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平成19年度第1回滋賀県防災会議結果概要

開催日時

平成19年(2007年)5月15日(火曜日) 午後3時15分〜4時30分

場所

大津市京町四丁目1番1号滋賀県庁新館7階大会議室

参加機関

資料

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1号議案 会議要旨

  • 報告事項(1)能登半島地震調査報告について
  • 報告事項(2)土砂災害警戒情報の発表開始について
  • 報告事項(3)滋賀県総合防災訓練について
  • 報告事項(4)防災サイトについて
  • 報告事項(5)木造住宅の耐震診断・耐震改修について

概要

1.あいさつ

嘉田由紀子滋賀県知事

お疲れのところですが、引き続き平成19年度の滋賀県防災会議を開催いたします。本日はみなさま大変お忙しいところ、ご出席を賜りありがとうございます。
さて、今年は3月に能登半島で震度6強の地震が発生しました。また、4月にも三重県中部を震源とする震度5強の地震がございました。
なかでも3月25日の「能登半島地震」では、全壊家屋は580棟を超え、一部損壊も含めますと1万棟を超える住宅被害がございました被災地ではようやく避難所での生活も終わり、高齢者を中心に健康問題、生活の再建といった新たな課題がクローズアップされてきております。
また、近年大きな地震が、あまり予測されていなかった西日本や能登半島で地震が起きております。地震はどこで起こっても不思議ではありません。先日も地震の危険区域を色塗りしました地図を見せてもらいました。能登半島はある意味真っ白な地域で、そのような地域でも地震が起きるのは、また日本全国どこでも地震と隣り合わせでいるということでございます。また一方、風水害では平成12年の東海豪雨を始めといたしまして、岐阜県、福井県、三重県、京都府、兵庫県で相次いで、特に近年は2004年、平成16年のバスが水没をした福知山、京都、由良川でございます。あるいは、福井県など身近にもたいへん大きな水害がおきております。幸い滋賀県では大きな被害は出ていませんが、それは滋賀県がもともと水害がないのではなく、たまたま大きな雨が降っていないだけということで、あらためて十分に備える必要があると考えております。
また、最近は竜巻被害でも宮崎県延岡市や北海道佐呂間町ではこれまでわが国では起きたことがなかったような規模の竜巻が発生し、多数の方が亡くなっております。
このように、日本だけでなく、世界中で地震や風水害などによる大きな災害が発生しております。それらがテレビなどで報道されますと、県民の皆さんの中にも本当に安全だろうかと心配もでてきているわけです。
気象庁は、今年4月に南米ペルー沖の東部太平洋赤道海域で、海面水温の低い状態が長期間続く「ラニーニャ現象」が今後発生する可能性が高いと監視速報を発表しております。海面水温が高い状況をラニーニャといいますけれども、ラニーニャという新しい世界的な以上気象に関して益々学び備えなければいけないと思います。
これから、本格的な梅雨時期を迎えるわけでございますけれども、あらためて自然災害の脅威に備えることが重要であると考えております。
本県では、災害から県民のみなさんの生命、身体、財産を守るため、地震防災プログラムを柱に総合的、計画的に減災への取り組みを推進しているところでございます。また、水害に対しましても流域治水の考え方に基づきハード・ソフト両面にわたり地域防災力の向上に努めているところでございます。
本年4月には、災害や緊急事態の発生時にトップダウンで迅速な対応ができるよう、県民文化生活部に防災危機管理局を設置したところでございます。
こうした県としての取り組みを進めることはもちろんですけれども、地域の防災力はまさに市町が主体でございます。5月9日には全市町長出席のもと自治創造会議が開催されましたが、草津市さんから「水害に強い地域社会づくり」に向けての建物の浸水被害予防のための条例化あるいは湖南市からは、「災害時要援護者の支援を行うための具体的な条例づくり」の例など具体的な取り組みが報告がされました。
阪神・淡路大震災では救助された人のうち、家族や近所の人などに助け出された人が8割という報告を受けております。
自分たちの地域は自分たちで守る「自助」「共助」の考え方を広く県民の皆さんにご理解いただきまして、地域における助け合いの関係を構築し、住民と行政と協働で減災に取り組んでいくことが重要であると考えております。
県といたしましても、この地域社会の実現に向けて引き続き取り組んでまいりますので、ぜひ皆様のお力添えを賜りますようよろしくお願い申し上げます。
本日の会議では、県地域防災計画に対する各関係機関からの修正意見等に基づく各対策編の改正案につきましてご審議いただきますとともに、災害対策に関連した事項を含めてご報告をさせていただくこととしております。
委員の皆様方におかれましては、それぞれの立場から積極的なご意見をいただきますようお願い申し上げまして、開会にあたりましてのご挨拶とさせていただきます。どうか宜しくお願いします。

2.報告

事務局より報告

本日の会議は、委員定数51名のうち出席者47名で定足数の過半数を満たしており、滋賀県防災会議条例第3条第2項の規定に基づき会議が成立することをご報告申し上げます。
ここで配布資料の確認をさせていただきます。本日の次第と議案、報告事項、そして現行の地域防災計画の風水害等対策編、震災対策編、原子力災害対策編、事故災害対策編でございます。
それでは、ただ今から議事および報告事項に入らせていただきますが、会議の議長は、滋賀県防災会議条例第3条第3項の規定に基づき会長が当たることになっておりますので、嘉田知事に議長をお願い致します。

3.議事

(1)第1号議案:「滋賀県地域防災計画(風水害等対策編、震災対策編、事故災害対策編、原子力災害対策編)」の修正案

事務局より説明

  • 防災基本計画修正(防衛省設置に伴うもの)によるもの
  • 洪水等に関する防災情報体系の見直しによる用語の変更によるもの
  • 土砂災害警戒情報の運用にかかる記載事項の修正によるもの
  • 東近江地域における注意報、警報基準の見直しに伴うもの
  • 組織変更に伴う修正によるもの
  • 統計数値等の修正に伴うもの
  • 関係機関からの意見に伴うもの

審議

  • 質問等なく、各修正案を承認。

4.報告事項

(1)能登半島地震調査報告について(2)土砂災害警戒情報の発表開始について(3)滋賀県総合防災訓練について(4)防災サイトについて(5)木造住宅の耐震診断・耐震改修について

5.議事終了

(会議終了)

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