滋賀県経済振興特別区域認定審査・評価委員会(第4回)の会議概要

(表)
日時 平成18年11月21日(火曜日)午後2時30分~午後4時45分
場所 コラボしが21中会議室1

1.滋賀県経済振興特別区域計画の認定審査について

■国際陶芸産業都市特区計画(申請者:甲賀市)

【主な意見】

  • 信楽は良い資源を持っている。手段として効果があるのは「信楽陶芸トリエンナーレ」。トリエンナーレを今後数年の取り組みで世界的な規模に育て、「信楽に行かなければ一人前になれない」という焼き物の聖地を目指して欲しい。そのためには「最大の陶器市は信楽」と言われる仕掛けが必要。

■市民協働健康ビジネス特区計画(申請者:栗東市)

【主な意見】

  • 馬で外から人を呼んで健康コミュニティビジネスに巻き込むシナリオだが、ターゲットやコスト、栗東に行くべき理由等、ビジネスの組み立てがイメージできない。誰がプロモートするのか、目玉は何かという戦術がなければ動かない。
  • 健康産業で馬が流行っているが、具体的な産業を興していくイメージを広げるにはプロデューサーが必要。

■ RISE(若者交流型活力創造)特区計画(竜王町)

【主な意見】

  • 経済振興特区として県全体にどのような効果を及ぼすのかわからない。
  • 現段階では全体を束ねる人や組織が見えない等、熟度が低い。

2.滋賀県経済振興特別区域計画の認定に係る全体審査について〔国際陶芸産業都市特区計画〕

  • 国際陶芸産業都市特区計画は認定に値する。
  • これを実現するには、多くの企業の協賛を得て「トリエンナーレ」を10年計画で3回開催して積み上げ、大陶磁器公園をつくるといったような規模の大きな計画にすると面白い。そのためにも優れたプロデューサーが必要である。
  • 他の2件の計画は、いずれも戦略性や熟度といった点で課題あり。

3.認定した経済振興特別区域計画の評価等について

■びわ湖南部エリア新産業創出特区計画

【主な意見】

  • 企業の立地用地の確保が喫緊の課題である。
  • びわ湖南部は都市化が進んで余力地が多くない中で、「床立地」を考慮するなどの視点も必要である。
  • ものづくり企業に対し、技術面だけでなくマーケティングも含めたサポートが必要である。よって、技術を商品につなげるためにマーケティングもわかる人材も含めた支援が必要である。

■長浜バイオ・ライフサイエンス特区計画

【主な意見】

  • バイオのどの分野にウェイトを置くかという点で悩んでいる面があるようなので、テーマの明確化が必要である。
  • トップセールスで、地域を驚かせるような世界企業を招聘する等のインパクトが必要。
  • 人材育成については、マーケティングや経営面での人材の発掘と登用に力をいれることが必要である。

■滋賀統合物流センター(SILC)特区計画

【主な意見】

  • 現在は計画地整備の段階であり、地域産業活性化に向けての今後の動向を見極める必要がある。

■びわ湖・里山観光振興特区計画

【主な意見】

  • 観光地としての目玉づくりや、賑わい創出に向け、ハード・ソフトの両面からの取り組みが必要である。
  • 地元の物産を都市に持って行って売るという発想よりも、人を呼び込んで買ってもらう特産品を開発した方がよい。地元が盛り上がらなければ、外の人は覗きに来ない。

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