カンピロバクターによる食中毒が多発しています!!

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滋賀県内の発生状況

カンピロバクター食中毒は、近年増加しており、滋賀県では平成27年度に11件発生し、過去最多となりました。

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過去7年間(平成21年~27年度)で発生した92件の食中毒のうち、28件(31%)発生しています(大津市を除く)。
鶏の刺身、たたきを原因食品とする事例が半数以上を占めています。

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菌の特徴

カンピロバクターは、鶏や豚、牛などの家畜の腸管内に多くすんでいます。
家畜を食肉に加工するときに、腸管内のカンピロバクターが付着し、80%以上の食肉が汚染されている、という報告もあります(※2)。
この菌は酸素が少ないところを好み、4℃以下の冷蔵庫内でも長く生存しています。
冷蔵庫で保存していても、菌は生き残っています!

原因食品

鶏の刺身、鶏のタタキ、鶏のユッケなど生の鶏肉や、加熱が不十分なバーベキュー、焼き肉などが原因となることが多く、生肉で二次汚染された野菜等も注意が必要です。
新鮮だから大丈夫、は誤りです!

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症状

潜伏時間(食べてから症状が出るまでの時間)は約2日から3日と比較的長く、主な症状は下痢、腹痛、発熱、おう吐、けん怠感、頭痛です。
また、ギラン・バレー症候群(急性突発性多発性根神経炎)を発症する患者も報告されており(※3)、注意が必要です。

ギラン・バレー症候群とは?

多くの場合は足から麻痺がおこり、だんだん上に向かって麻痺がみられ、歩行困難になります。足の運動麻痺以外に、高血圧、頻脈、不整脈、多汗、排尿障害などを伴うこともあります。
米国の統計では、ギラン・バレー症候群患者の10~30%がカンピロバクター感染者でした。(※3)

今までかかったことがないから大丈夫??

カンピロバクター感染者の約90%が、鶏肉を生食することのある人です。(※4)
今までかかったことがないから大丈夫、ではありません!!

予防のポイント

  • しっかり加熱する!!生肉を食べない!!
  • 調理器具(まな板、包丁、バット等)の使い分けを徹底する!!
  • 生肉と生野菜・調理済み食品が接触しないように取り扱う!!
  • 食肉を取り扱った後の手指の洗浄と消毒を十分に行う!!

参考

お問い合わせ

滋賀県健康医療福祉部生活衛生課食の安全推進室
電話番号:077-528-3643
FAX番号:077-528-4861
メールアドレス:el00@pref.shiga.lg.jp
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