12月14日に治田西幼児園(栗東市)の年長・年中の園児とその保護者を対象に、ふれあい啓発を実施しました。子どもたちにはジンケンダーと一緒に「人権」の大切さについて楽しく学習してもらうことができました。
まず最初に、紙芝居「ジンケンダーとくだもの村」を見て、顔や見た目が違っても、それはとても素敵なことで、みんな一人ひとりが大事な存在だということをお伝えしました。
次は、パペット人形のジンケンダーとモラルンと一緒に、人から言われると元気になったり、うれしくなったりする「ぽかぽか言葉」と反対に人から言われると悲しくなったり、落ち込んだりする「ちくちく言葉」について考えてもらいました。
最後に、気持ちを言葉以外で伝える方法として「手話」を紹介しました。まず「友達・なかよし」の手話を覚えてもらい、その後に「友達・なかよし」の手話が出てくる童謡「手のひらを太陽に」を手話を交えてみんなで歌いました。
子どもたちと一緒に参加した保護者からは、「手話の歌を覚えるのはすごく子どもにとっても保護者にとっても貴重な体験になった」「日頃から、ぽかぽかことばを意識して子どもと一緒に使っていきたい」「自分を大事にすることが伝わった」等の感想をいただきました。
これからもぽかぽか言葉をたくさん使ってお友達と仲良くしてくださいね。