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旬感プラスワン

プロ野球選手(福岡ソフトバンクホークス) 松田宣浩さん

4月17日の埼玉西武戦(ヤフードーム)。9回裏2死2塁の場面で放ったサヨナラホームランで3時間半におよぶ激闘に決着を着けた。

滋賀のココが好き!
琵琶湖がめっちゃ好き!(福岡ソフトバンクホークス 松田宣浩)

「琵琶湖まで届け!」とフルスイング元気を故郷に送りたい

中学時代までを滋賀県で過ごし、現在、福岡ソフトバンクホークスで活躍する松田選手。4月に皇子山球場(大津市)で開催された「プロ野球12球団チャリティーマッチ|東日本大震災復興支援試合|」では、3打席連続ヒットで地元のファンの大歓声を浴びました。プロ野球選手として日ごろ感じている故郷への思いをお聞きしました。
 

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子どもたちの身近なヒーローをめざして

皇子山球場は、僕が小学生の時によく試合をしていた場所です。チャリティーマッチでは、自分の野球の原点ともいえる場所にプロ野球選手になって帰って来ることができました。その喜びと地元の人たちの声援が励みになり、4月3日の埼玉西武戦では3安打5打点と活躍することができ、とてもうれしかったです!

これまで、県内の野球イベントに出演したり、出身の老上スポーツ少年団とプライベートで交流するなど、野球を通して故郷に関わる機会がありました。僕が子どものころは、プロ野球選手はテレビでしか見たことがない遠い存在でした。僕は地元の子どもたちとたくさん触れ合って、憧れを持ってもらえるような身近な野球選手でありたいと思っています。

琵琶湖をシンボルに心をつなげよう

帰郷する楽しみは、街の移り変わりを感じること。大型ショッピングモールが人でにぎわっていたり、映画や、ドラマなどの影響で観光客が増えていたりすると、「やっと県の良さが伝わってきたな」とうれしく思います。また、帰郷途中の電車から見える穏やかな琵琶湖の風景には、心が和みます。琵琶湖は、離れていても県民の心をつないでくれるシンボルだと思います。昨シーズンのヒーローインタビューで「琵琶湖まで(球を)飛ばします!」と言って以来、琵琶湖は僕のキャッチフレーズ。どんなに遠くからでも球を届ける気持ちで力強くバットを振り抜き、故郷に元気が伝わればいいなと思っています。

入団6年目、28歳になった今年は、若さも経験も生かせる勝負の年。長打力に加え確実性を高めた新打法で、チームを引っ張っていきたいと思います。

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まつだ のぶひろ さん

1983年生まれ、草津市出身の内野手。2006年福岡ソフトバンクホークスに入団。持ち前の強打と俊足でホークス打線の中核を担う。今季は、開幕以降サヨナラホームランを放つなど力強い打撃でホームラン数争いの上位に名を連ねる。気取らない人柄でファンから「マッチ」の愛称で親しまれている。
 

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