文字サイズ

さざなみVOICE

ウインドサーフィン・リオ五輪日本代表 伊勢田 愛さん

伊勢田 愛さん

いせだ めぐみ さん

1987年高島市出身。

同志社大学時代に全日本学生選手権で優勝。2015年のセーリング女子RSX級※世界選手権にてリオ五輪の日本代表に決定。滋賀のスポーツを応援する「レイクス・スポーツファンド」のサポートアスリート。

※RSX級 コースレースで水面に設定されたマークを回って着順を競う競技。

レイクス・スポーツファンド

琵琶湖の風がエンジン。湖上を走る爽快さをぜひ知ってほしい。

自然の風の力で水の上を時速50キロのスピードで滑走するウインドサーフィン。この夏、リオデジャネイロ五輪日本代表として活躍が期待される伊勢田 愛さんに、ふるさと滋賀の魅力をうかがいました。
 

******

日常を忘れる自然との一体感

父が高島でサーフショップを営んでいたので、子どものころからウインドサーフィンは身近なスポーツでした。実は子どものころは「やりたくない」と思っていました(笑)。それが大学に入って将来を考えた時に、好きなことを仕事にしている父の姿に憧れ、大学からウインドサーフィンを始めました。

この競技は風をエンジンにして、水の上を滑走します。コースを最も早く滑走できる風がとらえられるよう、風を読みながらレースを展開します。

ウインドサーフィンの魅力は大自然と一体になれること、この爽快感は何ものにも代え難く、日常で何かあっても全て忘れてしまうほど。

子どものころから滋賀で暮らしていたので、琵琶湖をいつも近くに感じていましたが、ウインドサーフィンを始めてからは、本当の琵琶湖の魅力に出会えた気がして、これまで以上に琵琶湖への想いが強くなりました。周囲に何もない琵琶湖の上は、気持ちの良い風が吹いています。皆さんにもぜひ感じてほしいと思います。

琵琶湖の魅力を高めるウインドサーフィンを広めたい

練習はいつも高島で行っています。オリンピック競技艇のセールの高さは5メートルを超え、とても大きく、関西では競技者が少ないのが現状です。私も一人で練習することが多く、目標を見失いそうになることもありました。しかし、今回のリオ五輪で私が頑張ることで、水上スポーツの地としての琵琶湖が注目されることも目標の一つに頑張っています。そして琵琶湖の大自然の中で、水上スポーツを楽しむ人がもっと増えればと願っています。

▲高さ5メートルを超えるセールを操って湖面を滑走する。

写真/白井邦彦

******

インタビュー・対談 一覧