今年度、こどなBASEが取り組む事業の1つとして、子どもたちの科学的な思考や生きる力を育むことができる環境をつくるため、最先端の知見や学びを持つ大学と連携したSTEAM体験プログラムの創出に取り組んでいます。
その第2弾として、滋賀大学地域連携教育推進センターと連携し、「子どもたちと『はかる』を探究する」をテーマに、居場所の空気感や子どもたちの気持ちなど、目に見えないものを可視化すること=「はかる(測る、計る、量る等)」をテーマとして設定し、滋賀大学の学生が彦根市内の放課後児童クラブに通う小学生と対話を通じて探究してきました。
今回、「はかる」を探究してきた滋賀大学の学生の皆さんと日頃の企業活動におけるデータサイエンスの活用や理系人材の採用・育成に興味関心がある企業・団体を対象としたイベントを開催いたします。
データサイエンス活用の根底となる「問いを立てる能力」から新たな価値創造までのプロセスを、学生たちと一緒に考えてみませんか?
※本イベントは、滋賀大学地域連携教育推進センターが主催するサステナウィーク内の一企画として実施いたします。
11/28(木)15:00~17:30
滋賀大学彦根キャンパス 校舎棟第8講義室(滋賀県彦根市馬場1丁目1ー1)
○ 大学STEAM体験プロジェクトの説明(15:00~15:10)
○ 企業と学生の対話型ワークショップ(15:10~15:40)
テーマ:「はかる」の問いを出す
○ 学生による「子どもたちとはかるを探究」実践報告(15:50~16:50)
○ 企業と学生の対話型ワークショップ(16:50~17:30)
テーマ:「はかる」の問いを深める
対話型ワークショップでは、哲学プラクティショナーである山本氏に進行を務めてもらい、本講義のテーマである「はかる」を起点に、データサイエンスの活用や理系人材の採用・育成など日頃の企業活動における参加者のモヤモヤや疑問を場に出し合いながら、問いを深められる場にしていきます。
【山本和則氏プロフィール】
余白製作所 哲学プラクティショナー。東京大学大学院人文社会系研究科修士課程および科学技術インタープリター養成プログラム(副専攻)修了。 任天堂株式会社でハード機器の資材調達・生産計画策定に従事したのち独立。哲学の社会実装を理念に、企業や自治体・学校などさまざまな現場で哲学的対話を実践し、そこから生まれたコミュニティやプロジェクトに伴走している。
・彦根市内、湖北エリアを中心に滋賀県内で活動をされる企業・団体の皆様
・大学生の新卒採用を中心に理系人材の採用育成に改題意識を持つ企業・団体の皆様
・大学と連携したデータ・サイエンス、STEAM事業に関心を持つ企業・団体の皆様
・滋賀県SDGsこどなBASEの事業に関心を持つ企業・団体の皆様
以下よりお申し込みください。(※途中参加・退場も可能ですが、進行上、なるべく冒頭からの参加を推奨します)
滋賀県SDGs事業 こどなBASE事務局(運営:特定非営利活動法人 放課後NPOアフタースクール)
Mail:[email protected]
TEL:050-1752-4742(平日10:00-17:00)