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あづま総合運動公園避難所とJICA二本松避難所での被災者支援(2011年6月1日~6月16日)

滋賀県の派遣職員が被災地の現状や支援状況をお伝えします。

平成23年6月16日

JICA二本松避難所

今日は、午後1時30分から、石井婦人会さんによる「お茶会と貼り絵~希望の花を咲かせよう~」がありました。参加された方は最初やや硬い表情で切り絵や折り紙に取り組んでおられましたが、完成が近づくころにはみなさん笑顔になられていました。貼り絵は「必ずかえるぞ」のメッセージとともにたくさんの花が咲き、動物(セミ、カエル、トンボに鶴と亀まで!)もいる華やかなものとなりました。この貼り絵はJICA二本松さんの廊下に飾られています。
貼り絵の完成後はお茶会。関西の私には聞きなれない「凍み大根」や「凍み餅」といった郷土の料理のお話も聞かせていただき、童心に帰った楽しいひと時を過ごされました。

平成23年6月16日

あづま総合運動公園避難所

昨日に引き続き音楽イベント! 松山千春さんのモノマネや、お客さんとの"かけあい"で盛り上がっていました♪ さらに…ガラス絵体験です!好評につき二回目(?)だそうです。今回作られた作品は7月に福島市内の銀行に飾られますので福島にお越しの方は是非ご覧ください。

平成23年6月15日

JICA二本松避難所

今日は、午前10時から夕方まで、栃木県宇都宮市からのボランティアで「本格コーヒーとパティシエ手作りケーキ」の提供がありました。

2種類の焙煎の違いによるコーヒー豆を目の前で挽いていただいたホット、アイスのコーヒー、子ども向けの甘いミルクコーヒーや、パウンドケーキ、タルト、クッキーなどが振舞われました。特に、プロならではのパウンドケーキは女性には大好評で、たくさんの笑顔が見られました。

平成23年6月15日

あづま総合運動公園避難所

午前中はボランティアによる草引き活動が行われ、日差しが強いなか皆様懸命に作業されていました。
午後にはアコースティックロックコンサートが開催され、テンポの良いリズムが響き渡り、明るい雰囲気に包まれました。

平成23年6月14日

JICA二本松避難所

本日第21陣と第22陣の交代です。慌ただしい中、責任感と緊張感を感じる引継でした。少しでも避難者の皆様のお役にたてればと思います。さっそくNPO法人「やまんばの会」の方が作ってくださった杖をお配りしました。この避難所は、宿泊棟への廊下がとても長く、階段も多くあります。世界中からの励ましのメッセージが掲示されています。あまりに長いので、途中に休憩用の椅子が置いてあります。杖がきっとお役にたつと思います。

本日まで常駐された福島県の鈴木大介さんが明日から非常勤となるため最終日です。子ども達を含め多くの避難者の方がお礼に来られました。私たちは彼には初めてお会いしましたが、彼の献身的な活動が想像できます。今後もこの避難所の責任者として週1回来られます。

平成23年6月14日

あづま総合運動公園避難所

本日、第22期福島被災者支援チームの7名が到着しました。

昼食には天理教京都支部による長崎ちゃんぽんの炊き出しが行われ、午後はオカリナコンサートや福島県司法書士会による法律相談が実施されました。到着初日から様々な方が支援されている姿を見て、私達も滋賀県職員としてできることを精一杯やっていきたいと感じました。

平成23年6月13日

JICA二本松避難所

今日は、南相馬市長が避難所を訪問され、避難中の市民と懇談されました。避難されている方は、いつ自宅に戻れるかも分からず、不安を抱えて生活されています。今日の懇談では、そういった不安を市長が受け止めて下さり、皆さん少し安心されたように見えました。
南相馬市では今回の市長訪問のほか、市職員の方が毎日、避難者を訪ね、きめ細やかなフォローをされています。復興に向けて、このような被災者に寄り添った支援の必要性を改めて感じました。
また、JICAの避難所におられる方が入居予定の、大玉村にある仮設住宅建設現場を見学させていただきました。こちらには620世帯が入居予定で、役場支所、託児施設や診療所などの機能が設けられるほか、学校や病院行きのバス路線も新たに整備されるとのことです。こうした入居される方の利便性も考慮した仮設住宅で、被災者の皆さんが少しでも早く日常に近い生活を取り戻して下さることを願わずにはいられません。

平成23年6月13日

あづま総合運動公園避難所

本日の昼食は避難者の方が有志で炊き出しを行われました。滋賀県職員も、他県の職員の方やボランティアの方々と協力してカレーを作り、提供しました。
配膳前から列ができるほどカレーは大人気でした。

平成23年6月12日

JICA二本松避難所

午前中は、株式会社ゼビオの方が来られ体を動かす楽しさを教えてくださいました。子どもはやはり元気です。その一方、大人はバテバテです。長い避難生活のため、体を動かす機会があまりないのかもしれません。
昼からは、零ミニッツさんのライブ。兄妹三人で結成されたバンドです。三人とも、今回の震災で避難所生活をされておられたようです。そういった中、少しでも福島県を盛り上げたいという気持ちから、各避難所でのライブ活動をされているそうです。「ぼくのふくしま~福島応援ソング 東日本大震災に負けない~」という曲にはジーンときました。

平成23年6月12日

あづま総合運動公園避難所

福島県総合調理師会さんによる「氷の彫刻づくり」がありました。
氷の塊が職人さんの手により徐々に美しい白鳥へと変わっていく様子を見る子供たちの目がイキイキしていました。
涼しげな氷のアート「夫婦スワン」と併せて振る舞われたかき氷が、蒸し暑さを吹き飛ばしてくれました。

平成23年6月11日

JICA二本松避難所

今日は、この1週間何度も打合せをした避難訓練の本番。天気予報では雨?しかし早朝は曇りであったため予定どおり決行することに。
途中で雨が降らないことを祈りながら、8時30分から本番さながら避難訓練を実施。外出されている方を除き、ほぼ全員の約90名が参加。避難所の方々のご協力により、打合せどおり第1駐車場へ避難完了。その後、消防署の方に消火器の使い方等を指導いただき、子ども達も実践。全員の日頃の行いが良いため?か、最後の消防車による放水デモンストレーションが終わったところで、雨が強く降ってきました。
皆さん震災を体験されており、万が一の火災対策の話にも真剣に耳を傾けておられたように感じました。その後も、おもちゃの抽選会やラグビー教室、ハンドベル演奏会など様々なイベントを開催し、子ども達はとても楽しそうでした。
一方、今日は、震災からちょうど3か月。スタッフを含め避難所の皆さん全員で、午後2時46分に黙とうを行いました。避難所の皆さんにとって3か月の避難生活はとても辛く、今後の不安を抱きながらの生活であったと思います。
JICA二本松避難所では受入縮小の方向ですが、皆さんが安心して暮らせる住まいが一日でも早く見つけられるよう支援をしていきたいと思います。

平成23年6月11日

あづま総合運動公園避難所

大震災の被害を受けたいわき水族館から移動水族館(アクアマリン)がやって来ました。

子供たちを中心に大勢の方がふれあって楽しんでいました。

また、神奈川県在住の元難民ベトナム人の方々約40名が、昼食にフォーや春巻き等を避難者の方に提供されました。「今度は私たちが助ける番」と料理に勤しむベトナムの方々を見ていると、国際交流の大切さを改めて感じました。

平成23年6月9日

JICA二本松避難所

今日は朝から快晴の空模様。落ち着いた一日を予想していると、「熊が出没」との情報。いつもなら徒歩で登校する小学生も車で登校することになりました。倉庫からラジオを取り出し、避難者さんが外出する際の熊よけに貸し出すことに。こちらではよくあることだそうです。

慌ただしく一日が始まりましたが、昼には落ち着いた生活に。昼からは、地元の婦人会の方々が刺繍教室を開催してくださり、さらには郷土料理までふるまってくださいました。避難者さんも終始ニコニコ顔で舌鼓をうっていました。途中からは、なんと警戒中のおまわりさんも参加され、いつもは厳しい顔がほころんでいました。

平成23年6月9日

あづま総合運動公園避難所

ドイツの企業(ショット エレクトロニック パッケージング)からお預かりしていましたチョコレートをこどもたちに届けました。
被災地のみさなんを励ますあたたかいメッセージカード入りのチョコレートでした。
こどもたちの笑顔がまぶしかったです。

平成23年6月8日

JICA二本松避難所

今日、滋賀県スタッフ3名、福島県スタッフ2名が交替しました。午前中前任者から引継を受けた後、緊張しながら初めて避難所での業務を行いました。
避難所の方々とのコミュニケーションが一番大切との引継を受け、避難所の方々へ「こんにちは」「行ってらっしゃい」「お帰りなさい」と積極的に 声をかけるよう努めました。皆さん「こんにちは」と笑顔でお返事をしていただけるので一安心しました。
また、来所されたある方から、滋賀県の腕章を見て「滋賀県の方ですか?4月に滋賀県へ避難していた時、スタッフの方々から大変良くしていただきました。」とお礼の言葉をかけていただきました。福島県でこのような方に出会うとは思いもせず感激するとともに、改めて滋賀県の代表として、今後、避難所の方々と誠実に向き合って、少しでもお役に立てるよう努力していきたいと決意したところです。
今日の主な活動は、6月11日に予定している避難訓練の打ち合わせで、避難場所の確認や車の移動の対応等を協議しました。

平成23年6月8日

あづま総合運動公園避難所

本日、第21期の7名が到着しました。
福島市のあづま総合運動公園では、現在565人の避難者の皆さんがおられます。
公園の施設管理者さんとともに、福島県、滋賀県、群馬県、長崎県の職員が、避難所の運営を行っています。
滋賀の力で全力で支えて行きたいです!

平成23年6月7日

JICA二本松避難所

今日は、以前に支援物資としてお話があり、避難者の方々に注文をしていただいていた靴類が十数個の段ボール箱に詰められ届きました。
注文票を見ながら、福島県のスタッフの方と協力し、靴の種類とサイズを慎重に確認しながら、間違いのないように仕分けをしました。午後7時30分から館内放送でお知らせをし、受付まで取りに来ていただくようご案内したところ、待ちに待った品物とあって、皆さんすぐに取りに来ていただけました。
また、子ども達は、「私のは・・・」、「見せて見せて」、「あっ!プーさんだ」など歓声も上がっていました。
そして、お年寄りからは、「何も持って来ることができなかったので…助かります。ありがとうございます。」とお礼の言葉が…。あらためて、被災されたみなさんの大変さを感じました。

平成23年6月7日

あづま総合運動公園避難所

避難されている方のペットをお預かりする「ペットビレッジ」がオープンしました。

平成23年6月6日

JICA二本松避難所

避難者のみなさんへの支援の中で、重要な仕事のひとつが「情報提供」です。
国や県、市町村等から「医療支援」や「住宅支援」、「就労支援」など様々な情報は、 安心して避難生活を送るため、また、今後の生活再建のために大変重要なものです。
(出入口付近の掲示板などを、朝夕必ずチェックされる方もおられます。)
ここJICA二本松避難所では、情報の緊急性、重要性などに配慮しつつ、 掲示板、ホワイトボード、回覧、館内放送等を有効に活用(場合によっては直接口頭で)し、情報提供を行っています。
チラシやパンフレットを整理するためのラックも、支援スタッフの手作りです。

平成23年6月5日

JICA二本松避難所

今日は、昼食時に「ふるさとキャラバン応援隊」の方々による、ラーメンの炊き出しがありました。
準備の段階から、美味しそ~な匂いがあたりを漂っていました。
子どもからお年寄りまで、約130人の方がおいしくいただきました。
メンバーは、詳しくはお聞きしませんでしたが、東京から、また、地元福島県内からと集まってきていただいた10名前後の方々です。日頃からいろいろな方々とのネットワーク作りが、地域を超えた大きな力となることを感じました。
「ふるさとキャラバン応援隊」のみなさん、今日は本当においしいラーメンをありがとうございました。

平成23年6月5日

あづま総合運動公園避難所

今日の午後は自衛隊設営のお風呂の受付当番を任されました。午後1時から9時まで避難されている方々が利用できます。銭湯を小さくしたような大きさでシャワーもついています。浴槽にはたっぷりお湯が入っていて、首までつかってしっかり温まることができます。

平成23年6月4日

JICA二本松避難所

今日の最高気温は福島市で29.6度、二本松市で28.4度、JICA二本松も標高が高いといえども暑い一日でした。
今日は、福島大学の学生の方々による『福島大学学生ボランティア@勉強室』が開かれました。これは、土曜日の10時から小学生などを対象として毎週行われています。基本的には午前中に勉強会があり、午後は大学生のお兄さん、お姉さんとゲームをしたりスポーツをしたり…楽しい時間が待っています。
お互い名前で呼びあうほど親しくなっているようです。周囲は森林で緑がいっばいと環境はいいものの、『熊に注意!!』と学校へはランドセルに鈴をつけての登校です。子ども達だけ出かけることはちょっと心配…。そのような中、土曜日のこのひとときは、子ども達の笑顔と歓声が絶えません。
なお、福島大学では、特別プロジェクト『福島大学災害復興研究所』(プロジェクト研究所)を立ち上げ、放射線に関する研究や、被災した子ども達のケアなど、総力を挙げて復興支援に取り組むこととなったそうです。

平成23年6月4日

あづま総合運動公園避難所

今日は朝から避難者が使用されるダンボール製ベッドや間仕切りブースの設営作業のお手伝いをしました。

ベッドは大人の男性が2人乗って飛び跳ねても壊れない丈夫な構造で高齢者の利用にも配慮した高さになっているとのことでした。

平成23年6月3日

JICA二本松避難所

本日の福島は、昨日とは打って変わっての快晴。ぽかぽか陽気の中、避難者の多くが散歩などに出かけられました。

夕方には、滋賀県スタッフ第20陣とともに送られた支援物資(滋賀県内事業者からの提供)のお菓子が、子どもたちに配られました。館内放送で呼び掛けると、たくさんの子どもたちが集まってくれて、あっという間に配り終えました。お菓子を手に、うれしそうに戻っていく子どもたちの姿に、微笑ましく感じました。

平成23年6月3日

JICA二本松避難所

夕方のJASSコンサートには、ご高齢の方から小さな子どもまで、多くの避難者の方が集まり、時には聞き入り、また時にはリズムに乗りながら、 演奏を満喫しておられました。
遠方から来て下さった、演奏者のみなさま、ありがとうございました。

平成23年6月3日

あづま総合運動公園避難所

今日は、ルワンダからコーヒーのサービスがあり、コーヒーの香りが漂っていました。

またJSフレンドリーバンドの演奏があり、みんなで歌を歌って和んでおられました。

平成23年6月2日

JICA二本松避難所

6月2日、JICA二本松は、雲のち雨。標高が高いこともあり肌寒い一日でした。
今日、食堂と管理棟の玄関ホールに各1台60型の液晶テレビが設置されました。夕食時などに、あらたに大きなテレビが設置されたことに気がつかれた入居者の方々は、口々に『いつ入ったの』、『大きい』、『すごい』などと感激されていました。
福島県の明日の最高気温は今日より10度近く高い25度前後になるとの予報です。寒暖の差が激しく健康管理には注意が必要です。

平成23年6月2日

あづま総合運動公園避難所

パチンコTAIHO彦根店からの支援物資(お菓子)を避難所の子どもたちに配りました。
ありがとうと元気よく受け取ってもらえると、こちらの方が元気を分けてもらった気がしました。

平成23年6月1日

あづま総合運動公園避難所

6月に入りましたが今朝の福島は10℃を下回る冷え込みでした。今日のお昼はラーメンの炊き出しです。寒さを感じる中のラーメンに長い行列ができました。