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「滋賀県歩道整備マニュアル検討委員会」(第2回)

日時:平成16年1月21日(水曜日)14時30分〜16時30分
場所:滋賀合同ビル5階 5−A会議室(大津市)

第2回「委員会」開催の内容

会議の様子

滋賀県では『滋賀県歩道整備マニュアル』策定するにあたり、これからの歩道整備の方針を検討していただき、その意見を反映することを目的として委員会を開催しています。

第2回は、第1回の委員会で提案のありました、車いす、弱視再現用ゴーグル等を用いた体験会を開きました。

また、「歩道等の整備に関するアンケート調査」の実施結果の報告の後、事務局が提示した「マニュアル(素案)」について活発な話し合いがおこなわれました。

体験会を開きました

体験会は、委員の皆様に「歩道縁端部の段差や構造」「車輌乗り入れ部の構造」「視覚障害者誘導用ブロック」「その他」について着目していただき、会場周辺の歩道で車いすでの移動や、弱視再現用ゴーグル等を用いて歩いていただきました。

体験会の中で、次のような意見や感想があげられました。

(車いす体験)

  • 歩道上の看板、自転車が通行の支障となる。
  • 幅員が狭いと恐怖感がある。
  • 歩道に車道側への下り勾配がついていると、車道に出てしまう。
車いす体験の様子

(弱視再現体験)

  • 交差点内を通行している際に水路の音で車の接近等が確認しづらい。
  • 側溝のコンクリート蓋にある穴でさえ、杖がはまる恐れがある。
  • 街路樹の枝が不意にあたることがある。
  • 視覚障害者誘導用ブロックの敷設がまちまちである。
弱視再現体験の様子

歩道等の整備に関するアンケート調査結果について

県内に在住する県民、老人クラブ、障害者の方、高校を対象に約1,500名の方々に対して「歩道等の整備に関するアンケート調査」を実施しました。その結果、約65%の回答が得られました。(平成16年1月15日現在)

現在の「歩道構造の問題点」「今後、必要な歩道整備」について次のような意見がありました。

(歩道構造の問題点)

  • 歩道の幅が狭くてすれ違えない場所がある。
  • 縁石が低くて不安。
  • 交差点部の小さな段差でも高齢者がつまづく。
  • 視覚障害者誘導用ブロックが不連続、剥がれている、雨天時は滑る。
  • 防護柵が不連続。

(今後、必要な歩道整備)

  • 視覚障害者を除いて「歩道の照明施設」を望む割合が高い。
  • 視覚障害者、聴覚障害者は「情報案内施設」を望む割合が高い。
  • 「自転車道の整備」を望む割合が高い。

また、条件によっては歩道が必要でないといった意見が多数あった他、「条件によっては歩道が必要でない場所」「優先的に歩道を整備する場所」について伺ったところ、次のような結果となりました。

条件によっては歩道が必要でない場所
優先的に歩道を整備する場所