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議会速報(平成22年2月代表質問・一般質問)

県議会の答弁内容のうち「アール・ディエンジニアリング最終処分場問題」に関係する部分を速報でお知らせします。

平成22年2月定例会

(表)
代表質問へ 民主党・県民ネットワーク 2月19日(金曜日)
一般質問へ 辻貢議員(自由民主党・真政会) 2月25日(木曜日)
木沢議員(無所属) 2月26日(金曜日)
西川仁議員(日本共産党・滋賀県議会議員団) 2月26日(金曜日)
追加提出議案に対する質疑 西川仁議員(日本共産党・滋賀県議会議員団) 3月15日(月曜日)

代表質問

(表)
代表質問 民主党・県民ネットワーク(山田実議員) 知事答弁へ アール・ディエンジニアリング最終処分場問題について「有害物調査検討委員会」の委員選考の考え方を伺う。県として、栗東市と連携協力し、水質汚染区域の限定や地下水等調査結果等をわかりやすくまとめて、今後も随時住民に公表、説明してはどうかと考えるが、県の考えを伺う。7自治会一元化のため、県として、3月末までに地元自治会に対して、どのような働きかけをするのか伺う。実施計画策定に向けた取り組みは今後どのようになるのか伺う。

一般質問

(表)
一般質問 辻貢議員(自由民主党・真政会) 知事答弁へ 知事マニフェストについてRD産廃処理場の行政代執行も遅れ気味であり、一日も早い解決への努力が不足しているのではないか伺う。専門学者も指摘している時間が経つに従い水質の悪化・現状より及ぼす後々の害について責任はもてるのか伺う。
一般質問 木沢議員(無所属) 部長答弁へ 1.県は環境省の助言をどのように受け止めているのか伺う。2.(今後の県の対応について)3月末までに合意できる見通しはどうか伺う。2月1日.3月2日に行う予定である緊急対策工事説明会の場で、「今後の県の対応」についての説明もされるのか。2月2日.個別の自治会毎に合意を取るような動きはされるのか。3.有害物調査検討委員会について、地下水の専門家、有害物の専門家を入れた委員会を早期に立ち上げ、調査の基本方針、目的を再度明確に示すべきと考えるが、所見を伺う。3-1有害物調査検討委員会の立ち上げ時期の見通しについて伺う。4ボーリング調査について、最低、処分場外側一箇所、処分場中側一箇所は、帯水層までの掘
一般質問 西川仁議員(日本共産党・滋賀県議会議員団) 知事答弁へ 1.周辺自治会の同意とはどのような状態を認識しているのか伺う。1月1日.3対4などは想定していないと理解して良いか伺う。1月2日.同意としての一本化を希望すると理解して良いか伺う。8.まず調査し、その結果をわかりやすく徹底して住民に説明する。その上で、有害物の除去を含める対策工を決めていく。この二段階方式が良いのではないか伺う。9.住民の不安を安心に変えるには、住民との間で合意された「有害物の除去」が必要だと思うが所見を伺う。
部長答弁へ 2.ボーリング調査は、有害物調査検討委員会の意見を聞いて県が実施すると理解していいのか伺う。2月1日.この場合の住民の、県から見た立ち位置、立場はどのように見ているのか。2月2日.県と調査委員会の意見を聞いて、県が決める。これの同意点が住民だというような関係で捉えたら良いのか伺う。3.県は、住民合意に必要だと思われる柔軟性を発揮する構えがあるのか伺う。4有害物について、「特別管理産業廃棄物相当の汚泥と焼却灰の判定試験は溶出試験とダイオキシン類の含有試験により見つけることになる」との説明の理解でよいのか伺う。4-1今言ったことは調査検討委員会に諮らないでこの範囲だと決めてしまうということで良いの

知事答弁へ

1. RD産廃処理場の行政代執行も遅れ気味であり、一日も早い解決への努力が不足しているのではないか伺う。

2. 専門学者も指摘している時間が経つに従い水質の悪化・現状より及ぼす後々の害について責任はもてるのか伺う。

部長答弁へ

1. 県は環境省の助言をどのように受け止めているのか伺う。

2. (今後の県の対応について)3月末までに合意できる見通しはどうか伺う。

2-1. 3月2日に行う予定である緊急対策工事説明会の場で、「今後の県の対応」についての説明もされるのか。

2-2. 個別の自治会毎に合意を取るような動きはされるのか。

3. 有害物調査検討委員会について、地下水の専門家、有害物の専門家を入れた委員会を早期に立ち上げ、調査の基本方針、目的を再度明確に示すべきと考えるが、所見を伺う。

3-1. 有害物調査検討委員会の立ち上げ時期の見通しについて伺う。

4. ボーリング調査について、最低、処分場外側一箇所、処分場中側一箇所は、帯水層までの掘削をしたうえで、地下水の最新の性状を調べるべきと考えるが、所見を伺う。

5. 新年度予算、平成23年度以降の予算を含めて、財政制約のかかることであり、周辺住民さんはもちろんのこと、広く県民にもはっきり示すべきと考えるが、今後の予算見通しはいかがか伺う。

知事答弁へ

1. 周辺自治会の同意とはどのような状態を認識しているのか伺う。

1-1. 3対4などは想定していないと理解して良いか伺う。

1-2. 同意としての一本化を希望すると理解して良いか伺う。

8. まず調査し、その結果をわかりやすく徹底して住民に説明する。その上で、有害物の除去を含める対策工を決めていく。この二段階方式が良いのではないか伺う。

9. 住民の不安を安心に変えるには、住民との間で合意された「有害物の除去」が必要だと思うが所見を伺う。

部長答弁へ

2. ボーリング調査は、有害物調査検討委員会の意見を聞いて県が実施すると理解していいのか伺う。

2-1. この場合の住民の、県から見た立ち位置、立場はどのように見ているのか

2-2. 県と調査委員会の意見を聞いて、県が決める。これの同意点が住民だというような関係で捉えたら良いのか伺う。

3. 県は、住民合意に必要だと思われる柔軟性を発揮する構えがあるのか伺う。

4. 有害物について、「特別管理産業廃棄物相当の汚泥と焼却灰の判定試験は溶出試験とダイオキシン類の含有試験により見つけることになる」との説明の理解でよいのか伺う。

4-1. 今言ったことは調査検討委員会に諮らないでこの範囲だと決めてしまうということで良いのか伺う。

4-2. 住民は含有試験も必要ではないかという意見をお持ちだと思うが、そういう住民の意見についてどのように受け止めるか伺う。

4-3. これまでの60mメッシュでのボーリング調査において、含有試験で有害物は検出されたのか伺う。

5. 有害物調査検討委員会の仕事は、調査の実施に限るのか伺う。

6. 有害物の除去の対応について、住民の最大の疑問、批判はどこにあると考えるか伺う。

6-1.有害物の調査方法を県の方で事前に決めた上でやるというところに最大の問題があると思うが伺う。

6-2. 溶出試験に固執をしているという具合に思うが、県は三つの対象物を除去すると言うが、その中の一つであるドラム缶というのは溶出試験なのか、それとも含有なのかその点について伺う。

7. 観測井戸について、新たに設置する考えはあるのか伺う。

追加提出議案に対する質疑

(表)
追加質問 西川仁議員(日本共産党・滋賀県議会議員団) 部長答弁へ アール・ディエンジニアリング最終処分場問題について1自治会の説明などから、緊急対策の実施に目途はついているのか。2.「よりよい原位置浄化策」案に賛成していた自治会と県との間で、土地貸借等で約束されていたことが問題になっていると聞くが、具体的内容はどのようなことか伺う。 3.県は「調査と対策工はセット」と言ったが、1つの自治会との合意事項の先行実施はセット進行の県方針に逆行するのと考えるがどうか。 4.今回の対応は、合意形成を進める上で、新たな火種とならないか、自治会等の反応を聞く。7自治会に合意を得る上で、県方針との乖離は何か改めて問う。
知事答弁へ 5.処分場の一角を提供することは、緊急対策期間だけの提供か、県有地化を前提としたものか。6.現時点での合意の可能性はどうか。8.自治会に同意をしてもらうため、「何が必要」と考えるか。

代表質問

民主党・県民ネットワーク(山田実議員)

民主党・県民ネットワーク

1. 「有害物調査検討委員会」の委員選考の考え方を伺う。

知事答弁

次に、RDエンジニアリング最終処分場問題についての4点のご質問にお答えさせていただきます。

まず、1点目の「有害物調査検討委員会」の委員選考の考え方でございます。

環境省からは、「純粋に専門家の先生から助言をいただいて進めてはどうか」との助言をいただいておりまして、これをもとに、委員会を設置する考えでございます。

その上で、委員選定にあたっては、周辺自治会や環境省など、幅広く意見を伺って、決定したいと考えております。

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民主党・県民ネットワーク

2. 県として、栗東市と連携協力し、水質汚染区域の限定や地下水等調査結果等をわかりやすくまとめて、今後も随時住民に公表、説明してはどうかと考えるが、県の考えを伺う。

知事答弁

次に、2点目の県として、栗東市と連携協力し、水質汚染区域の限定や地下水等調査結果をわかりやすくまとめて、今後、住民に公表、説明していくことはどうかとのご質問でございます。

環境省からは、「改めて既存の井戸を活用して、現状の地下水等の調査をしてはどうか」との助言とともに、過去、実施してきた地下水等の調査結果についても、「わかりやすくまとめた上で、いろんな場面で説明できるように調査してはどうか」との助言もいただいております。

これらをもとに、処分場周縁などの地下水等の状況について、住民の皆さんと共通認識が図れるよう、栗東市と連携をさらに密にするとともに、調査データをわかりやすくまとめ、適宜、的確に公表し、説明していきたいと考えております。

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民主党・県民ネットワーク

3. 7自治会一元化のため、県として、3月末までに地元自治会に対して、どのような働きかけをするのか伺う。

知事答弁

次3点目の7自治会一元化のため、県として、3月末までに地元自治会に対して、どのような働きかけをするのかとのご質問でございます。

今後の県の対応方針について周辺自治会から同意いただく上で、7自治会の窓口一元化は大変重要でございます。

去る1月23日には、周辺7自治会が一同にお集まりいただき、県の対応方針を説明させていただいたところでございます。また去る2月15日にはこの対応方針にかかる71項目にわたる地元の皆さんからのご質問等にお答えするなど、住民の皆さんと情報を共有するとともに、共通の理解が、共通の舞台で深まるように努めてまいったところでございます。

これからも7自治会が一緒にお集まりいただく中で、誠意をもって丁寧にご説明し、地元関係者や栗東市とも連携しながら、住民の皆さんの不安を解消できるよう積極的に努めてまいりたいと考えております。

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民主党・県民ネットワーク

 4. 実施計画策定に向けた取り組みは今後どのようになるのか伺う。

知事答弁

次に、4点目の実施計画策定に向けた取り組みは、今後どのようになるのかとのご質問でございます。

今後、周辺自治会の同意がいただければ、ボーリング調査などの有害物調査を行った上で、有害物調査検討委員会や周辺自治会の意見などを伺い、最終の対策工法を決定し、実施計画書を策定することになります。

できるだけ早い時期に実施計画書が策定できるよう努力してまいりたいと考えております。

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一般質問(分割)

辻貢議員(自由民主党・真政会)

辻貢議員

1. RD産廃処理場の行政代執行も遅れ気味であり、一日も早い解決への努力が不足しているのではないか伺う。

知事答弁

次に、RD産廃処分場問題の一日も早い解決への努力が不足しているのではないか、とのご質問でございます。

県としては、対策工案について、これまで周辺自治会などを対象とする何度にも亘る説明会を開催し、話し合いを重ねてまいりました。いまだ合意と納得が得られない状況であります。

このような中で、去る1月23日には環境省からいただいた助言と、これまでの住民の皆さんからの要望を真摯に受けとめまして、新たな県の対応方針を示し、これを実行するための予算を新年度予算に計上したところでございます。

今後、周辺自治会に同意いただいて、実施計画書を策定し、RD問題の1日も早い解決に向けて全力で取り組んでまいりたいと考えております。

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辻貢議員

2. 専門学者も指摘している時間が経つに従い水質の悪化・現状より及ぼす後々の害について責任はもてるのか伺う。

知事答弁

次に、RDに関連して、時間が経つに従って、及ぼす後々の害について責任は持てるか、とのご質問でございます。

RD最終処分場からの生活環境保全上の支障のうち、たちまち放置できない支障について、本年度から緊急対策事業を実施しております。

この緊急対策事業では、ダイオキシン類の飛散を防止するための焼却炉撤去や、汚染浸透水や地下水を浄化する水処理施設の稼働などを行うこととしており、周辺への環境負荷の軽減に努めることとしております。

その上で、引き続き、1日も早く恒久的な対策工に着手できるよう努めてまいりたいと考えております。

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一般質問(一問一答)

木沢議員(無所属)

木沢議員

1. 県は環境省の助言をどのように受け止めているのか伺う。

琵琶湖環境部長答弁

今回の環境省の助言につきましては、廃棄物処理法などの法令を所管される立場から、また、本件と同様の不法投棄事案について全国的な視点に立って、貴重な助言をいただいたと受け止めております。

県といたしまして、この助言を真摯に受け止め、一歩踏み込んだ今後の県の対応を住民の皆さまにお示しするとともに、来年度予算に所用の予算をお願いしているところでございまして、これに基づきしっかりと対処する考えでございます。

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木沢議員

2. (今後の県の対応について)3月末までに合意できる見通しはどうか伺う。

琵琶湖環境部長答弁

去る1月23日に、周辺7自治会を対象とする話し合いを行いまして、この席で、環境省から助言内容が示されるとともに、県からはこの助言を踏まえた今後の対応を説明さしていただきました。

また、去る2月15日には、この今後の県の対応についての住民の皆さんからの71項目にわたる質問等について、周辺7自治会の皆さんにお集まりいただき回答をしたところでございます。

この当日の回答につきましては、周辺の各自治会長あてに文書を送付し、さらに質問事項等がございましたらとりまとめていただくよう依頼をしているところであります。

このような手順を踏みながら、今後も引き続き、誠意をもって丁寧に説明をし、今後の県の対応につきまして同意いただけるよう努めてまいりたいとこのように考えております。

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木沢議員一般質問(要旨)

2-1. 3月2日に行う予定である緊急対策工事説明会の場で、「今後の県の対応」についての説明もされるのか。

琵琶湖環境部長答弁

2月15日の説明会の席上で併せて緊急対策の、年度も終わりに近づいておりますので、これからどのように進めていくかについての話も出ましたのでさせていただきました。

その中で来月の2日だと思ってますけれども、住民の皆さまに緊急対策工の業者等決まりましたので、今後の工事の説明についてさしていただくということは内定したと思っております。

その席上では、基本的には緊急対策工の今後の年度内の進め方、あるいはこれからの若干遅れている部分ございますので進捗について説明させていただく、そのような場になるのでないかと私どもは思っております。

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木沢議員一般質問(要旨)

2-2. 個別の自治会毎に合意を取るような動きはされるのか。

琵琶湖環境部長答弁

代表質問でもお答えをさしていただきましたが、周辺7自治会の窓口の一元化ということについても地元関係者、それから栗東市ご当局、それから県が一体となって進めていく、その過程で今回のこの県の考え方についてですね、真摯に説明をしていくということも併せてやっていく必要があると思っております。何れにいたしましても3月末までということでございまして時間も限られておりますので、県としてもあらゆる努力をしてまいりたいと考えております。

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木沢議員

3. 有害物調査検討委員会について、地下水の専門家、有害物の専門家を入れた委員会を早期に立ち上げ、調査の基本方針、目的を再度明確に示すべきと考えるが、所見を伺う。

琵琶湖環境部長答弁

今回お示ししました今後の県の対応に同意をいただきました、有害物調査検討委員会の設置要綱を速やかに制定をし、委員会の目的や委員構成、委員会の所掌事項等を明確にしていきたいと考えております。

なお、委員の選定にあたりましては、住民の皆さんや環境省等から、幅広く意見をお伺いしていく考えでございますが、その中には、今議員がおっしゃった地下水や有害物の専門家に参画いただくことになると考えております。

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木沢議員一般質問(要旨)

3-1. 有害物調査検討委員会の立ち上げ時期の見通しについて伺う。

琵琶湖環境部長答弁

委員人選をする必要がございますので、4月早々に立ち上げるというのは難しいと思います。

やはり委員会の構成も含め、目的、そういうものきちんと定めていく必要もございますので、今の時点では申し訳ございませんが何月ということは申し上げませんが、同意いただければ速やかに準備にかかり立ち上げてまいりたいと思っております。

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木沢議員

4. ボーリング調査について、最低、処分場外側一箇所、処分場中側一箇所は、帯水層までの掘削をしたうえで、地下水の最新の性状を調べるべきと考えるが、所見を伺う。

琵琶湖環境部長答弁

現在、地下水の観測井戸は、定期的に実施しておりますモニタリング調査では、栗東市さんの井戸も含めて、周縁部分で10箇所、場内で2箇所、下流方向3カ所の井戸を確保いたしております。

今回の環境省の助言を受けまして、今後の調査では現在の調査をしていない20箇所程度の既存井戸を活用いたしまして、地下水等の測定を行うとこのような説明をさせていただきましたしその予定でございます。

このような地下水等のモニタリング状況や調査計画を有害物調査検討委員会に報告し、助言を得ていく中で、今議員ご指摘の新たな観測井戸の設置の必要性についても併せて検討してまいりたいと考えています。

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木沢議員

5. 新年度予算、平成23年度以降の予算を含めて、財政制約のかかることであり、周辺住民さんはもちろんのこと、広く県民にもはっきり示すべきと考えるが、今後の予算見通しはいかがか伺う。。

琵琶湖環境部長答弁

現下のたいへん厳しい財政状況の下で、県といたしましては、これまでからも繰り返し申し上げておりますように、対策工を廃棄物処理法に基づく代執行事業として実施し、併せて、産廃特措法に基づく国からの支援を受けるいう考えでございます。

従いまして、対策工は、支障を除去し、または防止するために必要であり、かつ、経済的にも技術的にも最も合理的なものを採用していくことが基本原則であります。

今後の予算見通しにつきましては、来年度予算において実施計画の検討調査費を現在お願いをしているところでございまして、この中で、ただいま述べたような原則を踏まえつつ、平成23年度以降の事業費を見積もってまいりたいと考えております。

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一般質問(一問一答)

西川仁議員(日本共産党・滋賀県議会議員団)

西川仁議員

1. 周辺自治会の同意とはどのような状態を認識しているのか伺う。

知事答弁

周辺自治会の同意とはどのような状態を認識しているのか、とのご質問でございますが、1月23日にお示しした「今後の県の対応」について、まずは各自治会で議論されることが大切であります。

その上で、周辺7自治会として窓口が一元化され、各自治会の意見を持ち寄り、総意としてとりまとめ、一本化していただくことを期待をしております。

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西川仁議員一般質問(要旨)

1-1. 3対4などは想定していないと理解して良いか伺う。

知事答弁

現在、窓口の一元化に向けて地元関係者の皆さんに、努力をいただいているところでありまして、具体的な仮定の質問に、今お答えさせていただく段階ではございません。
あくまでも、総意として一本化していただくことを期待をしております。

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西川仁議員一般質問(要旨)

1-2. 同意としての一本化を希望すると理解して良いか伺う。

知事答弁

先ほど申し上げましたように、周辺7自治会として窓口が一元化され、各自治会の意見を持ち寄り、総意としてとりまとめ、一本化していただくことを期待をしております。

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西川仁議員

2. ボーリング調査は、有害物調査検討委員会の意見を聞いて県が実施すると理解していいのか伺う。

琵琶湖環境部長答弁

県は、ボーリング調査を有害物調査委員会の助言を得て実施いたします。

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西川仁議員一般質問(要旨)

2-1. この場合の住民の、県から見た立ち位置、立場はどのように見ているのか伺う。

琵琶湖環境部長答弁

有害物調査検討委員会の運営につきましては、繰り返しお答えをしていますように、専門家をもって組織をいたしますけれども、その中において、住民の皆さんの意見を十分に委員会として聞いていただく、そのような機会を我々としてもしっかりと設けていく思いでございますし、そういうようなことを住民への先般の説明会でも、県としてお約束をさせていただいております。

そういう意味で、検討委員会と住民の方の関係は、確保されているというふうに思っております。

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西川仁議員一般質問(要旨)

2-2. 県と調査委員会の意見を聞いて、県が決める。これの同意点が住民だというような関係で捉えたら良いのか伺う。

琵琶湖環境部長答弁

専門家のご意見を伺うというのが有害物調査検討委員会の趣旨でございますので、今も申し上げましたように、住民の皆さんのいろんなご意見とかご質問とか、そういうものを受け止めた上で、委員会としてご助言をされれば、県としてそれを真摯に受け止めるということでございます。

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西川仁議員

3. 県は、住民合意に必要だと思われる柔軟性を発揮する構えがあるのか伺う。

琵琶湖環境部長答弁

今回、環境省の助言を受けて決定いたしました「今後の県の対応」では、RD事案を解決していくための道筋として6項目の基本方針や、有害物の調査や除去に関して、基本となる考え方や内容などを示しております。

まずは、この「今後の県の対応」についてご理解いただき、その上で、詳細な内容について話し合いを進めていく中で、専門家等のご意見を伺いながら、必要に応じて柔軟に対応していくことも考えてまいります。

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西川仁議員

4. 有害物について、「特別管理産業廃棄物相当の汚泥と焼却灰の判定試験は溶出試験とダイオキシン類の含有試験により見つけることになる」との説明の理解でよいのか伺う。

琵琶湖環境部長答弁

「今後の県の対応」でお示ししたように、掘削除去していく有害物は特別管理産業廃棄物相当とし、対象廃棄物は汚泥、焼却灰、ドラム缶等とさせてもらっております。

ドラム缶は目視で確認することができますが、汚泥や焼却灰の判定試験は、法令に定める判定試験として、溶出試験と、ダイオキシン類の含有試験を実施する考えでございまして、今、議員がおっしゃった理解で結構でございます。

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西川仁議員一般質問(要旨)

4-1. 今言ったことは調査検討委員会に諮らないでこの範囲だと決めてしまうということで良いのか伺う。

琵琶湖環境部長答弁

「今後の県の対応」におきましては、その基本的な考え方として、「有害物を特定管理産業廃棄物相当と定め、これらをできるだけ除去する」ということといたしまして、実際どのように有害物を除去するかにつきましては、今後、ボーリング掘削をし、ダイオキシン類を除き、ボーリングコアの溶出試験で有害物を探していこうというのが県の方針でございます。

したがいまして、現時点では、含有試験は必要ないと判断しておりますけれども、最終的には、有害物調査委員会の助言等もいただきながら、対応を決めていきたいと思っております。

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西川仁議員一般質問(要旨)

4-2. 住民は含有試験も必要ではないかという意見をお持ちだと思うが、そういう住民の意見についてどのように受け止めるか伺う。

琵琶湖環境部長答弁

含有試験についての住民のそのようなご意見、ご要望があることは承知をいたしております。

今ほど申しましたように、今回は、「有害物を除去する」という観点からの調査でございますので、ダイオキシン類を除いて、溶出試験でと我々は思っておりますけれども、最終的には、有害物調査委員会の助言も賜りながら、決めてくということにしたいと思います。

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西川仁議員一般質問(要旨)

4-3. これまでの60mメッシュでのボーリング調査において、含有試験で有害物は検出されたのか伺う。

琵琶湖環境部長答弁

これまでの調査でございますが、焼却炉の焼却灰からダイオキシン類を検出してはおりますが、それ以外のボーリング調査等からは、検出していない状況でございます。

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西川仁議員

5. 有害物調査検討委員会の仕事は、調査の実施に限るのか伺う。

琵琶湖環境部長答弁

有害物調査検討委員会からは、有害物の調査に関する助言のほかに、除去すべき有害物の範囲や有害物調査の結果を踏まえた対策工法、さらには、処分場の安定化といったことについても併せて助言をいただきたいと考えております。

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西川仁議員

6. 有害物の除去の対応について、住民の最大の疑問、批判はどこにあると考えるか伺う。

琵琶湖環境部長答弁

2月15日に行いました周辺7自治会への説明会におきましては、除去する有害物の判定方法、あるは有害物調査検討委員会等への住民意見の反映方法等についての疑問や質問、意見が多かったものと認識をいたしております。

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西川仁議員一般質問(要旨)

6-1. 有害物の調査方法を県の方で事前に決めた上でやるというところに最大の問題があると思うが伺う。

琵琶湖環境部長答弁

私どもまいりました、住民説明会において、住民の方からそういうご意見を賜ったことは事実でございますが、今回は、特別管理産業廃棄物相当の有害物を除去する。これは今ほども申し上げましたけれども、それを超えなくても、環境基準を超過する有害物がまとまって存在しているところが見つかった場合は、早期安定化の観点から当該有害物の除去について、調査検討委員会にもご相談をしながら、検討していくということも併せてお示ししているところであります。

また、その住民説明会の場所でも、場所等々についても住民の皆さんのご意見をぜひ開陳していただきたいと、教えていただきたいということも申し上げております。そういう意味で、先ほどの委員会の運営の仕方も、申しあげましたように、住民の方に、そのような意見を申し述べていただく機会も十分に確保したいと思っておりますので、そういう中で、有効な調査をしていきたいと思っております。

先ほどのようなポーズだとか、そのようなことは毛頭考えておりません。

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西川仁議員一般質問(要旨)

6-2. 溶出試験に固執をしているという具合に思うが、県は三つの対象物を除去すると言うが、その中の一つであるドラム缶というのは溶出試験なのか、それとも含有なのかその点について伺う。

琵琶湖環境部長答弁

先ほどもお答えいたしましたように、ドラム缶の場合には、目視で発見できるというふうに考えておりまして、その内容物等についてですね、ダイオキシン類を除いては溶出試験で対応をさせていただくと思っておりますけれども、最終的には有害物調査検討委員会のご意見を賜りながら、決めていきたいということにさせていただきたいと考えております。

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西川仁議員

7. 観測井戸について、新たに設置する考えはあるのか伺う。

琵琶湖環境部長答弁

これまでから実施してきました地下水等のモニタリング状況や、環境省の助言を受けて実施する有害物の調査計画。これを有害物調査検討委員会に報告し、助言を得ていく中で、新たな観測井戸の設置の必要性についても併せて検討してまいりたいと思います。

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西川仁議員

8. まず調査し、その結果をわかりやすく徹底して住民に説明する。その上で、有害物の除去を含める対策工を決めていく。この二段階方式が良いのではないか伺う。

知事答弁

今回お示しした環境省助言を踏まえた今後の県の対応は、RD問題を着実に解決するための道筋でございます。

このことから、今回の有害物調査を最後の調査として位置づけるとともに、有害物を特別管理産業廃棄物相当として、これをしっかり探しにいく、見つけにいくという調査でございます。

また、特別管理産業廃棄物相当には満たないが、環境基準を超える有害物がまとまって見つかった場合には、有害物調査検討委員会でしっかり議論をお願いするものでございます。

有害物調査と除去はセットでございますので、今ほど申し上げましたような、除去するべき有害物の定義を調査結果により変更するということは、逆に不信を招くことになるのではないかということで、調査と除去はセットでございます。

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西川仁議員

9. 住民の不安を安心に変えるには、住民との間で合意された「有害物の除去」が必要だと思うが所見を伺う。

知事答弁

昨年11月、環境副大臣が現地に入られ、この1月には、環境省助言と、これを真摯に受け止めた今後の県の対応をお示しさせていただきました。

有害物除去については、議員ご指摘のように、住民の皆さんに様々なご意見、ご要望があることは、十分承知しております。

そういう中で、今回お示しした「県の対応」に基づいて、住民の皆さんの不安を解消するために、県が、まず有害物を除去するために探しにいくということで、確実な調査をして対応させていただくということをお示ししております。

常々申し上げておりますように、安全というのは物的な基盤に基づく方向ですが、安心というのは精神的、社会的な信頼関係がないとできません。そういう意味で、安心していただけるような、真摯な取り組み、ここは県として方向を示させていただいたところでございます。

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追加提出議案に対する質疑(一問一答)西川仁議員(日本共産党・滋賀県議会議員団)

西川仁議員

1. 自治会の説明などから、緊急対策の実施に目途はついているのか。

部長答弁

緊急対策工事につきましては、昨年の9月から、設計や工事発注の節目節目に、周辺自治会合同の説明会や旧RD処分場隣接自治会ごとの説明会を開催してきたところでございます。

これらの説明会も去る3月12日に最終の工事説明会を行いまして、ご理解をいただきましたことから、周辺環境に配意しつつ、緊急対策工事を粛々と進められる段階に至ってきております。

ただし、地元との協議調整に時日を要しましたので、関係予算については、おって繰り越しをお願いすることとなると存じます。

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西川仁議員

2. 「よりよい原位置浄化策」案に賛成していた自治会と県との間で、土地貸借等で約束されていたことが問題になっていると聞くが、具体的内容はどのようなことか伺う。

部長答弁

緊急対策工事の実施に伴いまして、騒音や粉塵などによる周辺生活環境への影響が見込まれ、円滑な工事を実施していくためには、隣接自治会のご理解とご協力を得ることが大切と考えております。

このことから節目節目に説明会を開催してきたところでございまして、その話し合いの中で、隣接自治会から旧処分場土地の広場としての利用を要望されたところでございます。

このことから、この土地の管財人と話し合いを行い、緊急対策工事の実施に際し、その要望を受け入れたところでございます。

去る3月2日に周辺自治会を対象とする説明会を開催し、隣接自治会の広場としての利用をご説明したところ、これに対して、一部住民の方から、批判的なご意見が出されたことは承知をいたしております。

この件につきましては、個人ではなく、隣接自治会としての切実な要望を、緊急対策工事を実施する県としてできる範囲で受けいれたものと認識をいたしているところでございます。

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西川仁議員

3. 県は「調査と対策工はセット」と言ったが、1つの自治会との合意事項の先行実施はセット進行の県方針に逆行するのと考えるがどうか。

部長答弁

現在進めております緊急対策工は、平成21年度、今年度の当初予算への「よりよい原位置浄化策」予算計上を見送ったことに伴いまして、その当面の対応として実施をいたしているものでございます。

このことと、環境省助言を踏まえて今後の県の対応としてお示しいたしました「有害物を調査し除去するとした対応」とは別の取り組みと考えておりまして、ご指摘のことはないと考えております。

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西川仁議員

4. 今回の対応は、合意形成を進める上で、新たな火種とならないか、自治会等の反応を聞く。

部長答弁

この隣接自治会に対しましては、これまで、平成11年の硫化水素発生以来、ボーリングや重機などによる様々な調査やRD社が実施した是正工事に伴う周辺環境への影響等に関して、ご理解とご協力をいただいてきたところでございまして、今後とも引き続きお願いをしていく必要がございます。

今回の対応は、緊急対策をはじめ「今後の県の対応」を推進していくために必要な取り組みと考えております。

3月2日の説明会では、広場としての利用についてご意見を頂戴いたしましたが、隣接自治会の要望にご理解をいただいている方もおられると聞いておりますし、今回の県の対応について、ご理解をいただけるものと考えておりますが、引き続き県としましても、必要な説明等をしてまいる所存でございます。

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西川仁議員

5. 処分場の一角を提供することは、緊急対策期間だけの提供か、県有地化を前提としたものか。

知事答弁

旧処分場の一角を広場として活用していただくということは、緊急対策工を円滑に実施していくために対応したものでございます。

利用いただく期間については、今後、管財人や自治会の皆さんと話し合いをしていく考えでございます。

今回の対応は県有地化を前提としたものではありませんが、県有地化は、今後、地域住民の皆さんが、安心を取り戻して、まさに不安を安心に変えるため、そして、誇りを持てる地域社会づくりを目指すための大変重要な方策と考えております。

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西川仁議員

6. 現時点での合意の可能性はどうか。

知事答弁

現在、周辺7自治会の皆さんが、環境省助言を踏まえた今後の県の対応について、大変熱心に議論をいただいております。

そして、様々なご意見を取りまとめようとしていただいております。

そのような状況の中で、合意の可能性を発言することは私としては控えさせていただきたいと、合意に向けての期待をさせていただきたいと思っております。

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西川仁議員

7. 自治会に合意を得る上で、県方針との乖離は何か改めて問う。

部長答弁

現在、県が同意を求めております「今後の県の対応」という県の方針でございますが、これは今後の県の対応の骨格ともいうべき基本的な考え方や内容を示したものでございまして、詳細については今後詰めていくこととなると考えております。

1月23日にこの方針をお示しして以来、現在まで、周辺自治会から170項目におよぶ質問や要望等を受け、回答をしたところでございます。

議員おっしゃるように、乖離と見るかどうかはおきまして、質問や要望等から判断いたしますと、有害物除去に関するご心配に加えまして、県がまず今回の方針で対応の骨格を示し、詳細は有害物調査検討委員会を設置するなどして、今後具体的に詰めていくとしております、この詳細な部分についても、現時点での疑問や意見が多く寄せられているところでございます。

有害物除去につきましては、「今後の県の対応」でその取り組みをお示ししたところであり、まずはこれを同意いただきまして、その後、詳細な部分について、しっかり話し合いを進めることで、1日も早く対策が講じられますよう努めてまいる所存でございます。

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西川仁議員

8. 自治会に同意をしてもらうため、「何が必要」と考えるか。

知事答弁

環境省からの助言を踏まえて「今後の県の対応」をお示しをさせていただきました。

様々なご質問、ご意見をいただいておりますが、住民の皆さんが、今、議論いただいていることと、同意をいただいた後、詳細について有害物調査検討委員会を設置するなどして今後詰めていくこと、このそれぞれを切り分けをしていただいて、議論していただきたいと考えております。

そういう中で、柔軟に県としても住民の皆さんの要望にお応えができる、そして、有害物を探しに行きながら不安のないような対策工を詰めていきたいと考えております。

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お問い合わせ

滋賀県琵琶湖環境部最終処分場特別対策室 
電話番号:077-528-3670
FAX番号:077-528-4849
メールアドレス:df0001@pref.shiga.lg.jp