第3回協議概要(平成17年9月16日)

協働部活「環境学習推進ネットプロジェクト」

■日時:2005年9月16日(金曜日)18時05分~21時10分

■場所:草津市立まちづくりセンター 1階

■参加者:(NPO)青木さん 辻さん 鬼塚さん

(県行政)三和さん

(県NPO活動促進室)大橋

【意見交換】

前回までの部活を受けて、具体的になってきた3つの取り組みについて意見交換をしました。

(全体的に)
・学習者にとって分かりやすい、選択できるような物差しがほしい。
・前回のまとめで3つの具体例があったが、協働そのものの評価はどうなるのか。
・何回か部活をやってきて、これからは具体的な動きをしていくべきという意見がでてきている。
・課題がありそうなプログラムもあるが、全てを知っているわけではなく、その認識自体が適当かどうかもある。まず、部活として現状を把握して共有した上で、詳細な方策を考えていくべき。
・県行政として環境学習を進める方向なら、少しでもよりよいものとなるよう何か新しい提案したい。
・予算が必ずしも増えなくても協働により効果が上がったり無駄がなくなればいい。

(前回のまとめから)
(1)環境貢献度の明確化
→プログラムの実施による「効果指標」を統一し評価を明確にする
・環境貢献度というと、量的(CO2削減など)なものでしかないのではないか。
・基準となるものを定めるのはしんどいし部活で作ったとしてもどこも採用しないのではないか。
・協働による新しいかたちの環境学習を作っていくための部活なので、環境貢献度を作るというのを1つ の柱に上げるのは違うのではないか。(プログラムをやる中で評価のようなものが出てくることはアリ)・行政は一度、量的な評価を作ってしまうと、それにのみに走ってしまう傾向があり、それを上げるためにだけ必死になって、何のためにやっているということが抜けてきて本末転倒ということが多くある。
・量的なイメージの効果指標というより、学習者がプログラム自体の質を判断できる分かりやすいチェックシートのようなものを作ってはどうか。
・予算の増減だけで評価されるのではなく、質としてどうだったのか、どうなるのかを明らかにしたい。それを部活でやる意味がある。
・ユニバーサルデザインでの空間効率や就職の適正検査など他分野で、多面的な視点から全体バランスを含めた質が分かる物差しを工夫しているので参考にしてはどうか。(別添参照)・提供者にとっても、プログラムの強みや弱みが分かるようなものにするとメリットがあるのではないか。
・学習者自身も客観的に自分に必要な部分が分かるようにすれば、それとプログラムを照らし合わせて選べる。
・このシートを使って今のプログラムを見ていくと、おもしろい視点が出てくるのではないか。
・総合学習でも質の物差しの例があるかもしれない。
・どんな指標も完全ではないので、環境学習では悪くても、違う面から見たらいいかもしれないということは認識して作るべき。
・実践から生まれてくるものにするべき。

(2)既存施策の見直し
→行政の取り組みを新たな視点からブラッショアップしよりよいプログラム提案を行う
・ISO環境家族を例にとると、一部ではやっているが広がらない現状がある。それを広がるようなものに、現取り組みの批判ではなく、さらによいものにしていくにはどうすればいいかを考えてはどうかという趣旨。
・ボランタリーな活動は量的な評価を主眼においていない。質の基準があれば行政の施策の見直しだけでなくNPOが今やっている活動にも使えるのではないか。

(3)新たなプログラムの創出
→NPOや行政が実施しているプログラムをつないだ新たなプログラムを実施して効果を測る
・NPOにとっても参加のメリットがあるものを考えていきたいという趣旨。
・異質のNPOが2つ入って行政とも協働できるのは、色んな見方もできて勉強であり、そこから新しい取り組みができれば希望どおり。
・勉強も遊びにしてしまう。1面的なとらえ方はしていない。子どもまるごと。

このような話しをしていく中で、次のイメージが出てきました。

「2つめ、3つめの実践的な提案・実践をいくつか行い、それを踏まえながら学習者自身が質を判断できる物差し(シート)を作っていく」

(シートについて)
・プログラムの個別カルテのようにマトリックス(色んな基準)でみられるシートを作っていく。例えば星形のグラフのようなもの。
・どういう軸でいくかは社会学などで参考になるものがたくさんあるはず。
・学習者自身が自己診断(自分はどういうところが強いか弱いかなど)をするためのシートも作る。参考物はダイエットや性格判断、ペット相性などでもあり、この路線で行くと若い女性に受け入れられるような「おしゃれ」や「ロハス」(坂本龍一)にも通じていくのではないか。
・やっていない人に対しても、楽しく分かりやすいシートを提供することで、気づいてもらう啓発的なものに使えるのではないか。
・「エコロしーが」に自己診断シートと、各プログラムのシートを付けてと照らし合わせられると需要と供給のマッチングができ、アクセスがすごく増えるのではないか。(広がる)・学習者自身が判断することがとても重要。(気づきが生まれる)・見る人が判断できるのは、多方面で使えそう。汎用性アリ。
・このシートは、環境学習が目指す主体的に学び続ける人を具現化しようとしている。
・環境学習の受動的なイメージ(やらねばならない的)が変わるのではないか。思考回路が変わる。
・単純にしすぎると危険な面はあるが、イメージは大切。(総選挙結果からも)・環境にも色々な意味があるが、子どもとの関わりの中でも、最初は単純におもしろく示して(遊び)関心を高め、そのあとは自分で選択できるようにすることが大事。
・危険性を示しておくことも重要。(リスクマネジメントできる人を育てる)・本物の場所、現場でやることはリスクはあるが、それを避けていくリスクは大きい。
・NPOや行政がやる違い、役割が見えてくるのではないか。
・体系化にもつながる。(他の人がしたとしても)・部活の成果が実際の施策の中で活かされるものにしなくてはならない。
・わくわくするような「わくわくシート」と名付けてはどうか。
・鳥瞰図のように学習者も提供者も質の違いが分かるシートを作ることで、気づきが生まれるとともに、役割分担や目指す方向が明確になる。

【今後のスケジュール】

□わくわくシート
1年目:資料を集めて素案を作る
2年目:素案の検証
3年目:完成を目指す
□既存施策への提案
1年目:既存を集めて選択してブラッシュアップ
2年目:提案の検討
3年目:
□新しいプログラム
1年目:やりたいことを出して作ってみる
2年目:検証
3年目:
*川嶋先生に部活の取り組みを聞いてもらって意見を聞きたい。

《次回以降すべきこと》
・わくわくシートのイメージ共有化→具体的な素案の作成・既存の改善対象施策を絞る→ブラッシュアップ→改善案の検討・新しいプログラムの模索→計画づくり*今回は参加者間では進む方向のイメージが共有できたようではありますが、参加数が少なかったの で、次回は宿題を出し合い具体的な事例を上げながら、もう一度、部活として進む方向を明確にしたいと思います。

《今後の予定》
・次回部活
◆日時:10月13日(木曜日)午後6時~→早すぎて行けないとの意見もあるので少し遅らせる方向で調整
◆場所:琵琶湖博物館
◆内容:宿題内容のすり合わせ、今後の日程、対象等の検討

・合宿10月28日(金曜日)か29日(土曜日)で日程調整する。(場所:旧日赤山荘)

・NPO活動推進自治体フォーラムで部活の事例発表
日時:11月7日(月曜日)~8日(火曜日)
場所:パシフィコ横浜(横浜市)
*県庁バスを出すので希望者はどうぞ。

参考資料

お問い合わせ

滋賀県総合企画部県民活動生活課
電話番号:077-528-4633
FAX番号:077-528-4838
メールアドレス:cd00@pref.shiga.lg.jp
Adobe Readerのダウンロードページへ(別ウィンドウ)

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先から無料ダウンロードしてください。

キャッチコピー「母なる湖・琵琶湖。-あずかっているのは、滋賀県です。」