平成31年度までにリニューアルを予定している滋賀県立近代美術館において、広く県内外の皆さまが「新たに生まれ変わる美術館」への関心を深め、館のオープンを期待していただけるよう、プレイベントを開催しました。
◆開催日時
平成26年8月16日(土曜日) 午前10時~午後4時【受付開始9時30分】
◆場 所
滋賀県立近代美術館【ロビー、ワークショップルーム、中庭、講堂、廊下など】
◆実施主体県から文化振興事業団へ業務委託し、
を組織しました。(5回開催)
◆実施プログラム
☞ワークショップ:滋賀で活動を行っている作家や団体等が、五感で楽しめる22のワークショップを展開。
【出展者名】
ボーダレス・アートミュージアムNO-MA(社会福祉法人グロー)、近江和紙 成子紙工房、川村工務店、シャボン玉研究所、井上唯、大津市瀬田東文化振興会、CAF.Nびわこ展実行委員会、Shigirl(滋賀大学美術研究室有志)、m-fat/モファ、NPO子どもネットワークセンター天気村、中川木工芸比良工房、びわ湖パネルプロジェクト、成安造形大学、滋賀県教育委員会文化財保護課、滋賀県立近代美術館(順不同・敬称略)
☞ライブパフォーマンス:琴を奏でる滋賀県邦楽・邦舞専門集団「しゅはり」や、滋賀を拠点に活躍している川本勇氏のアコースティックライブ、~Lefa~と子どもたちのミュージカルなどを上演。
☞フードマーケット:滋賀で採れた食材をつかった軽食や飲物を提供。
◆総スタッフ数:出展作家、団体、ボランティア等 約100名
◆メディア取材数:テレビ2社、新聞4社
◆来場者数:1,700人
◆主な来場者の感想
◆イベントの効果
目標を上回る大勢の来場者が、自分で創作し、触れ、鑑賞(聞く、観るなど)し、五感で「アート」を体験することにより、アートを身近に感じ、文化・芸術への意識の高揚につなげることができました。これにより、新たな美術館が目指す方向性として『体感できる楽しい美術館』の整備することが県民の期待に応えられることと確認できるイベントとなりました。
また、このイベントを通じて来場者だけでなく、作家や団体のみなさんから協力をいただき連携を深められたことにより、新たな美術館づくりに不可欠なネットワークが確立できました。
<イベント当日の模様>