用いた染色に、近江八景やあおばな等、滋賀ゆかりのモチーフが刺繍されており、打掛全体で滋賀らしさを表現されています。また、実際に色打掛を羽織らせていただいたところ、和紙糸で織られているため、見た目以上の軽さや、通気性の高さに驚きました。

滋賀県の名所、名産が数多く取り入れられた素晴らしいものですので、ぜひこの打掛を通じて、滋賀県の魅力をPRしていただくことを祈念申し上げます。

6月23日(水曜日)/G-NETしが女性の起業応援センターオープニングセレモニー【中條副知事】

G-NETしが女性の起業応援センターオープニングセレモニー

「G-NETしが」では、これまでも、起業支援セミナーや起業家交流会の開催など女性の起業を支援してきたところですが、女性の起業支援を更にパワーアップしていくこととし、「G-NETしが女性の起業応援センター」を立ち上げ、オープニングセレモニーを行いました。

当センターでは、セミナーや交流会等の開催に加え、新たにコワーキングスペースを設け、起業家同士が顔を合わせて仕事ができ、また、起業支援に精通するオフィスマネージャーから随時助言を受けることができるなど、女性の起業を、起業前から、起業時、起業後まで、各段階に合わせ、伴走型で支援してまいります。

オープニングセレモニーには、起業に興味をお持ちの方や、起業後ステップアップを図ろうとされている方々のほか、起業支援を行う各支援機関の皆様にもご参加いただき、参加者同士で交流していただきました。

皆様の起業というチャレンジをあらゆる角度から全力で応援してまいりますので、是非、当センターを存分に活用いただき、皆様の夢が実現できることを期待しております。

令和3年(2021年)5月

5月12日(水曜日)/日本創生のための将来世代応援知事同盟「将来世代応援企業表彰」授賞式【中條副知事】

将来世代応援企業表彰授賞式

「日本創生のための将来世代応援知事同盟」が実施している「将来世代応援企業表彰」(子育て支援、女性や若者への支援および働き方改革に際し、独自性、先進性のある取組を積極的に行っている企業・事業所を表彰するもの)において、このたび、株式会社オーケーエム様(野洲市市三宅)が「将来世代応援企業賞」に選定されましたので、授賞式を行いました。

※「日本創生のための将来世代応援知事同盟」とは、人口減少社会に立ち向かうトップランナーを目指す知事(18人)が集まり、社会全体で若い世代を支援するための取組や事例共有、国への提言などの活動を行うものです。

 株式会社オーケーエム様では、近年、女性社員を積極的に採用されているほか、時間外労働の削減状況や有給休暇取得率の給与反映、環境啓発絵本の配布など地域での取組の独自性、積極性が評価され、受賞されることとなったと聞いております。

今後とも、引き続き取組を継続いただき、将来世代を支える支援へのご協力をお願いします。

5月14日(金曜日)/令和3年度消防関係殉職者慰霊式典【江島副知事】

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令和3年度 消防関係殉職者慰霊式典に出席しました。

地域社会の安全と平和のためにまい進され、その職に殉じられた皆様の功労に報いるためにも、消防の任務の重要性を深く認識し、関係機関相互の連携のもと、消防防災体制、危機管理体制の充実強化に取り組んでまいります。

令和3年(2021年)4月

4月20日(火曜日)/滋賀県林業会館新築竣工式【江島副知事】

滋賀県林業会館新築竣工式【江島副知事】

林業関係者の拠点施設として大津市大萱に移転新築された「滋賀県林業会館」の新築竣工式に出席しました。

木の香り漂う「新・林業会館」には、滋賀県産の「びわ湖材」がふんだんに利用されている一方、一般流通材の活用による低コスト化が図られるなど、今後、本県が推進していく「滋賀らしい木造建築物」の先進モデルとなる施設です。

「滋賀の木の展示空間」として、びわ湖材の普及啓発・利用促進に寄与するのに加え、多くの県民の方に活用され、親しまれる施設となることを期待しております。

4月23日(金曜日)/滋賀大学データサイエンス学部視察【中條副知事】

滋賀大学データサイエンス学部との意見交換

滋賀大学データサイエンス学部を訪問し、授業の様子を見学するとともに、企業等との連携、卒業生の進路などについて伺いました。

データサイエンス学部では、これまでに200件を超える企業等との協定・共同研究を含む様々な連携を通じて実践的な教育に力を入れて取り組まれています。

また、学部開設から今年で4年が経ち、この春卒業の1期生は、情報通信業や製造業など全国の幅広い業種の企業に就職されたほか、併設する大学院へ進学し、より専門性が高い知識の習得を目指される方や、データコンサルとして彦根市で起業し、地域で活躍されている方がおられます。

情報通信技術の発達によりデータ分析への注目が増す中、滋賀から全国に先駆けたデータサイエンス教育をより一層推進されることを期待しております。

お問い合わせ
滋賀県知事公室秘書課
電話番号:077-528-3021
FAX番号:077-528-4800
メールアドレス:[email protected]