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広報誌「滋賀プラスワン」2010年5・6月号掲載

パレットしが

プロ野球選手(横浜ベイスターズ) 大家友和さん

2005年に今津スタジアム(高島市)で行われた「OBC高島」の入団テスト。「野球を続けたい」という夢を持った多くの若者が全国から集まった。
写真提供:毎日新聞社/アフロ

おおか ともかずさん

1976年生まれ。京都府出身。投手。1994年に横浜ベイスターズへ入団後、1999年に渡米。日本人9人目の大リーガーとして、10年間で通算51勝をあげた。2004年にNPO法人「フィールド・オブ・ドリームス」を草津市に設立。今季から横浜ベイスターズに復帰。

野球チームの活躍で まちを元気にしたい

今年、12年ぶりに日本球界に復帰し、大リーグでの経験を生かした活躍に期待が集まる大家さん。オフシーズンにトレーニングで立命館大学(草津市)を訪れたことをきっかけに、野球を通した社会貢献活動に取り組んでいます。

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スポーツで夢をつかむ 若者たちを応援したい

施設を借りてトレーニングさせてもらったことが縁で、7年前から立命館大学の学生としてスポーツビジネスについて学んでいます。大学に入ろうと思ったのは、野球だけの人生で終わりたくなかったから。大リーグではオフシーズンに大学に通う選手が多かったことも影響しているのかな。

授業で学んだことを形にするため、スポーツに励む若者の夢を応援するNPO法人「フィールド・オブ・ドリームス」を2004年に設立。中学生野球チームの「草津パンサーズ」と社会人野球チームの「OBC高島」のゼネラルマネージャーとして、オフシーズンにチームの練習に参加したり指導したりしています。ひたむきに白球を追う選手を見ると、かつての自分の姿を思い出して、もっといい選手に成長してほしいなと思いますね。

地元からの応援を励み に強いチームをめざします

社会人野球チームの本拠地を高島市に決めたのは、関西にチームをつくろうと思っていたとき、地域活性の方法を模索していた同市からタイミングよく誘いを受けたから。高島市で活動を始めて5年経ちますが、広大な土地や住民のみなさんの力を活用すれば、県内外からたくさんの人に来てもらえる魅力や可能性を秘めたまちだと感じています。OBC高島の活躍がまちを元気づける力になればいいなと思います。

滋賀県に戻ったときに一番うれしいのは、地元の人たちからの温かい応援です。地域のみなさんの協力をいただきながら、全国に発信できるような強いチームづくりをこれからも続けていきたいです。

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