登録有形文化財

宇曽川流路工

・所在地 滋賀県愛知郡秦荘町松尾寺

・アクセス宇曽川ダムより2km上流(マイカー可)秦荘町役場より現地まで6km

■文化財としての特徴
秦川山を中心とする宇曽川上流の荒廃は、江戸末期頃における周辺住民の薪材濫伐によるものと言われています。
水路は石張工となっており、雨水や湧水を流下させ山腹斜面の浸食を防ぐものである。本川の全長135m、支川延長61mで延べ延長196mあり、保存状態がよく当初の姿をとどめている。
現地の自然石を丁寧に敷き並べてあり、本川は上幅4〜5m、断面は弓形で勾配は約39%である。下端から約40mの所で支川が分岐し、上幅1.6mである。

■構造 石張水路工、張石の欠円断面配水路

■施設管理者 秦川山生産森林組合(設計施工:滋賀県)

■施工年代 明治44年(1911年)〜大正元年(1912年)

■文化財登録状況 原簿記載年月日:平成13年(2001年)10月12日
官報告示年月日:平成13年(2001年)10月29日

大正元年撮影
図面

■地図

地図
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