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第12回協議概要(H18年7月20日)

協働部活「フード・ウッドマイレージの低減」

第12回活動

日時:平成18年7月20日 19時00分~21時00分

場所:滋賀県庁別館4F「しが協働ル~ム」

出席者:(特活)エコ村ネットワーキング・高階氏

滋賀県立大学環境科学部・与語氏

水政課・山口主任技師

農業経営課・笠井副主幹

林務緑政課・川崎副主幹

森林センター・西村主査

県民文化課NPO活動促進室・上出

〈協議概要〉びわ湖環境ビジネスメッセ出展内容について

■出展の意図(何を伝えるか)

・ブースをどうするかより、何を伝えるか、どう伝えるかを決める方が先で、それに即してデザイン等していったらいいのではないか。

・フードとウッドを分けて伝えるのかどうか。

→環境に優しいものでも遠くから運ぶと環境負荷は発生する。それを指標化したものが「マイレージ」であるということは、フードとウッドで共通している。その需要と供給の滋賀県での状況はどうかというところは、フードとウッドで違ってくる。

・ビジネスメッセの来場者はメーカーや企業の人が多いので、問題提起として「エコ商品をつくったつもり・・・でもその材料はどこからきていますか?」とした(参考資料「ビジネスメッセで伝えたいこと」参照)。流通まで考えてはじめてエコ商品だと言えると伝えたい。

・伝えることとして、流通把握度ははずせないのではないか。企業等も認識はしていると思うが、わからないため産直にしたりとかする実態がある。

・同じ品物でも流通はブラックボックスの部分が多い。地産地消ならばその部分がない。

・滋賀県の需要量と供給量を示し、供給量が需要量を上回っているものもあるのに自給率が低いのは何故かという問題提起を行ってはどうか(これはまだ問題提起で終わってしまうと思う。)。

・滋賀県では、野菜の自給率が40数%であるが、アンケートなどをすると9割以上の人が新鮮さ・安心を求めて県内産がほしいと回答する(地産地消の意識はあるということ)。逆に供給側が対応できないという問題がある。今後、加工品も産地表示が義務付けられ、加工業者も国内産に切り替えたいと考える中で、供給者側にマイレージCO2の考え方を伝えたい。

・フードもウッドもそうだが、一次産業には地域産をすすめても供給できるのかという課題がある。それを変えていくきっかけは、本当に消費者がそれを求めているのだということを伝えること。将来的に環境負荷を減らすためには、マイレージCO2指標を用いればこういうことがここまで可能であるということを提案したい。供給できないから考えないということではなく、どっかで踏み切らないといけないと思う。その供給が難しいという課題は示した上で、例えば全て県内産にすればどれだけCO2排出量が減らせるかなど、空論に聞こえるかもしれないが、まずそれを出してみることが大切だと思う。

■出展物

協議風景1

・床か壁に日本列島の地図を描き、三重県なり北海道なりから県内に入ってくる木材量を木で作った立体的なグラフで示し、その流通に伴うCO2排出量を風船の数で表してはどうか(または風船の大きさで表す)。海外から運ばれてくるものは風船の量が多いとか。それらの供給を県産に変えた時にどうなるのかというところも見せたいところである。

・県内に入ってくる木材量を木の体積で表し、それに発泡スチロールなどの体積で表現したCO2排出量を組み合わせてはどうか。

・マイレージCO2をバッグの重さで表していた例がある。

・SPM(浮遊粒子状物質)もトナーや粉炭をペットボトルなどに入れて表現してみてはどうか。

・メッセ会場の休憩コーナーに置かれる間伐材のイス・テーブル(林務緑政課が準備)や、環境こだわり農業課の出展物である野菜にマイレージを表示できないか。

■役割分担

協議風景2

(1)導入・ブース全体のデザイン・・・パッと見て出展内容がだいたい分かるようなもの:

(2)マイレージ(CO2)(の考え方)の説明:

(3)マイレージCO2の試算結果・・・滋賀県のCO2排出量はどれほどなのか:

(4)流通の実態・流通把握度・・・滋賀県にあるのに使われていなかったり、どれだけ県内のものに切り替えればCO2排出量を何割減らせるかなど流通等の現状・課題:

(5)協働の必要性・・・仕組みを変えていくためには、県民、事業者、行政がそれぞれの役割を果たし、協働して環境負荷の小さい流通のあり方を検討・実践していく必要がある:

(2)~(5)については、パネルや資料を作成する。

■その他

・ビジネスメッセの来場者の内訳(参考資料「ビジネスメッセ来場者の内訳」参照)。

・ウッドマイルズ研究会では、流通把握度の算出方法を示している。マイレージCO2の計算において、本当に流通経路・手段がわかっている部分をパーセントで出している。

・「たまっちゃ困るマイレージ」キャッチコピー?

参考資料

お問い合わせ
滋賀県総合企画部県民活動生活課
電話番号:077-528-4633
FAX番号:077-528-4838
メールアドレス:cd00@pref.shiga.lg.jp
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