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琵琶湖の水質

直近の琵琶湖水深別水質調査における溶存酸素濃度の状況(速報)

琵琶湖環境科学研究センターでは、月2回琵琶湖の水深別水質調査を実施しています。
琵琶湖北湖の底層における溶存酸素濃度(DO)は、例年、春から秋にかけて徐々に低下し、10~12月が最も低くなり、その後、2月前後に急激に回復します。特に、今津沖にある水深90mの第一湖盆では、これまでに貧酸素な状態(DO:2.0mg/L以下)になった年があり、センターとしても注視しており、月2回の調査とは別に補足的な調査も実施しています。
現在の状況は、以下のとおりですので関心のある方はご覧ください。

総評
水質の平面分布
項目毎の状況
水質概況速報
関連する情報

滋賀県琵琶湖環境科学研究センターでは、滋賀県知事が作成する「滋賀県公共用水域・地下水測定計画」に基づき、琵琶湖の水質変動の把握と環境基準監視のため、水質調査を実施しています。このページでは、これらの調査結果を掲載し、琵琶湖の水質が今、どのような状況にあるのかを紹介しています。
滋賀県琵琶湖環境科学研究センターでは、こうした調査のほか、琵琶湖の水質に関する調査研究を実施しています。左メニューの研究成果一覧や現在の研究からご覧ください。

総評(2012年度)-平成24年度琵琶湖水質調査報告書より-

平成24年度の琵琶湖表層の水質は、夏季の植物プランクトンの増加に伴い、CODやクロロフィルaの上昇、透明度の低下が見られました。これは南湖の水質(年間平均値)に顕著に表れました。

琵琶湖水質の平面分布(2012年度)-滋賀の環境2013より

biwaquality2013
biwaCOD2013
biwaT-N2013
biwaT-P2013

主な水質項目について(2012年度)-平成24年度琵琶湖水質調査報告書より-

透明度
pH
BOD
COD
SS
全窒素
全りん
淡水赤潮
水の華(アオコ)

(1)平均値は全ての測定値を合計し、これを延べ測定回数で除した算術平均値で表しています。
(2)経年変化のうち、北湖平均、南湖平均とも全測定点の平均値ですが、瀬田川平均は唐崎流心点のみとしました。
(3)季節別平均の季節区分は、春は4、5、6月、夏は7、8、9月、秋は10、11、12月、冬は1、2、3月としました。
(4)過年度とは平成14年度から平成23年度までとしています。

透明度

quality2013

・北湖の透明度は5.8mと前年度および過年度並でした。
・南湖の透明度は2.2mと前年度より低く、過年度より少し低くなりました。

pH

Ph2013

・北湖のpHは8.2と前年度および過年度より高い値でした。
・南湖のpHは8.1と前年度および過年度並でした。

BOD

BOD2013

・北湖のBODは0.6mg/lと過年度より少し高い値でしたが、報告下限値(0.5mg/l)付近で推移しています。
・南湖のBODは1.2mg/lと前年度および過年度より高い値でした。北湖、南湖ともに、BODは平成元年以降、横ばい傾向にあります。

COD

COD2013

・北湖のCODは2.7mg/lと前年度および過年度より少し高い値でした。、北湖のCODは、平成10年度以降、横ばいの傾向にあります。
・南湖CODは3.5mg/lと前年度および過年度より高い値であり、調査開始以降の最高値を示しました。

SS

SS2013

・北湖のSSは1.4mg/lと前年度と同じ値であり、過年度より少し高い値でした。北湖のSSは平成3年以降減少傾向にあります。
・南湖のSSは4.3mg/lと前年度より高く、過年度より少し高い値でした。

全窒素

T-N2013

・北湖のT-Nは0.26mg/lと前年度および過年度並みでした。
・南湖のT-Nは0.33mg/lと前年度より少し高い値でした。

全リン

T-N2013

・北湖のT-Pは0.009mg/lと、前年度より少し低く、過年度より少し高い値でした。
・南湖のT-Pは0.018mg/lと、前年度および過年度より高い値でした。南湖のT-Pは、昭和54年度以降、減少傾向にあります。

淡水赤潮

redtide2013

・平成24年度はウログレナ・アメリカーナによる淡水赤潮の発生が確認されませんでした。
・なお、赤潮が初めて確認された昭和52年度以来、赤潮の発生が確認されなかったのは、昭和61年度、平成9年度、平成10年度、平成13年度、平成14年度、平成16年度、平成18~20年度、平成22~24年度でした。

水の華(アオコ)

aoko2013

・平成24年度は、7月27日に草津市の烏丸半島北側でアオコの発生が確認され、それ以降、主に10月27日までに18日間(7水域)で発生が確認されました。

琵琶湖・瀬田川の水質概況

速報滋賀県琵琶湖環境科学研究センターが、琵琶湖11点(北湖7点、南湖4 点)、瀬田川1点で実施した水質調査結果の速報値を公表しています。

関連する情報

お問い合わせ

滋賀県琵琶湖環境科学研究センター 
電話番号:077-526-4800
FAX番号:077-526-4803
メールアドレス:de51200@pref.shiga.lg.jp
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