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「美の滋賀」づくりの推進

滋賀県には、県立近代美術館の資産である郷土ゆかりの作家作品や現代美術、地域の中で守られ、全国第4位の国宝・重要文化財の数を誇る「神と仏の美」、近年大いに注目を集めるアール・ブリュット等、世界に誇りうる美の魅力が数多くあります。

「美の滋賀」発信推進室では、これら滋賀の「美」の魅力を県内外に向けて発信することで滋賀の魅力をいっそう高めるとともに、「美」を通じて県民の皆さんの住み心地を向上させることを目指しています。

滋賀の”美”がつなぐ人の絆と暮らしの未来 (県広報誌「滋賀プラスワン」2011年11月号特集より)
アートとの出会いであなたが変わる (県広報誌「滋賀プラスワン」2011年11月号特集より)
つなげる つながる 美の滋賀(県広報誌「滋賀プラスワン」2013年1・2月号特集より)
「美の滋賀」の地域づくりが動き始めています(県広報誌「滋賀プラスワン」2013年11・12月特集より)

「美の滋賀」づくりの取組

1.「美の滋賀」推進のための仕組みづくり

(*)「美の滋賀」づくりに向けての検討(2011年度)

豊富な美の資源の魅力、「美の滋賀」の発信のあり方について、「美の滋賀」発信懇話会、滋賀県立近代美術館機能・発信力検討委員会、近江の仏教美術等魅力発信検討委員会およびアール・ブリュット発信検討委員会を設置して検討を進めました。

(表)
2011年度: 5月 「美の滋賀」発信懇話会の設置
6月 滋賀県立近代美術館機能・発信力強化検討委員会(文化振興課)近江の仏教美術等魅力発信検討委員会(教委・文化財保護課)アール・ブリュット発信検討委員会の設置
11月22日(火曜日) 滋賀art広場(「美の滋賀」県民フォーラム)の開催
2月15日(水曜日) 「美の滋賀」発信懇話会および近代美術館、仏教美術等、アール・ブリュットに関する3つの検討委員会の提言・報告書が知事へ手交

(1) 「美の滋賀」アドバイザーの設置・運営(2012年度~)

2011年度に設置した「美の滋賀」発信懇話会委員を中心とした「美の滋賀」アドバイザーによる助言・提案を受けながら、「美の滋賀」推進のための仕組みづくりを進めています。


アドバイザー

  • アサダワタル(日常編集家・クリエイター)
  • 北川陽子(ファブリカ村村長)
  • 木村至宏(成安造形大学附属近江学研究所長)
  • 中田洋子(キュレーター(BIWAKOビエンナーレ)・NPO法人エナジーフィールド常務理事)
  • 並木誠士(京都工芸繊維大学教授、美術工芸資料館長)
  • 保坂健二朗(独立行政法人国立美術館・東京国立近代美術館主任研究員)
  • 鷲田清一(公立大学法人京都市立芸術大学理事長・学長、前大阪大学総長)
(表)
年度 月日 会議録 出席者 会場
2015年度 2月9日(火曜日) 「美の滋賀」アドバイザー会議録(PDF:678KB) 出席者名簿(PDF:36KB) 滋賀県庁本館4-A会議室

(2)「美の滋賀」発信強化事業(2013年度~)

県民の「美の滋賀」づくりへの参画を促すため、「美の滋賀」を発信する印刷物を作成し、配布するほか、様々な広報媒体を活用した発信に取り組んでいます。


2013年度:

美の滋賀ポケットファイル表紙

2.「美の滋賀」推進プロジェクト事業

(3)「美の滋賀」地域づくりモデル事業(2013年度~)

「美の滋賀」地域づくりモデル事業

アートや暮らし・生活文化の中にある美の資源を育てたり、発信したりすることにより、「美の滋賀」の土壌となる、多様で持続的なつながりの形成や魅力ある地域づくりを進めるモデル事業を、滋賀県内の活動団体に委託して実施しています(2013年度は9団体に委託。契約総額9,760千円)。

(4)県内の創作活動実施団体の連携促進(2012年度~)

県内の創作活動やアート・プロジェクトに取り組んでいる団体が、情報交換等を実施できる場(交流会)を設け、連携の促進を図ります。

(表)
2012年度: 3月8日(金曜日) 美の滋賀トーク「幸せなミーツの巻き起こしかた」
2013年度: 3月17日(月曜日) 「美の滋賀」づくりを振り返りつつ、滋賀のアートと生活文化の未来を語りあう会

美の滋賀トーク「幸せなミーツの巻き起こしかた」

3.滋賀のアート発見事業

(5) 美術旅館の推進(2012年度~)

美術旅館

アール・ブリュット作品のファンとなり、施設内に作品を展示しようとするホテルや旅館等宿泊施設の取り組みを推進します。作品展示にかかる費用は宿泊施設が負担し、作品の選定や展示業務は滋賀県社会福祉事業団がサポートします。滋賀県は、アートツーリズムに繋がるモデル事業として、HPや県広報誌、雑誌等による広報を行います。

(表)
2012年度: 展示館数 2館(塩野温泉、尾上温泉旅館紅鮎)
広報掲載 「都市問題」12月号裏表紙、県広報「滋賀プラスワン」1・2月号、月刊誌「Leaf」2月、3月発売号、ガイドブックVOL.2
2013年度: 展示館数 3館(塩野温泉、尾上温泉旅館紅鮎、おごと温泉びわ湖花街道)
広報掲載 「Meets Regional」4月号

(*) 美術旅館で談話会(2012年度)

アール・ブリュットの魅力を観光客や県民に伝えるため、美術旅館を会場にアール・ブリュットの魅力を紹介するトークシリーズを実施しました。

(表)
2012年度: 3月14日(木曜日) 塩野温泉
3月15日(金曜日) 尾上温泉旅館紅鮎

(6) 滋賀のアートマップ作成事業(文化振興課・2012年度)

滋賀のアートの魅力を発信するために、県民から身の回りのすばらしい「美」の情報を収集し、滋賀の「美」に関するもの、こと、人、場所等の情報をまとめたアートマップを作成しました。

美の滋賀アートマップ
美の滋賀くらぶ

(7) 美の滋賀ねっと推進事業(文化振興課・2013年度)

2012年度のアートマップ作成事業に関わった「人」のネットワークを生かし、地域のグループとともにワークショップ「美の滋賀サロン」を開催します。

(表)
2013年度: 第1回 7月21日(日曜日) 「スミス記念堂のカメラオブスキュラ」
第2回 9月23日(月祝日) 《美の滋賀くらぶ》の「部活」
第3回 11月24日(日曜日) ええほん東近江NUKUTOI市~クラフトマーケット&nukunuku大縁会~
第4回 12月7日(日曜日) 風と土の交藝「六郷交座」美の高島でInspirationを感じよう!
第5回 3月1日(土曜日) 湖北の伝統文化を学ぶ「小原かごとこけら寿司」
第6回 3月17日(月曜日) 「美の滋賀」づくりを振り返りつつ、滋賀のアートと生活文化の未来を語りあう会
第7回 3月29日(土曜日) 「農ある暮らしドキュメンタリー映画祭」

4.若手芸術家等の育成支援事業

(8)「学校にアートがやってきた」推進モデル事業(文化振興課・2013年度~)

空き教室を若手芸術家等のアトリエとして使用するとともに、若手芸術家の絵画、造形作品を小学校に一定期間貸与し、校内の踊り場や廊下等で作品発表の場の提供を行うほか、若手芸術家と児童の交流ワークショップを開催します。

⇒事業の詳細・実施結果は「学校にアートがやってきた」実施結果ページへ

5.近代美術館から滋賀の「美」発信事業

(9)未来へつなぐ近代美術館の至宝発信事業(外部リンク近代美術館・2013年度)

近代美術館

県立近代美術館の館蔵品を中心に、作品や作家の魅力を紹介するシンポジウム等を開催します。

(表)
2013年度: 11月16日(土曜日) 「柳宗悦展」関連座談会「用の美を巡る座談会」
秋の企画展 「柳宗悦展-暮らしへの眼差し-」にあわせて、成安造形大学との連携により、柳宗悦の美意識の基本にある「用の美」の概念を巡る座談会を開催しました。

(10) お出かけミュージアム・キャラバン事業(外部リンク近代美術館・2012年度~)

美術館ならではのノウハウや人材を生かし、滋賀の「美」を発信する展示やワークショップなどを県内各地の身近な場所で実施します。2012~2013年度は、近年滋賀県の特色あるアートとして注目が高まっているアール・ブリュットに関する巡回展を開催しました。

(表)
2012年度: 「滋賀のアール・ブリュット展」
2月26日(火曜日)~3月10日(日曜日) 会場:長浜文化芸術会館(長浜市)
3月13日(水曜日)~24日(日曜日) 会場:藤樹の里文化芸術会館(高島市)
2013年度: 「滋賀のアール・ブリュット展」
6月12日(水曜日)~23日(日曜日) 会場:あいこうか市民ホール(甲賀市)

(*)「石山寺縁起絵巻」展キャンペーン事業(近代美術館・2012年度)

近代美術館


近代美術館企画展「石山寺縁起絵巻の全貌」(2012年10月6日(土曜日)~11月25日(日曜日))にあわせて、いにしえより独自の文化を育んできた滋賀のイメージを発信するキャンペーン事業を展開しました(石山寺縁起の世界展実行委員会への委託事業)。

6.仏教美術等の保存と活用

(11)「千年の美つたえびと」づくり事業(2013年度)

近江の仏教美術等の価値を自ら学び、伝えることのできる人材づくりにつなげるため、文化財鑑賞ハンドブックを作成し、公開講座を開催します。

  • 文化財鑑賞ハンドブックの作成
  • 「千年の美つたえびと」講座(2014年2月20日(木曜日)、3月6日(木曜日)、3月22日(土曜日))

(12)文化財(美術工芸品)防犯対策モデル事業(2013年度)

近年、全国的に有形文化財(美術工芸品)の盗難が社会問題になっているため、文化財防犯の先進事例や県、市町、博物館等が連携して研究会を実施するとともに、文化財防犯事例集を作成します。

  • 文化財防犯にかかる調査研究の実施
  • 公開研究会の開催(2014年3月23日(日曜日))
  • 文化財防犯啓発パンフレットの作成・配布

(13)近江の神と仏の「美」発信展覧会開催事業(琵琶湖文化館・2012年度~)

琵琶湖文化館の収蔵品を中心とした滋賀の仏教美術等の展覧会を県外で開催するほか、展覧会の関連事業として、会期中に、滋賀を訪れることで出会うことができる仏教美術等や人びとの暮らしが見える風景など、奥深い魅力をPRする写真パネル展「水と神と仏の近江」を開催します。

近江路の神と仏 名宝展

  • 東京都・三井記念美術館(2012年9月8日(土曜日)~11月25日(日曜日))

近江巡礼 祈りの至宝展

  • 静岡県・静岡市美術館(2013年1月2日(水曜日)~2月11日(月曜日))
  • 宮城県・仙台市博物館(2013年7月12日(金曜日)~8月25日(日曜日))
  • 島根県・県立古代出雲歴史博物館(2014年3月28日(金曜日)~5月11日(日曜日))

(14)近江の仏教美術等魅力発信・再生支援事業(教委・文化財保護課・2011年度~)

近江の仏教美術等魅力発信モデル事業

滋賀県文化財保護連盟が実施する県内の文化財を探訪するツアー企画を支援しています。 

近江の仏教美術等再生活用・情報発信事業

観光振興や情報発信に積極的な所有者が、再生(修理)と活用を一体的に実施する事業に対し補助します。また、再生(修理)の価値や魅力を発信するため、映像記録を制作して、テレビ放送や、文化施設、観光施設、学校へのDVD配布を行います。

2012年度
日吉大社東本宮本殿(国宝)修理現場公開(2012年9月1日~2013年2月頃)
金剛輪寺三重塔(重要文化財)修理現場公開(2012年9月1日~2013年2月中旬)
延暦寺木造四天王立像(重要文化財)

2013年度
宝厳寺渡廊(重要文化財)修理現場公開(2013年9月28日~2014年2月末頃)
長命寺三重塔(重要文化財)修理現場公開(2013年10月15日~2014年1月中旬頃)
御上神社木造狛犬(重要文化財)

7.アール・ブリュットの発信

お問い合わせ

滋賀県文化スポーツ部文化芸術振興課
電話番号:077-528-3344
FAX番号:077-528-4833
メールアドレス:binoshiga@pref.shiga.lg.jp
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