介護・医療用「離床センサーシステム」の開発株式会社日本ジー・アイ・ティー

事業概要

  • センサー技術を応用した組み込みシステムで、既存の市場製品にない高機能でインテリジェントな「離床センサー」を開発。
分野、期間、段階
技術分野 健康福祉,IT
研究開発期間 平成21年~
事業化段階 商品化段階

利用した制度

制度表
滋賀の新しい産業づくりチャレンジ計画の認定
滋賀県中小企業新技術開発プロジェクト補助金
滋賀の新しい産業づくり促進資金
滋賀県市場化ステージ支援事業補助金

技術開発の成果

開発に至った経緯(背景)

近年、病院ベッドからの転落事故は院内事故の中で大きなウエイトを占めており、また日本は高齢化社会に突入し高齢者介護(特に寝たきり)が社会問題化となっており、患者や要介護者等の「見守り・見回り」は重要課題である。これらの諸問題に対して看護士不足や労働条件などの負担を軽減する為に、機械的に遠隔監視、管理する事が可能な装置として「離床センサー」が市場に存在するが、既存の製品は単機能でありLANなどを使った遠隔管理システムの構築が難しく、システムへの機能の発展性に乏しかった。これらの既存製品の短所を補うべく製品が望まれており、それらの要求を上回る機能・性能の製品の開発を行った。

開発した技術・製品

今回開発した製品はセンサー技術を応用した組み込みシステムで、市場に存在する既存の製品と比較して「非拘束」での使用が可能で且つ検知機能が多機能(起床、睡眠、移動、異常行動などの「状態検知」ベッド転落、異常状態などの「状態予測」が可能)。 またLAN、PHS、USBなどの通信機能も備えており、ベッドサイド端末やサーバーシステムとの連携が可能で一元管理ができる(遠隔状態観察、見守りが可能)インテリジェントシステムの構築が可能である。

開発の内容

センサー技術を応用した組み込みシステムの開発

  • ピエゾ素子を使用したセンサーを応用してベッドフレームの微小な歪みを 検知しベッド上の人の状態・動作を検知するアルゴリズムを開発。
  • 検知した情報をサーバーなどの上位の一元管理システムと通信・連携動作させる、組み込みシステムを開発。
製品イメージ
離床センサーの外観
離床センサーシステムのイメージを表した図
離床センサーシステムのイメージ図

事業化への取り組み

  1. 試作品を用いて臨床実験を実施し行動パターンを分析し特養施設などで臨床実験を重ねアルゴリズムを構築
  2. 量産試作品を用いて更なる臨床実験で検出精度の向上
  3. 特養施設から量産品の受注済
  4. 現在、販路拡大の営業活動中

経営者(担当者)からのコメント

弊社はコンピュータ応用電子機器などの組み込み機器の開発・製品化に強みをもっております。特にUWB(ウルトラワイドバンド)無線技術では、基礎技術からチップセットの開発や製品開発までを行う国内唯一の企業です。また、市場の需要から今後はこのような医療・介護分野の応用製品の開発・製品化も推進してまいります。

企業情報
代表者 伊田 省悟
資本金 3,037.4万円
従業員数 18名
設立 平成13年7月
本社 滋賀県栗東市小柿六丁目9番2号
主な事業 1.コンピュータ応用電子機器の開発および販売/2.情報通信機器の開発および販売
TEL 077-554-8630
FAX 077–554-8631
ホームページ http://www.git-inc.com

お問い合わせ

滋賀県商工観光労働部モノづくり振興課 
電話番号:077-528-3791
FAX番号:077-528-4876
メールアドレス:fd00@pref.shiga.lg.jp
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