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計画

家族間の意見調整

  • 「施主が新築の工事契約を交わしたが家族内の意見がまとまってなく、何度も設計を変更した。」という話をよく聞きます。住まいづくりのプランはあくまで施主側で決定するものです。そのため工事契約前に、日常の生活スタイルなどから目的をはっきりさせて納得いくまで家族で話し合うことが大切です。工事着工後に設計変更があると、工期や予算が大きく変わる場合がありますので注意しましょう。

家族構成等の変化への対応

  • 「子どもが成長して独立したため部屋が余っている。」とか「子どもが大きくなり部屋が足りない。」という話を聞きます。
    ※住まいのプランニングは現在の家族の状況だけでなく、変化する将来の生活設計にも配慮して、検討しておくことが必要です。
  • 「浴室や階段、トイレに手すりを付けたい。」とか、「床の段差をなくしたい。」という話を聞きます。
    ※だれでも、年をとると生活能力が低下し、何らかの手助けが必要となります。 そうしたときに最小限のリフォームで対処できるよう下地補強等を考えておくことが必要です。

関係者への配慮

  • 借地の場合の地主への配慮
    「借地で建替えをしようと口頭で地主に説明をし、計画を進めたが着工間近になって地主が反対し、着工できなかった。」という話を聞くことがあります。 借地の場合、計画している建物の構造や概要を地主に説明し、地主と借地の更新契約を事前に締結しておくことが必要です。
  • 隣家への配慮
    「三階建て住宅を建てたら、隣家より、日当たりが悪くなったしテレビの映りが悪くなったといわれた。」というケースがあります。 住宅建設の際に、近隣とのトラブルは意外に多いものです。 日影の問題や電波障害など法的規制の問題だけでなく、隣家に対する気配りは設計段階から必要です。
  • 敷地の法的制限、境界線の確認
    「隣家との間の土地を、隣家の通路として昔から使用を認めてきたが、建て替えの際に土地の扱いについて隣家と問題になった。」ということがあります。 土地によって境界線があいまいになっている場合があります。 そうした場合は隣家にも確認し、両者立ち会いの上専門家による測量などを行っておくことが大切です。