私たちの宝であり、国民的資産でもある「琵琶湖」は、近畿圏1,450万人の暮らしを支える貴重な水源や、固有種を含めた多くの生き物が暮らす場であることはもちろん、漁業をはじめとする産業やさまざまな環境技術を生み出す舞台として、観光やレジャー、湖上スポーツのフィールドとして、環境学習や調査研究の場として、そして暮らしに癒しを与える存在として、多面的な価値を有しています。
より多くの方に、琵琶湖との関わりを通じた気づきを得ていただくとともに、多彩な組織・団体間の交流の促進によって始まる新たなつながりを契機として、琵琶湖の保全再生と活用とが好循環を生みながら進むことをめざし、県では新たに、「琵琶湖サポーターズ・ネットワーク」を発足させました。
琵琶湖を取り巻く企業や大学をはじめ、環境活動に取り組む市民団体など、多様な組織・団体が力を合わせ、琵琶湖の恵みを次世代へと受け継いでいくために、ネットワークへのご参加をお待ちしています。
様々な形で「琵琶湖に関わる人」を増やすとともに、多様な主体間の連携や協働を進めることで、保全再生の活用との好循環の推進をめざした、組織・団体間のネットワークです。
ネットワークの事務局機能を担う「琵琶湖コンシェルジュ」
加盟団体間での「何ができる?」「これを助けて!」といった情報共有やマッチングを進めるとともに、琵琶湖の保全再生や活用の推進にかかる相談窓口として、外部からの問い合わせ等を受け付け、ニーズの把握や情報の集約を進めます。
地域の環境保全活動に取り組む企業や、学生たちの環境活動を支援する大学、環境保全活動に取り組むNPO、琵琶湖の恵みを活かした農林水産業を進める団体、レジャーや湖上スポーツを楽しむグループなど、琵琶湖に関わる多様な組織・団体を広く募集しています。
琵琶湖や環境には、何も関わっていないけれど…という組織・団体でも、琵琶湖への関心をお持ちいただいていれば、それだけで十分です。
ネットワーク加盟団体との交流を通じて、自分たちなりの「琵琶湖の活かし方」や「琵琶湖のためにできること」を探してみませんか。
下の添付ファイルから、現在の加盟団体の名称や活動概要をご覧いただけます。
既に掲載されている団体の方で、情報に更新がある場合は、県琵琶湖保全再生課までご連絡ください。
企業のCSR活動や、事業を通じたCSV(共有価値の創造)の実践に向けたヒントが見つかります。琵琶湖に関わりながら、SDGsを推進しましょう。
福利厚生やボランティア休暇のメニューとして、琵琶湖を舞台としたレジャーや、保全再生への貢献活動を組み込んでみませんか。
お手本となる先進事例や、課題解決の参考になる工夫や失敗談まで。それぞれの経験値や工夫を共有しながら、共に学びと成長を。
琵琶湖への貢献の推進に向け、共に力をあわせるパートナーを探しましょう。異業種・異分野に、助け合える仲間がいるかも。
琵琶湖に集まる多様な関係者達は、何を考え、何に困っている?琵琶湖の将来に向け、関係者の信頼関係を築く糸口に。
県のホームページ等にて、加盟団体の名称や活動概要について紹介します。また、こんな協力が可能だという申し出や、多くの方の参加を求める保全再生活動などについて「活用・貢献メニュー集」として取りまとめます。
下の添付ファイルから、加盟団体からご提供いただいた情報をご覧いただけます。
掲載されている団体との連携を希望される場合は、琵琶湖保全再生課までご連絡いただけましたら、お取次ぎいたします。
既に掲載されている団体の方で、情報に更新がある場合は、県琵琶湖保全再生課までご連絡ください。
加盟団体の皆さんからいただいた多彩な琵琶湖の情報や、行政各分野の情報を集約。県琵琶湖保全再生課が「琵琶湖コンシェルジュ」として、琵琶湖の保全再生や活用に関しての困りごとやご相談に対応する窓口となります。
お電話(077-528-3461)やメール([email protected])にてご連絡ください。解決に向けたお手伝いをいたします。
他の加盟団体との交流を通じて、助け合えるパートナーとの出会いや、異業種間のコラボレーションの実現、協働による課題解決等に貢献するための、交流の場を開催します。