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議会速報(平成21年11月代表質問・一般質問)

県議会の答弁内容のうち「アール・ディエンジニアリング最終処分場問題」に関係する部分を速報でお知らせします。

平成21年11月定例会

(表)
代表質問へ 民主党・県民ネットワーク 12月2日(水曜日)
自由民主党・湖翔クラブ 12月2日(水曜日)
一般質問へ 西川仁議員(日本共産党・滋賀県議会議員団) 12月8日(火曜日)
九里議員(民主党・県民ネットワーク) 12月8日(火曜日)
木沢議員(無所属) 12月8日(火曜日)

代表質問

(表)
代表質問 民主党・県民ネットワーク(辻議員) 知事答弁へ アール・ディエンジニアリング最終処分場問題について緊急対策工事について、現在の進捗状況、工事完了の予定日を伺う。実施計画書案をいつまでに策定完了できるか伺う。「環境省として積極的に助言する。」と約束されたが、どのように受け止め、どのように対応するのか伺う。実施計画案を取りまとめる上で、地域住民の皆さんとの合意に向けて、前向きで真摯な議論をすぐに進めることが大事と考えるが見解を伺う。恒久対策の具体的な予算化については、来年度当初予算でどのように対応されるのか伺う。
自由民主党・湖翔クラブ(生田議員) 知事答弁へ アール・ディエンジニアリング最終処分場問題について有害物除去を基本とする基本要求をどのように受け止め、対応するのか。不適切に処理された廃棄物および有害物の掘削除去をどのように考えるのか。環境副大臣等と住民との懇談結果をどのように捉え、今後、どのように協議していくのか。環境省と協議する中で、従来より県が主張する「よりよい原位置浄化策」の修正もありうるのかどうか、県としての基本方針を伺う。予算化を見送った知事の判断が混迷の度合いを深めていると思うが、今後いかなる協議方針をもって合意と納得を得るつもりか。解決に向けた筋道を伺う。RD問題について、このままでは膠着状態のまま先送りになってしまう。どう折

知事答弁へ

1.緊急対策工事について、現在の進捗状況、工事完了の予定日を伺う。

2.実施計画書案をいつまでに策定完了できるか伺う。

3.「環境省として積極的に助言する。」と約束されたが、どのように受け止め、どのように対応するのか伺う。

4.実施計画案を取りまとめる上で、地域住民の皆さんとの合意に向けて、前向きで真摯な議論をすぐに進めることが大事と考えるが見解を伺う。

5.恒久対策の具体的な予算化については、来年度当初予算でどのように対応されるのか伺う。

知事答弁へ

1.有害物除去を基本とする基本要求をどのように受け止め、対応するのか。

2.不適切に処理された廃棄物および有害物の掘削除去をどのように考えるのか。

3.環境副大臣等と住民との懇談結果をどのように捉え、今後、どのように協議していくのか。

4.環境省と協議する中で、従来より県が主張する「よりよい原位置浄化策」の修正もありうるのかどうか、県としての基本方針を伺う。

5.予算化を見送った知事の判断が混迷の度合いを深めていると思うが、今後いかなる協議方針をもって合意と納得を得るつもりか。解決に向けた筋道を伺う。

(再質問). RD問題について、このままでは膠着状態のまま先送りになってしまう。どう折れるかどうか再度知事の考えを伺う。

一般質問

(表)
一般質問 西川仁議員(日本共産党・滋賀県議会議員団) 部長答弁へ アール・ディエンジニアリング最終処分場について1県の「よりよい原位置浄化策」が最適とする姿勢を変えなければ前へ進まないと思うが、対策工に対する現状への認識を伺う。2住民の願いは、地下水汚染などの心配を取り除く有害物除去ではないか伺う。3-1.モニタリング調査で、ろ過した試料からほとんど検出されなかったとのコメントのねらいは何か伺う。3-2.モニタリング調査のこのような公表は、県が可能な限り有害物が無い、問題がないという印象を与えようとしているのではないかという心配が寄せられるが、そういうことは決してないと言えるのか伺う。
知事答弁へ 4-1.住民が合意できる恒久対策工をどのように認識しているのか伺う。4-2.有害物がRD処分場の中にどれだけどういう具合に埋まっているのかを解明をするため、追加調査して特定することが大事だと思うがその点について伺う。
一般質問 九里議員(民主党・県民ネットワーク) 部長答弁へ アール・ディエンジニアリング最終処分場問題について1緊急対策工事を進める上での安全面での配慮について伺う。2-1.11月22日の環境副大臣の来県以降、その後、環境省と折衝されたか伺う。2月2日.環境省との折衝の予定日と予定されている内容について伺う。3先の代表質問で「有害物除去などの課題解決にできる限り対応していきたい。」旨の答弁があったが、具体的にどのように対応いただけるか伺う。
知事答弁へ 411月22日の意見交換会がオープンであったように、環境省からの助言や働きかけを公開し、説明する責任が県にはあるが、そのことについて、所見を伺う。5意見集約に向けた窓口の一元化が重要と考えているが、窓口が一元化できた時に、県としても歩み寄ってもらえるのか伺う。
一般質問 木沢議員(無所属) 部長答弁へ アール・ディエンジニアリング最終処分場問題について1今後、住民協議を進めるにあたっては、第三者機関を設置せず、直接対話するのか伺う。29月県議会で、県と住民と環境省の三者で一度協議をするべきではと提案したが、今回の環境省との関係強化は、第三者機関に替わるものであるとの理解でよいか伺う。3「覆土工」を緊急に実施する目的は何か伺う。4有害物の発見を目的としたケーシング調査については、未だに実施の見込みが立っていないが、年度内実施に向けての具体的な取り組みについて伺う。5地下水汚染の拡散防止から、シス-1,2-ジクロロエチレンの発生原因を特定する追加調査が効果的と考えるが所見を伺う。

部長答弁へ

1.県の「よりよい原位置浄化策」が最適とする姿勢を変えなければ前へ進まないと思うが、対策工に対する現状への認識を伺う。

2.住民の願いは、地下水汚染などの心配を取り除く有害物除去ではないか伺う。

3―1.モニタリング調査で、ろ過した試料からほとんど検出されなかったとのコメントのねらいは何か伺う。

3―2.モニタリング調査のこのような公表は、県が可能な限り有害物が無い、問題がないという印象を与えようとしているのではないかという心配が寄せられるが、そういうことは決してないと言えるのか伺う。

知事答弁へ

4―1.住民が合意できる恒久対策工をどのように認識しているのか伺う。

4―2.有害物がRD処分場の中にどれだけどういう具合に埋まっているのかを解明をするため、追加調査して特定することが大事だと思うがその点について伺う。

部長答弁へ

1. 緊急対策工事を進める上での安全面での配慮について伺う。

2-1. 11月22日の環境副大臣の来県以降、その後、環境省と折衝されたか伺う。

2-2. 環境省との折衝の予定日と予定されている内容について伺う。

3. 先の代表質問で「有害物除去などの課題解決にできる限り対応していきたい。」旨の答弁があったが、具体的にどのように対応いただけるか伺う。

知事答弁へ

4. 11月22日の意見交換会がオープンであったように、環境省からの助言や働きかけを公開し、説明する責任が県にはあるが、そのことについて、所見を伺う。

5. 意見集約に向けた窓口の一元化が重要と考えているが、窓口が一元化できた時に、県としても歩み寄ってもらえるのか伺う。

部長答弁へ

1. 今後、住民協議を進めるにあたっては、第三者機関を設置せず、直接対話するのか伺う。

2. 9月県議会で、県と住民と環境省の三者で一度協議をするべきではと提案したが、今回の環境省との関係強化は、第三者機関に替わるものであるとの理解でよいか伺う。

3. 「覆土工」を緊急に実施する目的は何か伺う。

4. 有害物の発見を目的としたケーシング調査については、未だに実施の見込みが立っていないが、年度内実施に向けての具体的な取り組みについて伺う。

5. 地下水汚染の拡散防止から、シス-1,2-ジクロロエチレンの発生原因を特定する追加調査が効果的と考えるが所見を伺う。

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代表質問

民主党・県民ネットワーク(辻議員)

民主党・県民ネットワーク

1. 緊急対策工事について、現在の進捗状況、工事完了の予定日を伺う。

知事答弁

次に、RDエンジニアリング最終処分場問題についての5点のご質問にお答えいたします。

まず、1点目の緊急対策工事について、現在の進捗状況、工事完了の予定日でございます。

緊急対策工事については、「焼却施設解体撤去」、「水処理施設稼働と下水道接続」、「緊急覆土と西市道側法面工」および、「仮置き廃棄物適正処理」という4つの項目について今年度詳細設計と工事を行う計画でございます。

いずれの事業も周辺自治会連絡会との話し合いを行い、その上で、隣接自治会に説明会を行い、理解と協力を求めております。現在まで、詳細設計についてはほぼ完了しております。

まず、焼却施設解体撤去についてですが、隣接自治会への説明も終えたところでありまして、近く工事を発注して年度内の完了を目指したいと考えております。

次に、水処理施設の稼働と下水道接続については、詳細な点検を行った結果、水処理施設の修繕を行う必要があることから、これを優先してまいります。施設の稼働と下水道接続については年度内完了は難しいものと考えております。

次に、緊急覆土については、RD問題周辺自治会連絡会への説明会において、「覆土は必要がない」などのご意見もありましたことから、引き続き隣接自治会とも話し合いをした上で、なんとか工事を進めていきたいと考えております。

ドラム缶等の仮置き廃棄物適正処理については、年度内に工事を完了させたいと考えております。

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民主党・県民ネットワーク

2. 実施計画書案をいつまでに策定完了できるか伺う。

知事答弁

次に、2点目の実施計画書案をいつまでに策定完了できるのかとのご質問でございます。

実施計画書案の策定に当たっては、まず対策工について、周辺自治会、7自治会の合意と納得を得ていくことが前提でありまして、その上で、スケジュールを決定していく考えでございます。

来県された環境副大臣からは、産廃特措法延長に関して、全国の状況を把握するとともに、県の実施計画書の進捗も見てしっかり検討するとの心強いご発言をいただいております。

引き続き、周辺自治会の皆さんとの協議を進め、理解と協力を得て、1日も早く実施計画書案が策定できるよう対応してまいりたいと考えております。

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民主党・県民ネットワーク

 3. 「環境省として積極的に助言する。」と約束されたが、どのように受け止め、どのように対応するのか伺う。

知事答弁

次に、3点目の「環境省として積極的に助言する。」と約束されたが、これをどのように受け止め、どう対応するのかとのご質問でございます。

対策工案に関する周辺自治会との話し合いを進めるために、第三者を交えた協議の場の設置を提案してまいりましたが、周辺自治会連絡会としては「そのような場は必要ない。」とされ、話し合いは膠着した状況にあります。

このような状況を打開し、具体の対策工案の議論を進めていくためにも、環境副大臣が環境省の立場から積極的に助言すると表明されたことは、県としても大いに期待しております。

また、県として、廃棄物処理法や産廃特措法を所管される環境省の立場からの助言や、不適正事案に対する全国的な視野からの幅広い助言を真摯に受け止めたいと考えております。

その上で、住民の皆さんが心配されている有害物除去などの課題解決に向けて、できる限りの対応をしてまいりたい。このことが大切であると考えております。

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民主党・県民ネットワーク

 4. 実施計画案を取りまとめる上で、地域住民の皆さんとの合意に向けて、前向きで真摯な議論をすぐに進めることが大事と考えるが見解を伺う。

知事答弁

次に、4点目の実施計画案を取りまとめる上で、地域住民の皆さんとの合意に向けて、前向きで真摯な議論をすぐに進めることが大事と考えるが見解を伺うとのご質問でございます。

昨年の5月以来、周辺自治会の皆さんからは様々なご意見ご要望をいただいてまいりました。

このようなご意見などが周辺7自治会として窓口が一元化され、意見集約されるとともに対策工案に係る当事者としての考え方が示され、それらを基に、県と周辺自治会の話し合いが進んでいくことが、望ましい形と考えております。

対策工は、廃棄物処理法に基づく行政代執行として事業を行うとともに、産廃特措法に基づく国からの支援を受けて実施しなければなりません。

今後、県と住民の皆さんとが、これまで以上に建設的で具体的な協議を行い、一日も早い解決を目指して真摯に取り組んでいくことが大切であると考えております。

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民主党・県民ネットワーク

 5. 恒久対策の具体的な予算化については、来年度当初予算でどのように対応されるのか伺う。

知事答弁

次に、5点目の恒久対策の具体的な予算化については、来年度当初予算でどう対応するのか、とのご質問でございます。

RD問題を早期に解決していくためには、来年度当初予算に恒久対策に向けた詳細設計などの経費を計上することは、重要と認識しております。

しかしながら、現状では、対策工案を構築していくための話し合いに相当の時間が必要と見込んでおります。

すでに12月に入り、残された時間は多くありません。予算編成作業の最終段階まで、恒久対策に係る予算が計上できるよう県として最大限努力してまいりたいと考えております。

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代表質問

自由民主党・湖翔クラブ(生田議員)

自由民主党・湖翔クラブ

1. 有害物除去を基本とする基本要求をどのように受け止め、対応するのか。

知事答弁

次に、RDエンジニアリング最終処分場問題について5点のご質問にお答えいたします。

1点目の有害物除去を基本とする基本要求をどのように受け止め、対応するかとのご質問にお答えいたします。

先日、11月24日付けでRD処分場の周辺6自治会で構成される連絡会から提出がありました基本要求でございますが、昨年の5月からこれまでにお聞きしたご意見や要望を、12項目に整理されたものと受け止めております。

要求事項について、現時点でまとめられた経緯や、具体の対策工としてどのようなものを技術的にイメージしておられるのかなど、連絡会としての考えをもう少し詳しく伺った上で、対応を検討したいと考えております。

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自由民主党・湖翔クラブ

2. 不適切に処理された廃棄物および有害物の掘削除去をどのように考えるのか。

知事答弁

2点目の不適切に処理された廃棄物および有害物の掘削除去をどう考えるかとのご質問でございます。

今回の対策工は、RD最終処分場からの地下水汚染など生活環境保全上の支障またはそのおそれを除去するために、本来責任がありますRD社の企業に代わり、代執行事業として県が実施し、併せて、産廃特措法に基づく国からの財政支援を受けようとするものであります。

従って、支障を除去または防止するにあたって、対策工は、経済的にも技術的にも最も合理的な手段を選択する必要がありまして、このことが納税者としての県民の理解と納得につながるものと考えております。

こうした基準に照らせば、基本要求にある許可容量を超えている廃棄物や許可品目以外の廃棄物の掘削除去については、最も合理的な手段とは言えないと考えております。

また、地下水汚染の要因となっている有害物については、掘削除去と拡散の防止という2つの考え方がございます。

「よりよい原位置浄化策」では、合理的な手段として、拡散を防止するために遮水壁を設置することとしております。

また、有害物の除去は、周辺住民の皆さんの強い思いと受け止めておりまして、ケーシング調査等を行い、固まって見つかった有害物は除去するとこれまでも説明させていただいております。

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自由民主党・湖翔クラブ

3. 環境副大臣等と住民との懇談結果をどのように捉え、今後、どのように協議していくのか。

知事答弁

次に、3点目のご質問でございますが、環境副大臣等と住民との懇談結果をどのように捉え、今後、どのように協議していくのかとのご質問でございます。

県はRD最終処分場問題を周辺自治会のご理解と納得を得て、1日も早く解決したいと考えております。

しかしながら、対策工に係る住民協議が膠着している状況にあります。

このような中で、環境副大臣を始めとして環境省の廃棄物・リサイクル対策部長や所管室長が、現地を視察され、住民意見を直ちに聞かれたことは大変ありがたく思っております。

RD最終処分場問題の解決に向けて、県として環境省と今後ともしっかり協議するとともに、住民の皆さんにご理解いただけるよう全力で取り組んでまいりたいと考えております。

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自由民主党・湖翔クラブ

4. 環境省と協議する中で、従来より県が主張する「よりよい原位置浄化策」の修正もありうるのかどうか、県としての基本方針を伺う。

知事答弁

4点目のご質問ですが、環境省と協議する中で、従来より県が主張する「よりよい原位置浄化策」の修正もありうるのかどうかとのご質問でございます。

今回の環境副大臣の来県で、環境省として県に助言していくと表明され、廃棄物処理法など法制度を所管する立場や、不法投棄事案に対する全国的な視野からの幅広い助言などがいただけるものと期待をしております。

対策工につきましては、県として責任をもって事業を実施して行かなくてはならないことから、環境省の助言を真摯に受け止め、住民の皆さんが心配されている有害物除去などの課題解決に向けて、できる限りの対応をしていくことが大切と考えております。

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自由民主党・湖翔クラブ

 5. 予算化を見送った知事の判断が混迷の度合いを深めていると思うが、今後いかなる協議方針をもって合意と納得を得るつもりか。解決に向けた筋道を伺う。

知事答弁

5点目でございますが、今年度の予算化を見送った知事の判断が混迷の度合いを深めていると思うが、今後いかなる協議方針をもって合意と納得を得るつもりか。解決に向けた筋道を伺うとのご質問でございます。

本年度当初予算で「よりよい原位置浄化策」に関する予算を見送りとしたことは、周辺自治会の同意が得られなかったことからでございまして、さらに話し合いを継続しなければ県民の皆さんに対する説明責任が果たせないと私自身苦渋の判断をしたものでございます。

この話し合いについては、県として、本年4月以降中立的第三者を交えた協議の場の設置を提案してまいりましたが、周辺自治会連絡会としてはそのような場は必要ないとされたと伺っております。

また、対策工に対する住民案、代替案についても、提案されないと聞いております。

このような膠着した状況の中で、環境副大臣が来県され「環境省として助言する。」と表明されました。

県としても、1日も早くRD最終処分場問題が解決するよう全力で取り組む考えでありまして、環境省の助言をいただき、引き続き、周辺自治会の皆さんと真摯に協議を進めていきたいと考えております。

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自由民主党・湖翔クラブ

 再質問. RD問題について、このままでは膠着状態のまま先送りになってしまう。どう折れるかどうか再度知事の考えを伺う。

知事答弁

次に、RD問題についてこれからどうするかということですが、先ほども申しましたように、代執行としてするべき対策工でございますので、経済的にも、また技術的にも合理的でないと、納税者である県民に説明がつきません。

そのような中で、合理的な対策工について、地元の皆さんとより一層の協議を進めたいと思っております。

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一般質問(一問一答)

西川仁議員(日本共産党・滋賀県議会議員団)

西川仁議員

1. 県の「よりよい原位置浄化策」が最適とする姿勢を変えなければ前へ進まないと思うが、対策工に対する現状への認識を伺う。

琵琶湖環境部長答弁

対策工につきましては、廃棄物処理法に基づき代執行事業として県が実施をし、併せて、産廃特措法に基づく国からの財政支援を受けるものでありますことから、経済的にも技術的にも最も合理的な手段を選択して対策工を実施するという県の基本的な考え方は何ら変わっておりません。

その上で、県といたしましても、今後、環境省の助言を真摯に受け止めながら、住民の皆さんが心配されている有害物除去などの課題解決のために、しっかりと取り組んでまいりたいと考えております。

県、住民双方がこれまで以上にスピード感を持って、建設的で具体的な協議を進めていくことが非常に大事だと認識しております。

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西川仁議員

2. 住民の願いは、地下水汚染などの心配を取り除く有害物除去ではないか伺う。

琵琶湖環境部長答弁

有害物除去につきましては、住民の皆さんの強い思いとこれは受け止めておりまして、先日の代表質問におきましても、知事から、環境省の助言を受けることや、周辺7自治会が一元化をされ、意見集約が図られるのを待って、県として住民が心配されている有害物除去などの課題解決に向けて、できる限りの対応をしていくと答弁されてございます。

担当部長といたしましても、今後、住民の皆さんと話し合いを進める上で、有害物の除去の問題が核心のテーマになるものと認識しております。

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西川仁議員

3-1. モニタリング調査で、ろ過した試料からほとんど検出されなかったとのコメントのねらいは何か伺う。

琵琶湖環境部長答弁

ヒ素、鉛、総水銀、カドミウムなどの重金属類が検出された場合は、それが溶け出したものか、溶けずに粒子状であるものか、その状態の確認をして、事実を公表いたしております。

重金属類は汚染のない通常の土壌や粘土粒子にも含有されておりまして、地下水が濁った場合、全量分析だけでは、水に溶け出したものの濃度はわからず、検出された原因や汚染状況を正確に把握できないため、ろ過した試料も分析して併せて公表いたしております。

このように全量分析とろ過した資料の分析を併せて公表いたしております。このように全量分析とろ過した資料の分析を併せて評価することは、対策委員会専門部会でも議論され、そのように評価するとされているところであります。このような分析結果を事実として述べている、そういうことでございます。

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西川仁議員一般質問(要旨)

3-2. モニタリング調査のこのような公表は、県が可能な限り有害物が無い、問題がないという印象を与えようとしているのではないかという心配が寄せられるが、そういうことは決してないと言えるのか伺う。

琵琶湖環境部長答弁

先程申しましたように、分析の結果を事実として公表しているのでありまして、そのようなことというのはございません。

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西川仁議員

4-1. 住民が合意できる恒久対策工をどのように認識しているのか伺う。

知事答弁

そもそもこのRD問題の住民の皆さんの思いというのは、RD社が違法行為をした、違法埋立をした社会的不正義に対する怒り、そして、その社会的不正義の監督責任を持つ県が十分に監督できなかったということの県行政に対する不信、この怒りと不信が背景にあるということを理解をしております。

そのような中で、一番有害物に対して住民の皆さんがご心配をしておられるわけでございます。そういうところからして、住民の皆さんの心配の根源であります有害物の調査研究、これは十分に検討して全力で進めさせていただき、それに基づいた形で、廃棄物処理法に基づく代執行として事業を行い、さらに、産廃特措法に基づく国からの支援を受けて実施することが、基本であると考えております。

今回、環境副大臣も現場を見ていただいております。環境省も助言をくださるということでございます。環境省の助言を真摯に受け止めながら、県と住民の皆さんとが、これまで以上に建設的で具体的な協議を行い、一日も早い解決を目指して真摯に取り組んでいくことが大切であると考えております。

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西川仁議員一般質問(要旨)

4-2. 有害物がRD処分場の中にどれだけどういう具合に埋まっているのかを解明をするため、追加調査して特定することが大事だと思うがその点について伺う。

知事答弁

先程も触れさせていただきましたが、有害物の調査研究について、県としてもケーシング調査などさまざまな手法を提案をしております。調査研究をした上で、具体的にどのような対策工があるのか、これ並行してということもあると思いますし、時間が大変差し迫っておりますので、そこは県として、有害物調査をやらせていただきたいということを述べさせていただきます。

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一般質問(一問一答)

九里議員(民主党・県民ネットワーク)

九里議員

1. 緊急対策工事を進める上での安全面での配慮について伺う 。

琵琶湖環境部長答弁

緊急対策工事につきましては、振動・騒音の防止や、工事用車両の通行等に関する安全の確保について、万全を期するとともに、請負業者の決定後、工事着手前に、隣接自治会向けの説明会を開催し、理解と協力を得ていく考えでございます。

このうち、焼却施設解体撤去工事につきましては、既に隣接自治会への説明会を終えておりますが、解体撤去する焼却炉をシートで覆うことにより、ダイオキシン類を含む粉塵が外に出ないようにいたします。

また、工事の適正かつ安全な施工を確保するため、工事の施工監理に実績のある専門業者に委託をする予定でございます。

さらに、念のために、解体工事区域周辺での粉塵の常時監視を行い、安全性を確認してまいります。

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九里議員一般質問(要旨)

2-1. 11月22日の環境副大臣の来県以降、その後、環境省と折衝されたか伺う。

琵琶湖環境部長答弁

11月22日の意見交換会のやりとり等について、情報交換、内容の確認等を行いますとともに、11月22日は、時間的な制限もありましたことから、環境省との再度の現地視察について、調整を行っております。

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九里議員一般質問(要旨)

2-2. 環境省との折衝の予定日と予定されている内容について伺う。

琵琶湖環境部長答弁

明日、12月9日でありますが、環境省担当者が、再度、現地視察に来県されることとなっております。それを踏まえた県の担当者との打合せも行う予定でございます。

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九里議員一般質問(要旨)

3. 先の代表質問で「有害物除去などの課題解決にできる限り対応していきたい。」旨の答弁があったが、具体的にどのように対応いただけるか伺う。

琵琶湖環境部長答弁

周辺7自治会として窓口が一元化をされ、意見が集約される。それに伴いまして対策工案に係る当事者としての考え方が示されるということが重要でございます。

また、県としても、環境省との協議を進めまして、有害物除去を始めとする課題解決に向けた対応方策を検討したいと考えます。

こうした周辺7自治会の取り組みと、県の対応方策の検討を互いに持ち寄りまして、環境省の助言もいただきながら、これまで以上にスピード感を持って、建設的で具体的な協議を行うことで、1日も

早い解決を目指していきたいと考えます。協議の論点はやはり有害物の除去が中心になるものと考えます。

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九里議員

4. 11月22日の意見交換会がオープンであったように、環境省からの助言や働きかけを公開し、説明する責任が県にはあるが、そのことについて、所見を伺う。

知事答弁

RD問題は、住民の皆さんの怒り、つまりRD社という民間企業の違法行為に対する、社会的不正義に対する怒り。また、その社会的不正義を、県として監督しきれなかったという県行政への不信。ここがずっと構造的にあるわけでございます。

そういう中で、議員ご質問の環境省からの助言内容等については、基本的に公開をし、住民の皆さんと情報を共有する中で、説明責任を果たし、県行政への不信を払拭できるよう担当者にも指示をしたところでございます。

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九里議員一般質問(要旨)

5. 意見集約に向けた窓口の一元化が重要と考えているが、窓口が一元化できた時に、県としても歩み寄ってもらえるのか伺う。

知事答弁

周辺7自治会として窓口が一元化され、意見が集約されるとともに対策工案について当事者としての考え方が示され、県との間で、より建設的で具体的な話し合いが行われることが大切だと考えております。

対策工は、廃棄物処理法に基づく代執行として事業を行うとともに、産廃特措法に基づく国からの支援を受けて実施するという基準に照らして、その集約された対策工案について、県として、真摯に受け止める考えでございます。

双方歩み寄って、1日も早く対策工を取りまとめ、予算計上ができるよう全力で取り組む考えでありまして、環境省の助言をいただき、周辺自治会の皆さんとしっかりと協議を進めていきたいと考えております。

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一般質問(一問一答)

木沢議員(無所属)

木沢議員

1. 今後、住民協議を進めるにあたっては、第三者機関を設置せず、直接対話するのか伺う。

琵琶湖環境部長答弁

中立的第三者を交えた協議の場につきましては、本年4月以降、周辺自治会の皆さんに、設置を提案してまいりましたが、周辺自治会連絡会としては「その必要はない。」とされ、中立的第三者を交えた話し合いは行われていない状況であります。

住民の皆さんとの今後の話し合いにつきましては、先の代表質問で知事から、「周辺7自治会として窓口が一元化され、意見集約されるとともに、対策工に係る考え方が示され、それらをもとに県と

周辺自治会の話し合いが進むことが望ましい。」と答弁したところであります。

県といたしましては、環境省からの助言を真摯に受け止めるとともに、このような周辺自治会との直接的な話し合いを行っていくことは、解決策を見つけていく上で、重要と考えます。

その上で、今後、住民の皆さんとの話し合いが進んでいく中で、改めて、中立的第三者を交えることが必要な局面となりますれば、周辺自治会の了解を得て行っていくことも考えていく必要がある。その可能性は否定しないということであります。

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木沢議員

2. 9月県議会で、県と住民と環境省の三者で一度協議をするべきではと提案したが、今回の環境省との関係強化は、第三者機関に替わるものであるとの理解でよいか伺う。

琵琶湖環境部長答弁

環境省からは、廃棄物処理法や産廃特措法を所管する立場から、不法投棄事案に対する全国的な視野からの助言をいただけるものと期待をしておりまして、専門的で幅広い内容になるものと思っております。

今後、環境省がこの問題に積極的な助言、対応をしていただけることで、中立的第三者に期待していた役割の一端を、環境省が実質的に担っていただけるものと考えております。

しかしながら、もとより環境省がすべて、その役割を担うというものとは考えておりませんで、必要に応じて、先ほども申しましたような第三者の意見を伺う局面も、また可能性としてはあり得るものと考えております。

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木沢議員

3. 「覆土工」を緊急に実施する目的は何か伺う。

琵琶湖環境部長答弁

当日も私もその場に行きまして説明を申し上げたところでありますが、RD最終処分場の全体面積約4万8千平方メートルのうち、約2万3千平方メートルについて、廃棄物が露出をしているなど適正な覆土が施されていない現状であります。

この状況は、恒久対策実施までの間、放置できないことから、この未覆土部分における廃棄物の飛散流出防止と、廃棄物にふれ、下流域へ流出している表面水の汚染防止を目的として、覆土を行おうとするものであるという説明をしたところであります。

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木沢議員

4. 有害物の発見を目的としたケーシング調査については、未だに実施の見込みが立っていないが、年度内実施に向けての具体的な取り組みについて伺う。

琵琶湖環境部長答弁

今、ご質問がございましたケーシング調査でありますけども、地元住民の皆さんがご心配をされている有害物の除去に関する大変重要な調査でありまして、地元住民の皆さんのご意見を十分に伺って、その上で、箇所を決定し、調査を実施していく。そのように考えております。

年度当初、この話し合いを中立的第三者を交えた協議の場でとご提案を申し上げたところでありますけども、先ほどもお答えいたしましたように、今後は、周辺7自治会として窓口が一元化されれば、その場で話し合っていくことを考えております。

但し、その場合においても、先ほど申しましたように必要に応じて、第三者の意見を伺うこともあり得るものと考えます。

調査の実施時期につきましては、住民窓口の立ち上げ、あるいはその後の協議とも密接に関わりますので、年度内の実施の可否をこの場で、現時点で申し上げることはご容赦願いたいと思います。

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木沢議員

5. 地下水汚染の拡散防止から、シス-1,2-ジクロロエチレンの発生原因を特定する追加調査が効果的と考えるが所見を伺う。

琵琶湖環境部長答弁

シス-1,2-ジクロロエチレンは、県のモニタリング調査結果では、県No.1観測井戸のみで、継続して環境基準を超えて検出され、地下水汚染が確認されていることから、県といたしましても、県No.1観測井戸の上流方向の適切な箇所に原因廃棄物の有無を確認するケーシング調査を行ってはどうかと考えております。今後、住民の皆さんとの話し合いを進め、対応を検討してまいりたいと思います。

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お問い合わせ

滋賀県琵琶湖環境部最終処分場特別対策室 
電話番号:077-528-3670
FAX番号:077-528-4849
メールアドレス:df0001@pref.shiga.lg.jp