文字サイズ

アジサイによる食中毒について

平成20年6月13日に茨城県、6月30日に大阪市にて料理に添えられたアジサイの葉を食べたことによる食中毒が発生しました。
アジサイの葉やつぼみを食べると、体内で有毒なシアン(青酸)が生成されます。決して食べないようにしましょう!

アジサイについて

6〜7月の梅雨時期に特徴的な花を咲かせる園芸植物。

有毒成分

つぼみ,葉,根に青酸配糖体※ が含まれる。

※ 青酸配糖体

青酸配糖体は,咀嚼によって同植物内の分解酵素と反応したり,胃内の消化酵素と反応することで,青酸(シアン)が生成される。

中毒症状

嘔吐,ふらつき歩行,痙攣,昏睡,呼吸麻痺

青酸配糖体が含まれる植物

スーダングラスなどのソルガムに多く含まれる。
また,マメ科のシロツメクサ,バラ科のウメ,アンズ,リンゴなどの未熟な果実などにも含まれる。

最近の事例

茨城県の事例

飲食店で料理に添えられた「アジサイの葉」を食べた19名のうち8名が、30分後から、おう吐、めまいなどの症状を呈した。

アジサイ1
アジサイ2

写真:茨城県で実際に食べられたアジサイ(茨城県提供)

大阪市の事例

飲食店で料理に添えられた「アジサイの葉」を食べた1名が、40分後から、おう吐などの症状を呈した。