文字サイズ

活動実績

当協議会では参加機関相互の連携を深め、相談実務のスキルアップを図るため、合同の研修の機会を設けています。

平成28年度第2回講座 平成28年10月31日開催

テーマ「大人の発達障害に関する相談支援」

脳機能の障害とされる「発達障害」は、外見からはわかりにくく、周囲から誤解を受けやすいなどの様々な特徴があります。また、大人になってから発達障害であることに気づかれる方や、自覚のない発達障害者の方も多数いらっしゃいます。そのため、こうした方が相談窓口へ来られた際には戸惑うことも多く、適切な配慮を行うためには「発達障害」の正しい理解が重要です。

今回の講座では、まず、精神科医師でもある県立精神保健福祉センターの辻本哲士所長から、大人の発達障害の特性など基本的な事項について講義をいただき、参加者には、講義についての質問やそれぞれの相談窓口で困っていること、実際にあったトラブルの事例、教えてほしいことなどを「質問票」に書き出していただきました。

講座後半では、聖泉大学副学長で臨床心理士の高橋啓子先生の進行・コーディネートにより、辻本哲士所長と高橋啓子先生のダイアローグ(対話)形式で、皆さんからの質問にお答えいただくかたちで、発達障害への理解、相談支援のありかたなどについて理解を深めていただきました。

診断について、長所の見つけ方、就労、トラブルの回避、支援のあり方など、参加者から寄せられた多数の質問に対して、高橋啓子先生が自身の相談ケースの事例なども交えながらあらためて質問をされ、辻本所長からはそれらの質問一つひとつに丁寧にお答えいただきました。

H28第2回講座2
H28第2回講座1

参加者の声

  • ダイアローグ(対話)形式の講義、よかったです。
  • 大変満足度の高い講座でした。辻本先生、そして高橋先生のお話がとても深く、自分の中に栄養としてたまったもの、すっと軽くなったもの、両方ありました。職場でも共有したいと思います。
  • 辻本先生のお話は今回で2回目ですが、とても実践的で聞いていて気持ちが楽になる内容でした。
  • 迷っていたことを聞かせていただき、参考になりました。ありがとうございました。
  • 相談者への対応が非常に参考になりました。自らが健康な心身でありたいと思います。
  • 生きにくさをかかえた人に寄り添い、細く長く支援していくことを再確認できました。
  • 困っていることの相談を受け続けることが大切だということを実感しました。まずは、発達障害の方と社会との調整役になっていけるよう、今後も努力していきたいです。

次回は「デートDV」についての講座を予定しています。

お問い合わせ
滋賀県総合企画部人権施策推進課
電話番号:077-528-3533
FAX番号:077-528-4852
メールアドレス:cf00@pref.shiga.lg.jp